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2016年3月30日 (水)

谷塚~六町

春の陽気に誘われて今日の散歩は、東武伊勢崎線の谷塚駅から、町名が春らしい足立区「花畑(はなはた)」を抜けて、六町駅まで、1万2千歩、9kmの歩きです。



①谷塚駅
・・・・・・・・・・・・谷塚(やつか)駅は、埼玉県草加市にある東武伊勢崎線の駅。 南隣の駅:竹ノ塚(東京都足立区)と谷塚駅のほぼ中間が埼玉と東京の境である。、、、、、駅は大正14年(1925)に開業した。 昭和63年(1988)に高架工事が完了し、1面4線の高架駅となった。、、、、、駅名:谷塚は旧村名に由来するそうだ。

・・・・・・・・・・・・・・朝、谷塚駅で下車する人は少ないようだ。

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・・・・・・・・・・・・・・ペチャとしたかまぼこ型の屋根が、なぜかレトロな風味を醸し出している高架下の駅東口。

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・・・・・・・・・・・・・・・駅前のロータリー、、、、、200m程先に旧日光街道が通っている。

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②富士浅間神社
・・・・・・・・・・・駅前を真っ直ぐ進むと、旧日光街道に面して境内の広い富士浅間神社がある。 神社は木花開耶姫命を祀っている。 創建年代は不詳であるが、他所に祀られていた当神社を明暦年間(1655~1657)に、現在地へ遷座したといわれている。、、、、、鳥居の前は旧日光街道で交通量も多く、建物の痛みもひどいようだ。

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・・・・・・・・・・・・・・ここにも、あった! 几号水準点 (きごうすいじゅんてん)、、、、、、境内に設置された教育委員会による案内板には以下のように書かれていた。 『慶応元年(1865)銘のある手洗石に刻まれている「不」の記号は、「高低測量几号」といい、水準点を示します。 内務省地理寮が明治9年(1876)8月から一年間、イギリスから招聘した測量技師の指導のもと、東京塩釜間の水準測量を実施したとき、一の鳥居際(現在、瀬崎町の東日本銀行草加支店近く)の境内末社、下浅間神社の脇に置かれていた手洗石に、この記号が刻まれました。 当時、測量の水準点を新たに設置することはせず、主に既存の石造物を利用していました。市域でも二箇所が確認されています。この水準点が刻まれた時の標高は、3.953mです。測量の基準となったのは霊巌島(現:中央区新川)で、そこの平均潮位を0.000mとしました。その後、明治17年(1884)に、測量部門はドイツ仕込みの陸軍省参謀本部測量局に吸収され、内務省の測量結果は使われることはありませんでした。 以後、手洗石も明治40年代(1907~1912)と昭和7年(1932)に移動し、記号にも剥落が見られますが、この几号は、測量史上の貴重な資料であるといえます。』

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・・・・・・・・・・・・・・「手洗石」は拝殿横にあったが、私には几号を見つけることができず、諦めかけた。 ちょうどそのとき、地元の世話役と思われる方に尋ねることができ、かすかに読み取れる慶応元年の「慶」の字と、几号の“不”の字に似た形状を見つけることができる。、、、、、、まだチョンマゲ時代の手洗石に彫られた几号水準点と感動のご対面。 今日はついてるね!

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・・・・・・・・・・・・・・・神社境内には大正5年(1916)に地元の浅古清右ヱ門が発起人となり、自ら200円を出し、その他30数名が2円~10円を出して造った富士塚がある。、、、、、、往時に近い形で残る貴重な富士塚らしい。、、、、残念であるが、登山禁止。

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③花畑大橋
・・・・・・・・・・毛長川は埼玉県川口市・草加市と東京都足立区の境を流れ、綾瀬川に合流する一級河川。 毛長川に架かり、草加市瀬崎と足立区花畑を結ぶ橋が花畑大橋である。、、、、、“花畑大橋”と聞くと、何となく近代的で大きな橋をイメージするが、現実は厳しく、長さ31m程で中規模の橋。 デザインはシンプルでどこにでもある橋。 昭和58年(1983)竣工。、、、、、都県境が川の上ではなく、埼玉県側の川岸に在るため、この橋は、東京都の管理下にある。 それ故、橋名は足立区側の地名から名づけられた。 普通なら、両岸の地名から“花咲(崎)橋”とか、“足臭(草)橋”などと命名するのだが。

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④花畑団地
・・・・・・・・・・花畑大橋を渡ると、橋の南端(足立区花畑)の両側に大きな花畑団地が広がっている。、、、、、、団地は東京オリンピックが開催された昭和39年(1964)から入居が開始され。 78号棟までは全て5階建ての集合住宅であったが、昭和49年(1974)に8階建ての79・80号棟が建てられた。 東京ドーム約4.7個分(約22ha)の広大な敷地に80棟(2,725戸)の集合住宅が並ぶ、都内でも最大級の大規模団地となった。、、、、しかし、この団地も老朽化が進み、平成22年(2010)から、建物のリノベーション、リホーム、バリアフリー化、公園・施設の整備、植栽の手入れなど団地の再生が進められている。、、、、、暗い、薄汚れた団地のイメージも大きく変わったようだ。 民間のアパート、マンションでは考えられない、ゆとりある緑の空間はいいものだ!

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⑤花畑の町
・・・・・・・・・・・送電線の下を歩き六町駅に向かう。、、、、、かなりの数のモンシロチョウが飛びまわり、春を感じさせる光景も見られた。

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六町駅
・・・・・・・・・・・・・つくばエクスプレス六町(ろくちょう)駅から、秋葉原までは16分程、ナントマ~早いこと! 陸の孤島のようだった足立区北部も大きく変化したようだ。

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