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2016年5月 7日 (土)

大森~大井町

大森駅で下車し『どっちに行こうか?』、迷う男はホームで土器のブロンズを見たら、大森貝塚に行きたくなった。 今日の散歩は、大森から大井町駅まで、1万1千歩、8kmです。



①大森駅
・・・・・・・・・・・このブログにたびたび登場した大森駅。 明治9年(1876)に開業した、島式ホーム1面2線の駅である。 ホーム中央付近には、縄文式土器形のブロンズ像を飾った「日本考古学発祥の地」碑がある。、、、、、碑の側面には、『・・・・・アメリカの動物学者モース博士が1877(明治10年)横浜より新橋に向かう汽車の窓から 大森貝塚を発見し, これが契機となって日本の考古学が発達しました。・・・・・』と、標されている。

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・・・・・・・・・・・・・ホームの東京寄りに、橋上改札の北口がある。 きょうはGWに続く土曜日、まだ連休中のサラリーマンもいるようで、駅はすいている。

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②大森貝塚
・・・・・・・・・・・モース博士が発掘した処と言われている、大森貝塚の跡は2カ所現存する。 一つは、大田区のビル横を入った線路際の「大森貝墟」の碑が建つ処。 もう一つは、「大森貝墟」から約250m北に行った品川区の公園内にある線路際の「大森貝塚」碑の処。、、、、、、モース博士の発掘した位置の詳細が残されてなかったため、大田区と品川区で、こっちが“本家”、こちらは“元祖”の騒動となったが、現在では、証拠の古文書などもみつかり、品川区側がモース博士の発掘場所らしい。

・・・・・・・・・・・・大森貝墟の碑、、、、、、池上通り山王口交差点前、NTTデータ大森山王ビルの横を入って、階段を下ると、線路際に「大森貝墟」と彫った碑が線路側に向いて建てられている。、、、、、、車窓から一瞬見えるが、字まで読めない! 観光列車なら碑の前で速度を落とし、車内アナウンスでもあるのだが、京浜東北線だから無理だ!

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・・・・・・・・・・・・大森貝塚の碑、、、、、、池上通りをチョイと北上すると品川区に入る。 そこに大森貝塚遺跡庭園がある。 こちらも、庭園の奥に進むと、線路際に「大森貝塚」と彫った碑がある。、、、、、、庭園は、中央には霧が発生する広場があり、その周囲を回廊が囲み、横にモース博士の胸像が置かれ、縄文時代をイメージするように造られている。

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③桐畑地下道
・・・・・・・・・・・・・・大森貝塚遺跡庭園の北側に、JR東海道線・京浜東北線の地下を抜ける桐畑地下道がある。 以前、この地点には「桐畑踏切」があったが、事故も発生し危険なため平成5年(1993)に地下道に改装された。、、、、、、地下道中央の壁には、貝塚から出土した実物の貝殻を使用し、貝塚の断面が復元されている。 線路の真下の貝塚だ!
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④鹿島神社
・・・・・・・・大井6丁目に鎮座し、かつて大井村の鎮守であった鹿島神社。 安和2年(969=平安時代)に、南品川の常行三昧寺(現:常行寺)の僧が、現在地に隣の来迎寺と共に創建した。 常陸の鹿島明神を勧請したと伝えられている。、、、、、、現在の社殿は昭和6年(1931)に竣工した。 綺麗な屋根勾配の神社である。

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⑤来迎院
・・・・・・・・・・大井6丁目、天台宗寺院の来迎院は安和2年(969)に、鹿島神社と共に創建した。 もとは、鹿島神社の別当である。
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・・・・・・・・・・・・・・寺の前の道路工事により、境内は分断されたため、江戸時代の石仏が道路を挟み門前に祀られている。 

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⑥大井の建物
・・・・・・・・・・・いずれの建物も戦前の建築と思われる、、、

・・・・・・・・・・・・・・飯野装芸、、、、、、、、池上通りに面して建つ大井5丁目の表具、表装店。 木造3階建て+木造2階建て、モルタル塗り。 一見、鉄筋コンクリート風の造り。 おそらく戦前の建物だろう?

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・・・・・・・・・・・・・YO邸、、、、、、、、ハーフチェンバー様式の木造2階建て住宅(大井7)。 戦前に建てられたものか? 玄関には、円柱とステンドグラスが、チラリと見える。

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・・・・・・・・・・・・・・KI邸・・・・・・・・・・・・木造1階建て、昭和初期(?)の住宅(大井7)。 玄関部分は、寺のような彫り物で飾られている。

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・・・・・・・・・・・・・・HA邸、、、、、、、大井3丁目に建つ歴史のありそうな住宅。 

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⑦大井町駅
・・・・・・・・・・・大正3年(1914)、京浜線(後に京浜東北線)の運行開始と同時に旅客駅として開業した。、、、、、昭和2年(1927)には目黒蒲田電鉄(現:東急)大井町線が開業。平成14年(2002)東京臨海高速鉄道りんかい線の大井町駅が開業。、、、、、1面2線の島式ホーム、脇には東海道線の上下2本の線路がある。ホームの上は駅ビル「アトレ」。、、、、、、、そうだ! 私はまだ大井町駅から“りんかい線”に乗ったことがない。 ぜひ、死ぬまでに、ここから乗ってみよう! 神に誓って、帰宅する。
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