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2016年5月26日 (木)

中山法華経寺

サミットの影響か?事故か? 電車の運行が乱れ、どこで下車するか考えもせずに成田行きの快速に乗ってしまった。 京成小岩、京成八幡と過ぎ、次の東中山で下車した。 駅前で中山競馬場の文字が目に入り、とりあえず目指すは『競馬場』と意気込んで、住宅と畑がミックスした裏道を歩き始めた。 そして、着いた処は、以前来たことのある「奥の院」。 なんと、方向を間違えたようだ。 こうなりゃ、間違えも仏の導きと思い、中山の法華経寺に参拝して、総武線下総中山駅から帰ってきた。 8千歩、6㎞。



①東中山駅
・・・・・・・・・・・・・・昭和10年(1935)10月4日、中山競馬場への最寄り駅として、臨時駅「東中山」が設置された。 昭和28年(1953)には常設駅となる。、、、、、、駅前には、コンビニが一店あるのみ。 中山競馬場が近くになかったら、普通列車しか停車しない駅である。

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・・・・・・・・・・・・・駅前から中山競馬場行きの臨時バスが、レース開催日および場外発売日に運行されており、その乗り場として広いスペースが確保されている。

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②住宅と畑
・・・・・・・・・・東中山駅から、自分の感をたよりに、北の方角に向かうと、畑の中に点在する、マンション、分譲住宅が目に入ってくる。 どの建物も新しく、若い人向けの住宅が中心である。

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③若宮八幡神社
・・・・・・・・・・・・畑の中を行くと若宮八幡神社がある。 ここの住所は、市川市若宮2丁目と表示されている。、、、、、、神社は、富木常忍(ときじょうにん、1216~129、鎌倉時代の下総国の豪族)の館の鎮守社として創建された。、、、、、常忍は、日蓮の弟子でもあり、かつて本妙寺と法華寺が合併し法華経寺となった、その法華寺を建立したのは常忍である。、、、、、社殿は鉄筋コンクリート造で昭和40年代に建てられたものか?

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④奥之院
・・・・・・・・・・八幡神社から北西の方角に、日蓮宗の奥之院(市川市若宮)はある。、、、、、、奥之院は、日蓮聖人が文応元年(1260)富木常忍の館に逃れてきた。 そして館に建立した法華堂の地だと言われている。 法華堂は後に法華寺と改称、さらに中山の本妙寺と合寺して法華経寺となり、当地は奥之院と称されるようになった。、、、、、建物は鉄筋コンクリート造で戦後に建て替えられたようだ。

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・・・・・・・・・・・・・・・境内には、正月の七福神詣でを狙ったと思われる、新しそうな弁天像が祀られている。 現代的な女性の顔をした弁天様だ。、、、、、思いきって、沢尻○リカ似の顔にして、薄いコスチュームを身に着け、エレキギターをもつ、現代版の弁天様にしたら若者の初詣も増えること間違いなし! 失礼しました。

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⑤法華経寺
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・・・・・・・・・・・・・奥之院から法華経寺までの参道は、寺社詣でが盛んであった頃の雰囲気が残っているようだ。 昭和16年(1941)に建てられた奥之院への道標、奥之院向かいゆるやかな勾配のついたカーブ、多くの信者が歩いた参道だ。

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・・・・・・・・・・・・・・祖師堂、、、、、、延宝6年(1678)に上棟式が行われ、17年後の元禄15年(1702)に落慶式が行われた堂。 比翼入母屋造りの建物は国の重要文化財に指定されている。

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・・・・・・・・・・・・・・五重塔、、、、、、元和8年(1622)に加賀前田公から寄進された五重塔。

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・・・・・・・・・・・・・・聖教殿、、、、、、国宝の立正安国論を始め重要文化財64点などを保存している建物。 昭和6年の建設で、設計は東京帝国大学教授の伊東忠太。 施工はは清水組(現:清水建設)。、、、、、中に入ってみたいね!

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・・・・・・・・・・・・・・法華堂、、、、、、室町時代後期の建築と推定されている。

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・・・・・・・・・・・・・鬼子母大尊神堂、、、、、、平成10年(1998)、清水建設の施工。

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・・・・・・・・・・・・・仁王門、、、、、通称、赤門とも言うそうだ。 仁王門の創建は江戸の初期、寛永13年であるが、その後、幾度か再建され現在の門は大正末期に再建された。 門に掲げられている扁額の「正中山」は、本阿弥光悦の書である。

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中山駅・下総中山駅
・・・・・・・・・法華経寺から京成本線中山駅JR総武線下総中山駅までは近い。 どちらの駅も、駅前の歓楽街が見当たらない、静かな駅である。

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