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2016年8月15日 (月)

錦糸町~東陽町

総武線錦糸町駅から、ほぼ横十間川沿いに歩き、地下鉄東西線東陽町駅まで、1万1千歩、8kmの散歩です。
 
 
①錦糸町駅・・・・・・・・・・・・錦糸町駅は、明治27年(1894)に私鉄:総武鉄道の本所(ほんじょ)駅として開業し、明治37年(1904)には総武鉄道が両国橋(現:両国)まで延伸した。 明治40年(1907)には総武鉄道は国有化され、総武本線となる。 両国から、浅草橋、秋葉原をとおり、御茶ノ水まで総武本線が延伸・開通したのは、昭和7年(1932)である。
 
・・・・・・・・・・・右端は錦糸町駅ビル「TERMINA」、左側に走るのは京葉道路。 駅ビルの正面(左端のビル)にたつ「マルイ」は、かつて都電の錦糸堀車庫があった処。
 
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・・・・・・・・・・・・・・南口に民衆駅ビルとして「TERMINA」が開業したのは昭和38年(1963)。 地上7階/地下1階の駅ビル、建った当時は“デカイ”ビルだった。
 
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・・・・・・・・・・・・・・・朝の錦糸町駅。 快速線、緩行線用にそれぞれ島式ホーム1面2線を有する高架駅である。
 
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・・・・・・・・・・・・・・駅前のロータリーには「伊藤佐千夫牧舎兼住居跡」の案内と歌碑が建てられている。 明治22年(1889)から明治45年(1912)まで、明治の歌人:伊藤佐千夫の経営する牧舎と住居があったそうだ。 モノクロ写真は案内板にあった佐千夫の牛舎と右から三人目の佐千夫、、、、駅前に牧舎があったとは、今では信じられない光景だ!
 
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②松本橋・・・・・・・・・・・京葉道路と並行する首都高7号小松川線は、隅田川と旧中川を結ぶ堅川(家康が造った運河)の上を通っている。 都立墨東病院の南側で堅川に架かっている橋が松本橋。 頭上は首都高、橋下は埋め立てられた堅川で、橋梁と言うにはチョイと哀しい姿だ。、、、、、、旧名松代町と本村町を結んだ震災復興橋。 昭和4年(1929)11月に完成したトラス橋で、橋長:35.52m、幅:11m。、、、、、いたるところ鉄骨はサビ、穴もあき、早く、保存工事しないと、老朽化した姿が痛々しい! 
 
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・・・・・・・・・・・・・・堅川が横十間川と交わる部分から眺めると、、、、
 
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③猿江恩賜公園・・・・・・・・・・・松本橋を渡り江東区に入ると、目の前に緑豊かな猿江恩賜公園がある。 公園は昭和7年(1932)、皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)の御成婚記念として、猿江貯木場の一部を東京市に下賜し、開園した。 その後、公園も広げられたが、東京大空襲では焼死者の仮埋葬地となった。 戦後になると、さらに公園は広がり、現在に至っている。、、、、、野球場、テニスコート、プールなどもあり、広すぎて維持管理が大変そうだ、あっちこっちに、雑草も生えている。
 
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・・・・・・・・・・・・・・公園の一画には、江東公会堂【愛称:ティアラこうとう】が建ち、1,234席の大ホールを中心に、コンサート、演劇などで活用されている。、、、、、平成6年(1994)完成、設計:久米設計、施工:鹿島建設+多田建設+土屋組+丸石工業JV。
 
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・・・・・・・・・・・・・・猿江恩賜公園の横を流れる横十間川。 中央奥が錦糸町駅方面、左の緑は公園、手前は砂町、東陽町方面。
 
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④横十間川の橋・・・・・・・・猿江恩賜公園の清水橋から、下流に向かい小名木川クローバー橋まで、、、、、、
 
・・・・・・・・・・・・・・清水橋、、、、、、昭和2年(1927)に架けられた、橋長:40.4m、幅:11.5mの鋼製ガーター橋。、、、、、水辺の散策路ではハゼ釣りをする人。 ケッコウ、釣れてたね!
 
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・・・・・・・・・・・・・・本村橋、、、、、、、昭和4年(1929)に初めて架けられた橋。 その後、震災復興橋として昭和7年(1932)に架け替えられた。、、、、、現橋は、昭和52年(1977)に架けられた1径間鋼製箱桁橋。 橋長:41.0m、橋幅:22.0m。 橋上に新大橋通りをとおす。
 
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・・・・・・・・・・・・・・大島橋、、、、、、江東区猿江2丁目と大島1丁目を結ぶ、長さ:40.5m、幅:15.5mの3径間鋼製ガーター橋。 昭和2年(1927)に架けられたが、昭和48年(1973)に架け替えられた。 橋脚部分は旧橋の再利用か?
 
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・・・・・・・・・・・・・・小名木川クローバー橋、、、、、、、、、横十間川が小名木川と十字に交わる地点に、X型に架かる橋。 平成6年(1994)に架けられた歩行者自転車専用橋で、4方を見渡せる楽しい橋だ。
 
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⑤江東馬頭観世音・・・・・・・・・・・・・昭和20年(1945)3月9日夜半の東京大空襲により江東方面は焦土と化し、殉難者は目を覆うばかりの惨状を呈したそうだ。 この頃、戦局は激しさを増し、輸送に必要な石油は欠乏し、国内の輸送は専ら牛馬車に大きく依存された。 その輓馬業者の多くは、江東地区特に砂町、大島、亀戸、深川一帯に集中していた。 ここには、3000頭余りの牛馬が居り、その大半は空襲によって焼死した。 昭和28年(1953)、輓馬業者が中心となりこれら愛馬の諸霊を弔い、この地に江東馬頭観世音を建立した。、、、、、今は、輓馬の時代ではないが、玉垣には、ズラリ、現在のトラック輸送業者の名前が彫られている。
 
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⑥東陽町駅・・・・・・・・・・・・昭和42年(1967)9月14日、地下鉄東西線の大手町~東陽町間開通時に終着駅として開業した。  相対式ホーム2面2線を有する地下駅。
 
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