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2017年3月10日 (金)

旧東京水産大学

JR品川駅で下車し、駅港南口の前に建つ超高層ビル群をチョイト眺めて、旧東京水産大学のキャンパスに寄ってきた。 1万1千歩の散歩。
 
 
 
①品川駅港南口・・・・・・・・・・・今は港南口、昔は東口である。 かつての東口は、海側の工場・倉庫に勤める人だけが利用する出入口で、まさに品川駅の裏口であった。 ホームから東口に出るには、延々と長い地下通路を歩き、駅構内を横断しないと出ることができなかった。 しかもこの地下通路は台風・大雨の時は冠水しドブ川を歩くようだった。 私も、50年程前、台風後の冠水状態が見たく、野次馬根性まる出しで駅に行ったことを覚えている。、、、、、平成10年(1998) 11月1日に、品川駅の高輪口 と港南口(旧東口)を結ぶ、東西連絡通路(レインボーロード)が完成し、駅も橋上駅舎となった。 以後、港南口周辺にはタワーマンションと超高層ビルの建設が始まり、巨大な副都心となった。 今では、朝の通勤時間帯には高輪口に出る人よりも、港南口に出る人の方が多いようだ。
 
・・・・・・・・・・・・・中央改札から出てくる人の多くは港南口(写真左側)へ向かう
 
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・・・・・・・・・・・・・・途切れることなく港南口から出てくる人
 
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②品川駅東口再開発地区・・・・・・・・・・品川駅港南口の南側一帯の再開発地区で、現在は「品川グランドコモンズ」と「品川インターシティ」のビル群である。
 
・・・・・・・・・・・・・・港南口のペデストリアンデッキから見る再開発地区。、、、、写真右側のビル群が「品川グランドコモンズ」、左側は「品川インターシティ」。
 
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・・・・・・・・・・・・・この地は旧国鉄の操車場跡で、昭和59年(1984)に民間に売却された。 平成2年(1990)頃、関係機関により再開発計画が作られ、ビル群の建設は平成10年(1998)頃までにほぼ完成した。、、、、各ビルは地上2階の位置で、駅から続く遊歩道により結ばれている。
 
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③楽水橋・・・・・・・・・・・・北品川駅方面から東京海洋大学品川キャンパスの裏門に向かうと、鶯色の楽水橋(らくすいばし)が架かる。 昭和44年(1969)に架け替えられた、「東京水産大学」の建造した橋。(現:管理は港区)、、、、、橋名は、東京水産大学同窓会名「楽水会」に由来したといわれている。 OBが寄付したのかな?
 
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・・・・・・・・・・・・・・橋を渡ると正面に大学キャンパスがある。、、、、流れる川は高浜運河。
 
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④旧東京水産大学・・・・・・・・・平成15年(2003)、越中島の東京商船大学 と統合し、現在は東京海洋大学の品川キャンパスとして海洋科学部が設置されている。、、、、今を遡る52年前、一人の受験生が願書を提出した大学である。 当時は、遠洋航海を学ぶ学部と缶詰など食品加工を学ぶ学部があり、船に乗る学生は眼鏡使用不可であった。 受験生はメガネを着用しており、『船に乗れず、缶詰工場で働くのはイヤだ!』と受験をあきらめた。 その受験生が私である。 今日は懐かしのキャンパスを拝見したが、当時の建物は何も残っていないのが、チョイト寂しい。
 
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・・・・・・・・・・・・・・雲鷹丸(うんようまる)、、、、、旧水産大学の前身、農商務省水産講習所の練習船。 水産事業の研究開発のため、明治42年(1909)に建造された、3本マストバーク型補助機関付き帆船。 長さ41.2m、幅8.7m、総トン数444トン、最大速力12.5ノットである。、、、、、、昭和37年(1962)に旧水産大学構内に復元・保存された。 国の登録有形文化財であるが、“陸の河童”状態で保存され、痛々しい状態だ。
 
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・・・・・・・・・・・・・構内にある東京海洋大学マリンサイエンスミュージアム。 長い名だが、簡潔に言えば資料館である。 明治35年(1902)に大学の前身として農商務省水産講習所として発足して以来、水産大学、海洋大学に至るまでの、資料・標本などが展示されている。 建物は昭和46年(1971)に完成した。
 
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・・・・・・・・・・・・・・隣の「鯨ギャラリー」には、体長17.1mのセミクジラの全身骨格が展示されている。、、、、でかすぎて、上手に撮れない!
 
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