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2017年10月 6日 (金)

千束

浅草橋駅前から東京駅発南千住駅西口行のバスに乗り、「清川二丁目」で下車。 台東区千束の町をぶらつき、浅草寺、雷門まで、1万1千歩の散歩です。
 
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①ドヤ街・・・・・・・・台東区の北、日本堤と清川の町が接するあたりの地域はかつて「山谷(さんや)」と呼ばれた地区である。 大阪の釜ヶ崎、横浜の寿町と並び、日本の三大“人足寄場”の一つで、私が知る終戦直後の山谷は、日雇い労務者の集まる地区であった。 かつて、町の中心は、その労務者が寝泊まりする簡易宿泊所(通称:ドヤ)が並び、365日24時間、町中のいたるところで酒の匂いがし、日中の路上での賭博、所かまわず立ち小便、酔っぱらいの喧嘩など、女・子供にはチョイと怖い町であった。 男の私も注意して歩いた町であった。、、、、、今は、高齢化により皆さんおとなしくなったようだ。 簡易宿泊所の並ぶ道を歩いてみたが、路上で酒を飲む人、酔いつぶれる人は見られず、道路に人が出ていない。 清潔で、静かで、安心して歩ける街に変わった。
 
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②吉原・・・・・・・・・・・『山谷に来たら 吉原も』と、訳の判らぬ寝言を言って、気持ちが誘う吉原へ、チョイト見物に立ち寄ってみた。
 
・・・・・・・・・・・・・土手通りの「見返り柳をあとに、タクシーの出てきた道を入ると吉原遊廓唯一の公式ゲート「大門」があった。、、、、写真:ガソリンスタンド前が土手通りで、見返り柳も見える。
 
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・・・・・・・・・・・・・・吉原遊廓の「大門」は今は無く、あるのは「よし原 大門」と記したポールが立つのみ。、、、、、ここが、吉原の中央通り。、、、、、なぜか静かだ?
 
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・・・・・・・・・・・・・ソープランドが並び、各店の前では黒のスーツを着たお兄さんが手招きして客を呼び込んでいた光景が今日は見られない。 しかも、シャッターの下りている店もある。 静かだ、ひょっとすると一斉休業かな? それとも、ソープランド組合(?)の慰安旅行か?、、、、、、私なりに考えた答えは、『客引き禁止条例』の影響かも。、、、、これで、安心して歩ける街になるのか。 でも、客引きのいない吉原は、静かすぎてチョイト寂しいね。
 
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・・・・・・・・・・・・・・遊廓街を挟み大門とは反対側の位置に吉原神社がある。 その昔の遊女・花魁も神社に手を合わせたのかな?  私も、かつて悲しい運命で泣いたであろう多くの遊女を偲び手を合わせて来た。
 
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③飛不動・・・・・・・・・・吉原を抜けた台東区竜泉3にある飛不動(とびふどう)。 龍光山三高寺正寶院が寺の名。 享禄3年(1530)に創建の天台宗の修験寺院。 本尊は木造不動明王坐像で、「飛不動」の通称で知られている。 由来は、昔、寺の住職が大和の大峰山に本像を背負って修行に行ったところ、江戸の寺では本尊が留守のため、お不動様の分身に祈った。すると、お不動様は一夜にして当地へ飛び帰り、人々の願いを叶えたと伝えられている。 お不動様が飛行機に乗って帰ってきたようなものだ! そこで、近年は航空安全の守護神として、「航空安全」、「飛行安泰」のお札、飛行機の入った絵馬などもある。、、、、、ここでは、北朝鮮のミサイルが日本から反れるのを祈ってくれるのかな?
 
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お酉さま・・・・・・・・・・ 11月の酉の日は“お酉さま”。 今年は11月6日、18日、30日と三の酉まである。 火事に要注意!、、、、、と言うことで、お酉さまの準備に忙しい聖地、鷲神社と長國寺に寄ってきた。 お酉さまは、神社と寺のコラボによる年の瀬のフェスティバル。
 
・・・・・・・・・・・・・・東京で“お酉さま”と言えば「鷲神社(おおとりじんじゃ)」。 鷲神社は天日鷲命、日本武尊をお祀りした由緒ある神社。 社伝によると天照大御神が天之岩戸に隠れたとき、天宇受売命が岩戸の前で舞い開いた時、弦(げん)という楽器の先に鷲がとまったので、神様達は世を明るくする瑞象を現した鳥だと喜び、以後、この楽器を扱っていた神様を鷲の一字を入れて鷲大明神、天日鷲命と称することとなった。、、、、、また、日本武尊が東夷征討の際、社に立ち寄り戦勝を祈願し、志を遂げての帰途、社前の松に武具の「熊手」をかけて勝ち戦を祝い、お礼参りをした。 その日が11月の酉の日であり、この日を鷲神社例祭日と定めたのが酉の祭、つまり「酉の市」である。、、、、、拝殿の“おかめ”は顔を撫でて笑顔になるよう祈るそうだ。 でも見方を変えると、“おかめ”は賽銭箱を見張り、お金が入ることに喜びを感じているのかも?
 
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・・・・・・・・・・・・・鷲神社の北隣には、浅草酉の市の発祥の寺と称している長國寺がある。、、、、、長國寺は江戸時代初期、寛永7年(1630)に大本山:長國山鷲山寺の和尚によって、浅草寺町に開山された。 山号を鷲在山(じゅざいさん)寺号を長國寺(ちょうこくじ)と称す。 寛文9年(1669)には坂本伝衛門氏の後ろだてにより、吉原の西隣にあたる現在の地(台東区千束)に移転した。
 
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⑤浅草寺・・・・・・・・・・・・浅草寺で手を合わせ、新仲見世で買い物し、帰宅。
 
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