« 2018年2月25日 - 2018年3月3日 | トップページ | 2018年3月11日 - 2018年3月17日 »

2018年3月4日 - 2018年3月10日

2018年3月10日 (土)

日本橋

東京駅“大丸”まで買い物に行く用事ができ、我が家(浅草橋)から東京駅まで歩いて40分程なので、たまには、散歩を兼ねじっくり日本橋周辺を歩いてみた!
 
 
 
日本橋・・・・・・・・明治44年(1911)完成の石造2連アーチ橋は国の重要文化財。、、、、日本人なら誰もが知る、華のお江戸の「日本橋」であるが、修学旅行の生徒が橋を見学する姿は、とんと見た記憶が無い。 東京に住む我が家の住人は、高知の「はりまや橋」、京都の「五条大橋」、新潟の「萬代橋」など、修学旅行で行ったのだがね!
 
180310094925021
 
180310094824020_2
 
・・・・・・・・・・・道路元標、、、、、、橋の中央ド真ん中に、国道1号・20号・4号・6号・14号の起点となる道路元標が埋め込まれている。 日本橋北詰には、その道路元標の複製があり、若いカップル、親子が立ち止まって、話題は『自分の家までここから何キロ?』。 
 
180310094433013_3
 
・・・・・・・・・・・・・日本橋魚河岸跡、、、、、大正12年(1923)の関東大震災で被災するまで、日本橋の東側河岸には、お江戸の台所をまかなう「魚河岸」があった。 その記念碑が北詰にある。 案内板には当時の写真も載っていた。 日本橋も、夏場はさぞ臭かったことであろう。
 
180310094659017
 
180310094637015
 
・・・・・・・・・・・・・北詰の道路元標から川沿いにチョイト歩くと、何の変哲もない「日本橋ビル」がある。 この鉄筋コンクリート5階建てのビルは昭和30年(1955)に竣工した、この周辺では比較的古いビルである。、、、、、再開発で騒がしい日本橋周辺では、古いビルが徐々に消えて行く、チョイト寂しいね。
 
180310095401026
 
 
②西河岸橋・・・・・・・・・・・日本橋の上流側(西側)に架かる西河岸橋(にしがしばし)。 橋の上は、通称「日銀通り」 と呼ばれる通りである。 この橋の南側(現:日本橋1丁目、八重洲1丁目側)が東京市日本橋区西河岸町であったことに由来する。 初代の橋は、明治24年(1891)に架けられ、現在の橋は震災後、大正14年(1925)に架けられた。 平成3年(1991)には、改修工事が行われた。
 
180310095821034
 
180310100318036
 
・・・・・・・・・・・・・西河岸橋から日本橋を見ると、首都高が頭上を走り、景観を壊している。
 
180310095716032
 
 
③一石橋・・・・・・・・・・・西河岸橋の上流側に一石橋(いっこくばし)が架かる。 橋上には、外堀通りがとおり、橋の下には日本橋川が流れる。 現橋は、平成12年(2000)に改修し、架け替えられた。、、、、、旧橋は、大正11年(1922)、鉄筋コンクリート、花崗岩張りアーチ橋として架橋された。 その親柱が1本だけ残されている。、、、、、、橋名の由来は、橋の両岸に「後藤家」があり、後藤(五斗)×2=一石という洒落らしい。 粋な命名だ!、、、、、一石橋も首都高の下で薄暗い。
 
180310101203046
 
180310101703057_2
 
・・・・・・・・・・・・・一石橋の親柱の横に「一石橋迷子しらせ石標」がある。、、、、石標は安政4年(1857)に建立された。 江戸時代、この辺りは繁華街で迷子が出た場合は、石標に迷子や尋ね人の特徴を書いて貼った告知板である。、、、、時代は変わるが、終戦直後、東京駅丸の内側駅前広場の交番に戦地からの引揚者を探す尋ね人の紙が貼られたことを思い出した。、、、、、なお石標の下部(〇印)に、明治初期に“不”型の几号水準点が彫り足されている。
 
180310101434150_2
 
 
④呉服橋交差点・・・・・・・・・・一石橋の東京駅側の交差点。 正確に言うと、国道1号(永代通り)と都道405号(外堀通り)の交差点。
 
・・・・・・・・・・・・・交差点の一画、千代田区大手町2丁目では大規模再開発事業がすすめられている。、、、、、交差点角には、かつて大和証券ビル(写真:下)があった。 この跡地に、三菱地所が地上40階/地下5階のビルを建設中。 
 
180310102623071
 
_20101107_092822_2
 
・・・・・・・・・・・・工事現場の後ろに見える、日本ビル(14階建て)、朝日東海ビル(29階建て)も取り壊され、こちらには地上61階/地下5階のビルが建つそうだ。 完成予定は平成39年(2027)。 吾輩は生きているかな?
 
180310101810059
 
・・・・・・・・・・・・・呉服橋交差点の東側(みずほ銀行の入っている新呉服橋ビルディング)の片隅に、竹久夢二港屋跡がある。、、、、明治から昭和初期にかけて活躍した美人画家であり詩人:竹久夢二は、この付近に「港屋絵草紙店」 を開き、自らデザインした版画や封筒、カード、絵葉書などを売ったそうだ。、、、、、銀行の前に建つ小さな記念碑である。
 
180310102156063
 
・・・・・・・・・・・・・・呉服橋交差点の南側、三井住友銀行呉服橋ビルの正面には、旧日本相互銀行本店ビルの鉄骨接合部がオブジェとして残されている。、、、、この地にあった旧日本相互銀行本店ビル(写真:下)は、昭和27年(1952)、建築家:前川国男の設計で建てられた、近代化・工業化したビルであった。 そのビルの鉄骨を記念として残している。
 
180310102435068
 
1952_2
 
・・・・・・・・・・・・・最後は、呉服橋交差点の西側(千代田区丸の内1)です。 ここには、かつて第一鉄鋼ビルディング第二鉄鋼ビルディングがあった。(写真:小) その跡地に、平成27年(2015)、26階建ての鉄鋼ビルディングが完成した。
 
_20101107_092924
 
180310104035095_2
 
・・・・・・・・・・・・・この鉄鋼ビルディングの裏側(丸の内トラストタワー側)のビルの谷間に、遠山の金さんがいた北町奉行所の跡がある。 跡と言っても石組みが残っているよと、案内板があるだけ。
 
180310103317078_2
 
180310103557083

2018年3月 6日 (火)

立会川~西大井

京浜急行「立会川」駅から、西に向かいJR湘南新宿ライン「西大井」駅まで、9千歩の散歩です。
 
 
 
立会川駅 ・・・・・・・・・・・明治37年(1904)5月8日に開業した古い駅。 平成2年(1990)頃に高架駅となったが、大型商業施設ができることもなく、町工場の最寄り駅として周辺には下町の雰囲気がいまだに残っている。
 
180306082430004
 
180306083237019
 
・・・・・・・・・・・・・駅から第一京浜国道に抜ける小さな商店街。
 
180306083702021
 
 
②立会川・・・・・・・・・・駅名の由来とな「立会川」は、駅の脇を流れる小さな川である。 立会川は目黒区の碑文谷池付近を水源として、今は暗渠で荏原町駅、西大井駅、大井町駅と流れ下り、南大井の町を流れる処で、暗渠から顔を出す。、、、、平成14年(2002)から、JR東日本は総武快速線が走る総武トンネル(東京~馬喰町)の湧水を東海道線沿いにパイプで運び、月見橋の下流(大井町駅から600m程南の地点)で放流し、水質浄化に取り組んでいる。、、、、川底のゴミも無くなり、綺麗な水が流れている。
 
・・・・・・・・・・・・・立会川駅付近、、、、、以前は黒い水に異臭が漂う川であったが、今はゴミもなく、水も綺麗になった。
 
180306084127029
 
180306083838024
 
180306084621040
 
・・・・・・・・・・・・・上流では水鳥が遊ぶ川に変わった。
 
180306090023049
 
180306090047051
 
・・・・・・・・・・・・・暗渠の出口、湧水の放流地点。、、、、後ろは東芝病院。
 
180306090254054
 
・・・・・・・・・・・・・・これより上流は暗渠化され、上部は「立会道路」として遊歩道となっている。
 
180306090448056
 
 
③大福生寺・・・・・・・・東大井3丁目、小高い処に小さな天台宗の寺院、大福生寺がある。 大福生寺は、宇賀神實海大僧正が目黒不動瀧泉寺を退き、隠居の寺として明治14年(1881)に日本橋蠣殻町に建立し、初代住職となった。 その後、明治25年(1892)に現在地へ移転した。 昭和20年(1945)太平洋戦争で寺を全焼し、昭和25年(1950)本堂復興、昭和58年(1983)護摩堂を建立する。、、、、、建物は戦後の建築で面白くないが、さほど広くない境内だが、いつも綺麗に掃除され心地よい寺だ!
 
180306085558045
 
180306085622046
 
 
④関道地下道・・・・・・・・東海道線の下を抜け、大井4丁目と南大井5丁目を結ぶ、歩行者専用の「関道地下道」。 昭和42年(1967)の竣工。、、、、、、地上を走る東海道線の踏切をなくすために地下道にしたのであろう? まさに地下にもぐるようなアプローチ。 自転車の人は、チョイと階段を持ち運ぶのが辛いね! 女性は夜道が怖いかも?
 
180306090825065
 
180306090935069_2
 
180306091140071
 
 
⑤西光寺・・・・・・・・・・関道地下道を抜けた大井4丁目に、浄土真宗本願寺派寺院の西光寺がある。 もとは、麻布善福寺末であった。 弘安9年(1268=鎌倉時代)に開創し、後浄土真宗に改宗した。、、、、、本堂前、コケの生えた桜の古木が、堂々と枝振りを披露してる。
 
180306092404081
 
・・・・・・・・・・・・・境内の石像。 最前列の左:明暦元年(1655)の延命地蔵菩薩、右から二番目:阿弥陀如来像を彫った寛文13年(1673)の供養塔、右端は寛文9年(1669)の阿弥陀如来像を彫った舟形の塔。
 
180306092149075
 
 
⑥伊藤博文別邸跡・・・・・・・・・池上通りを横断し大井3丁目に入ると、裏通りに「伊藤博文別邸跡」と記した案内板があった。 千円札のお爺さんだ!、、、、、初代内閣総理大臣であった伊藤は、明治40年(1907)、明治天皇から功績に報い、皇居であった建物と移築費として2万1千円が下賜された。 その金で、ここ大井村に5千坪の土地を買い、移築し恩賜館と命名した。 その後、伊藤の家族もこの地に住んだが、伊藤没後は、恩賜館は明治神宮に献納された。 恩賜館は現在の明治記念館である。、、、、敷地は、日本光学などの所有となり、現在は大規模なマンションが建っている。 案内板はその片隅にあった。 
 
180306093852088
 
180306093755087
 
 
⑦光学通り・・・・・・・・・「光学通り」とは、大井町駅からニコン(株)の前をとおり西大井まで伸びる通り。 ニコンの旧社名:日本光学工業に由来する。、、、通りの両側に本社・工場などが並び、まさにニコンの門前通りであった。
 
・・・・・・・・・・・・・かつて、101号館と呼んでいた昭和8年(1933)竣工の建物などは取り壊され現在マンション工事中。
 
180306094905094
 
・・・・・・・・・・・・・・ニコンの大井製作所。 本社は品川に移転した。
 
180306094957095
 
1803060957250102
 
・・・・・・・・・・・・ニコンの前に残っている「元禄八年銘道標」、、、、、大井村の念仏講の人たちが建てた道標。 正面に「南無阿弥陀仏」、右側に「従是奥澤九品佛道」、左側に「従是池上本門寺道」と彫られている。 元禄8年(1695)建立。
 
180306095353099
 
 
⑧伊藤博文墓所・・・・・・・・・光学通りを直進し、湘南新宿ラインの踏切を越えた処に伊藤博文の墓所がある。 しかり、柵で囲われ、墓守か(?)、守ている人もいるようだ。 柵の隙間からパチリ!
 
1803061009080127
 
1803061011160134
 
 
⑨西大井駅・・・・・・・・・駅は、通称「品鶴線(ひんかくせん)」(愛称:湘南新宿ライン)と呼ばれる、東海道本線の支線上にあり。 路線は昭和4年(1929)に貨物線として開設した。 昭和39年(1964)には頭上に新幹線が高架で走り、昭和55年(1980)には横須賀線が走るようになったが、当時、駅はまだ開業しておらず、「西大井駅」の開業は昭和61年(1986)4月2日である。、、、、、私の住む浅草橋駅よりも大きく立派な駅、しかも駅前にはマクドナルドもある。(浅草橋にはあったが、数年前に撤退した) だけど、乗降客数は少なく、都区内の駅ではワーストテンに入るそうだ。
 
1803061001200107
 
1803061015020144
 
1803061029560186

2018年3月 4日 (日)

柴又帝釈天

いよいよ春到来! 風は強いが、気温は高く、コートを脱いで、上着一枚。 陽気につられて、夫婦で帝釈天詣での散歩。
 
 
 
・・・・・・・・・・・・・電車から降り、ゾロゾロと人が続く、向かう先はみんな一緒。
 
180304125835002
 
180304150436072
 
 
・・・・・・・・・・・・・・これより“参道”と、「帝釈天王安置」の石柱が出迎える。
 
180304145921066_2
 
180304131048010
 
 
・・・・・・・・・・・・・参道の店は大忙し。
 
180304145736058
 
180304131351015
 
180304141729049
 
 
・・・・・・・・・・・・・柴又の帝釈天は日蓮宗の寺院で、正式には経栄山題経寺。 
 
180304131540018
 
 
・・・・・・・・・・・・手を合わせた後は、寅さん記念館にも立ち寄って、、、、、
 
180304133239028
 
180304135029038
 
180304135347041
 
180304140636047
 
 
・・・・・・・・・・・・・・江戸川土手で春の陽を受けて、、、、、、
 
180304134110131_stitch
 
180304134758036
 
180304132238027
 
 
・・・・・・・・・・・・・再び、参道を抜けて柴又の駅から帰る。、、、、もちろん、“草だんご”をおみやげに買って、、、、、久しぶりに、気持ち良い日差しの下の散歩であった。
 
180304151212086

« 2018年2月25日 - 2018年3月3日 | トップページ | 2018年3月11日 - 2018年3月17日 »