土木

2018年3月25日 (日)

三郷放水路

彼岸の墓参りも済ませ、久しぶりに散歩に挑戦! つくばエキスプレス三郷中央駅で下車し、三郷放水路を中川側(西)から江戸川側(東)に向かい歩いてきた。 1万4千歩。
 
 
・・・・・・・・・・・・・・三郷放水路とは、中川の洪水から流域住民を守るため、埼玉県三郷市を流れる中川と江戸川結び、中川の水を江戸川に流す放水路。 両川の距離が短くなった、三郷市の中程で西の中川と東の江戸川を全長約1.5kmで結んでいる。 昭和48年(1973)に竣工した。、、、、、放水路の中程で北から南に流れる大場川を分断している。
 
Photo
 
 
①三郷中央駅・・・・・・・・・・・・南北に長い三郷市の“中央”に建設された駅。 JR武蔵野線の「三郷駅」、「新三郷駅」とは離れており、乗換にはタクシーを利用する。(?) 平成17年(2005)8月24日に、つくばエキスプレスの駅として、相対式2面2線で開業した。、、、、、駅周辺にはマンションが建ち、若い人が多そうな町である。
 
180325081049006
 
180325081342011
 
180325081631014
 
180325082345019
 
・・・・・・・・・・・・・・・駅前の公園には、駅開業の年に福島県三春町から寄贈してもらった「三春滝桜」の子孫樹が植えられている。、、、、、満開なのに、花見する人がいない、もったいない!
 
180325082808024
 
180325083000028
 
 
②中川橋梁・・・・・・・・・・・中川に架かる、全長752mの「つくばエキスプレス 中川橋梁」は、PC桁とトラス桁が混在する橋梁である。 平成11年(1999)竣工。 施工は三井建設+勝村建設+新井組。
 
180325084849141_stitch
 
180325084558036
 
 
・・・・・・・・・・・・・橋の際にあったバス停、見て、オヤ? も一度見て、ナンジャ? じっくり見て、ドウナッテンダ!、、、、、平日は、『三郷中央行のバスはありません』、なら土曜・休日は、『12時35分』の1本だけ! 要するに、一週間に2本だけの運行。 こんなバス、誰が利用しているのか??? 疑問は深まる?
 
180325085111048
 
180325085039047
 
 
③三郷水門・・・・・・・・・中川から三郷放水路が分岐する位置にある、鉄筋コンクリート造、鋼製ローラーゲート(2門)の水門。 昭和49年(1974)10月完成。、、、、、大雨が降った時、洪水対策として中川の水を放水路で江戸川に流す。 江戸川の水が少なくなると、渇水対策として同様に江戸川に流す。 中川の水が汚れた時は、水質浄化として江戸川の水を中川に流す。 つまり、放水路の水は一方に流れるのではなく、両川に流れるそうだ。、、、、、中川寄りに県道67号が走る境木橋が架かり、すぐ隣に三郷水門がある。
 
180325090052065
 
180325085555059
 
180325085647060
 
180325090538073
 
・・・・・・・・・・・・・水門から放水路を眺めると、土手にはサクラが植えられ、先には外環道が横切る。
 
180325090557075
 
 
④外環道・・・・・・・・・・・放水路上にはチューブのような遮音壁に囲まれた道路が伸びて行く。 大泉・浦和・川口・三郷・松戸と走り、目指すは東京デズニ-ランドとか。
 
180325091119083
 
180325091511085
 
 
⑤第二大場川・・・・・・・・・三郷放水路のほぼ中間地点で、北から第二大場川が流れ下り、放水路に80度ぐらいの角度でぶつかる。 
 
・・・・・・・・・・・・・北から流れてきた第二大場川。
 
1803250923020103
 
・・・・・・・・・・・・・・第二大場川は放水路の数メートル手前で曲がり、放水路と並行して大場川に合流する。 写真:中央右側の柵の外に三郷放水路、左の柵の外側に第二大場川が流れ、その間に桜並木が三郷排水機場まで続く。
 
1803250922120102
 
・・・・・・・・・・・・日本人は川の土手に桜を植えるが好きだ! 三郷放水路でも両岸に桜並木が続く。、、、、、咲いているのに、観る人は少なく。 気分良く咲く桜も、チョイト寂しそう。
 
1803250925260107
 
180325092049099
 
 
⑥長昌寺・・・・・・・・・・放水路の北側に曹洞宗寺院:長昌寺がある。 寺の創建年代は不詳であるが、享保年間(1730前後)以前に開山したらしい。 小さな本堂のかわいらしい寺。
 
1803250933350123
 
1803250934280125
 
 
⑦大場川水門・・・・・・・・・・大場川は、埼玉県吉川市付近の干拓にともない、排水のため開削された。 吉川市から三郷市を南へ流れ、都立水元公園へ向かう川である。 その川を放水路が分断するように直交している。 大場川水門はその交点に造られているが、通常は水門は閉じられており、川の水は放水路の下に敷設された導水管によって放水路を横断しているのである。(これを伏越(ふせごし)と云う) 水門が開き、大場川の水が放水路に合流するのは非常時だけである。
 
・・・・・・・・・・・・・・北から流れ下る大場川
 
1803250941110136
 
・・・・・・・・・・・・・・平時は、大場川水門が閉じられ、放水路とは合流しない。
 
1803250943240140
 
・・・・・・・・・・・・・・水門の裏側(大場川側)を見ると、写真:ゲートの手前に取水部がある。 水はここから導水管により放水路を横切っていく。、、、、、この工事は昭和50年(1975)に佐藤工業の施工で完成した。
 
1803250941570137
 
・・・・・・・・・・・・・水門の対岸、排水口(写真では桜の木の陰で見えない)から出た水は、再び大場川となって南へ流れていく。
 
1803250944010142
 
 
⑧三郷排水機場・・・・・・・・・・国交省が管理する排水機場。 5台のポンプで最大排水量200立方メートル/秒の能力を有し、平成7年(1995)度完成。 三郷排水機場は、中川と江戸川を結ぶ三郷放水路の江戸川側に位置し、中川上流における湛水対策、下流での洪水対策、大場川流域の内水被害対策などを目的として建設された。
 
1803250947490148
 
1803250950020150
 
1803250959210161_2
 
・・・・・・・・・・・・・江戸川に面した排水口
 
1803250958141157_stitch_2
 
 
 
●・・・・・・・・・・・・・・・これにて、三郷放水路を踏破。 三郷中央駅に戻り帰宅。