平井~押上
気温6℃、風速5m/sで、散歩にはチョイト寒そうだ! 総武線平井駅からスカイツリーの下の地下鉄押上駅まで、1万2千歩、8kmの散歩です。
①燈明寺・・・・・・・・・・平井駅の西、旧中川の岸に、新義真言宗の明雅山明王院と号する燈明寺がある。開山は平安時代と伝えられているが、古い話なので年代は不詳である。 江戸時代中期には荒廃し、享保年間(1716~1735)に再興された。本堂は関東大震災で倒壊し、昭和4年(1929)に起工し、昭和19年(1944)に三屋根造りの優雅な金堂が完成した。・・・・・・・・・燈明寺の別堂:聖天堂は妻沼聖天、浅草待乳山聖天と共に関東三聖天となっている。・・・・・・・・・・荒川の氾濫による水害から堂を守るためか、本堂も聖天堂も高床となっている。この辺は海抜0m地帯だ!
②平井諏訪神社・・・・・・・・享保年間(1716~36)、徳川吉宗の時代に燈明寺の僧が出身地の信州の諏訪大明神をここに祀ったのが始まりらしい。・・・・・・・・・・現社殿は昭和44年に鉄筋コンクリート造で建替えた。・・・・・・・・天保14年(1843)に建てられた旧本殿は、稲荷社として再利用されてる。江戸後期の神社建築として、外壁には多くの彩色された彫刻が飾られ特色を残している。 チョイト、色が落ちてきたので豪華さは感じられないね!
③チョイト、懐かしい木造住宅・・・・・・・・・・・諏訪神社の近くに、私が子供の頃あちらこちらで見られた木造住宅があった。・・・・・・・・・・木製のガラス引き戸、竹製の面格子、桁の張出した二層の屋根、軒下には土壁が、、、、、、、いいね!
④平井橋・・・・・・・・・・江戸川区平井と墨田区立花を結び、昭和55年(1980)に架けられた。下を流れるのは荒川によって分断された旧中川。
⑤旧小山家住宅・・・・・・・・・・平井橋を渡り墨田区に入ると、橋の右側の土手に面して「立花大正民家園」がある。ここが旧小山家で、大正6年(1917)に建てられた農家の間取りと町屋の意匠とを併せもつ古民家が保存されている。・・・・・・・・・・旧中川の土手から数段下がると屋敷の門がある。門をくぐると細長く奥行きのある庭が伸び、正面に小山家の住宅が建っている。・・・・・・・・・破魔矢が飾られた座敷、赤煉瓦の勝手口、、、、、、いいね!
⑥小村井駅・・・・・・・・・・・小村井駅(おむらいえき)は、東武鉄道亀戸線の中間駅で、昭和3年(1928)に開業した。・・・・・・・・・・15年程前、仕事で、顧客訪問にたびたび下車した駅だ。顧客の会社も大きくなり、思い出の多い駅だ!
⑦香取神社・・・・・・・・・小村井駅の西側にある、旧・小村井村の鎮守様。神社は平安時代末期に下総国香取郡から移住してきた人々が香取神宮の分霊を勧請したといわれている。・・・・・・・・・・江戸時代、神社の隣りに3000坪を超える広大な梅園が在ったが、明治時代に洪水で梅園は壊滅した。現在は梅園を偲び、宮司の手により梅が植えられている。
⑧スカイツリー・・・・・・・・・・・・・・・
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