亀戸~四ツ木
総武線亀戸駅から、京成四ツ木駅まで、1万3千歩、9kmの散歩です。
①亀戸駅・・・・・・・・・・・総武鉄道の駅として、明治37年(1904)3月29日(明日が創業109年)に開業した。一週間後の同年4月5日には東武亀戸線の亀戸駅も開業した。昭和4年(1929)には、総武本線の貨物支線:越中島貨物線(亀戸~小名木川)も開通した。
②都営亀戸第二アパート・・・・・・・・・・・・亀戸2丁目に建つ都営アパートで、江東区最古の都営高橋アパートに次ぐ古さを誇る。昭和36年(1961)に建てられた、鉄筋コンクリート造、5階建て。1・2階は店舗で、空いている店が多い。3階以上に、2DK(32㎡)の住宅が18戸ある。・・・・・・・・・・・・道路の反対側には、UR都市機構の大きな団地があるので、このアパートの存在価値はあるのかな? そろそろ建て替え時期かも?
③東覚寺・・・・・・・・・・・・亀戸七福神の一つ弁財天を祀る、真言宗智山派の東覚寺。寺は享禄4年(1531)の創建だが、本堂は2年程前に建替え、木肌も白く輝いている。・・・・・・・・・弁財天は門を入り脇のお堂に祀られているが、扉が閉まり覗けなかった。
④福神橋からスカイツリーを・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・福神橋・・・・・・・・・江東区亀戸と墨田区立花を結ぶ橋で、昭和58年に架けられた。 全長21.3m、幅22m。 橋の周辺には、亀戸七福神や吾嬬神社、香取神社などが点在し、このあたりから橋の名前は付けられたようだ。
⑤吾嬬神社・・・・・・・・・福神橋の際の墨田区立花に在る神社。正治2年(1200=鎌倉時代)に創建したようだ。古い神社で、社殿は古墳の上に建っているそうだ。
・・・・・・・・・・・・ここの神社の狛犬は、ナント、拝殿裏の本殿の前に小さな姿でいた!・・・・・・・・・・安永2年(1773)に奉納されたもので、保存状態も良く、子犬のようだ!
・・・・・・・・・・・・・ここの神社の鳥居(大正4年奉納)で、ナント、懐かしい“モスリン キャリコ”の言葉を発見!・・・・・・・・・“モスリン”とは、薄手の平織り羊毛生地で、暖かいので、戦前は襦袢、半纏、軍服などに用いられた。今はほとんど流通していない生地だ。 “キャリコ”(=キャラコ)とは、薄手で織り目が細かい糊付けした純白の布地で、白足袋やステテコに用いられてきた。・・・・・・・・・・私が学生の頃は、寒くなると、今は亡き祖母が『キャラコのステテコはきな!』と言っていた。 懐かしい響きのある“モスリン キャリコ”だ。
⑥東武亀戸線を越える・・・・・・・・・小村井駅の踏切だ!
⑦墨田区八広付近・・・・・・・・・・・・・この辺は中小の工場が多く、機械油の匂いがする。いいね、好きだ!・・・・・・・・・ときおり、皮をなめす臭いもする。これは、いやだな!
⑧木根川橋・・・・・・・・・・・墨田区八広と葛飾区東四つ木を結び、荒川に架かる橋。昭和44年(1969)に竣工した、長さ466mの鋼トラス橋だ。・・・・・・・・・・綺麗に連なる美しい橋だ!
・・・・・・・・・・・・上流側には、京成押上線の荒川橋梁
⑨八広の公園で・・・・・・・・・・・・・
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