船橋~西船橋
パソコン同好会の帰り、船橋駅から、京成線沿いに歩き、西船橋駅までの短い散歩です。
①京成電鉄海神架道橋・・・・・・・・・・船橋市海神2丁目と3丁目の境に架かる架道橋。・・・・・・・・東京~成田間を結ぶ電気鉄道を敷設する会社として、明治42年(1909)に京成電気軌道株式会社が設立された。京成は大正元年(1912)に押上~市川間を開業し、以降順次、路線を伸ばし開業して行った。大正5年(1916)には中山~船橋間が開業した。・・・・・・・・・・海神架道橋は大正5年の開業時に竣工した架道橋と思われる。開業時は、自動車も無く、周囲に住宅も無かったであろう、架道橋の幅は荷車がすれ違える程度だ。 今では、車1台の幅、狭い!
②もう一つ架道橋・・・・・・・・・海神架道橋から市川寄りに150m程行くと、もう一つ架道橋がある。こちらも、同時期の架道橋のようだ。 こちらも狭いが、鉄道遺産としてこのまま残して欲しいね!・・・・・・・・・・・稲毛にも似た架道橋が残っている。
③海神3号踏切・・・・・・・・・・・・私が個人的に、踏切の写真が好きなので、パチリ!
④あかもん寺・・・・・・・・・・海神にある龍王山海蔵寺大覚院という真言宗豊山派の寺・・・・・・・・・・天正17年(1589=豊臣秀吉の妾“淀殿”が鶴松を出産した年)に創建された、古刹だ!・・・・・・・・・・赤門があるので、“あかもん寺”と称している。念のため、“東京大学とは無関係!
⑤海神駅・・・・・・・・・・・・・大正8年(1919)に開業した、海神山と呼ばれる丘陵につくられた小さな駅。この丘陵は、かつて東京の別荘地帯で、現在も名残があり、高級住宅が多い。 ・・・・・・・・・知らなかった! 昭和4年(1929)、この海神駅から東武野田線の船橋駅まで、東武の線路がひかれ接続していたのだ。昭和9年(1934)に廃線となる。 地図を見ると、海神駅から海神小学校前をとおり船橋駅まで一本の道が伸びている(スイッチバックの線形のようだ)、線路敷きの跡が道路に変わったと一目で判る。
⑥山野浅間神社・・・・・・・・船橋市西船で、千葉街道にから参道が出ている、 嘉永3年(1850)創建の神社。 隣村の山野町にある、富士山浅間神社を祭った神社。社殿は昭和47年(1972)に増改築が行われた。・・・・・・・・・・千葉街道から急な石段を上り、長い参道を歩き、また石段をチョイトのぼり、疲れたころに拝殿に達する、奥深い御利益のありそうな神社だ。
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