チョイト、寂しいお祭り
今日と明日は、わが町“浅草橋・柳橋・蔵前”のお祭り。 我が家では、子供は嫁ぎ、夫婦二人と90歳の婆さんの3人暮らし。 妻は町会の婦人部として御神酒所で大忙し、私は婆さんと留守番。 散歩はお休みだ!
でも、チョイト、神社巡りに行ってきた・・・・・・・・メジャーな神田明神、下谷神社、三社様(浅草寺)のように、広い範囲に氏子がいる神社ではなく。 浅草橋駅周辺の浅草橋・柳橋・蔵前地区では、氏子の範囲が狭い小さな神社が複数あり、お祭りは同日に実施している。・・・・・・・・・・少子化の影響? 都市化の影響? 高齢化の影響? 理由はともあれ、なんだか子供も少なく、商店は“祭り”より“商売”にはげみ、祭り提灯も無く、チョイト寂しいね!
①まずは、我が家の氏神様、浅草橋駅裏の「銀杏岡八幡神社」・・・・・・・・・・康平5年(1062)の創建で古い神社だ。江戸時代には、福井藩松平家屋敷地となり、松平家の邸内社となった。・・・・・・・・・・浅草橋1丁目と2丁目の一部
・・・・・・・・・・・・・半纏を着た子供も少なく、チョイト寂しいね!
・・・・・・・・・・・屋台は10店程、もうチョイト賑わいが欲しいね!
・・・・・・・・・・・・本社神輿もチョイト小ぶりだ!
・・・・・・・・・・・・お神酒所前でひと休み。
・・・・・・・・・・・・“顔がいのち”の前でも、ひと休み。
②おとなり柳橋1丁目の「篠塚稲荷神社」・・・・・・・・・花柳界が無くなり、祭りの雰囲気も無くなった。
・・・・・・・・・・・・・神社に誰もいないぞ! 屋台も無いぞ! 旗だけがユラユラと!
・・・・・・・・・・・・・柳橋町会の建物前に置かれた山車、子供がいない!
③蔵前1丁目の「第六天榊神社」・・・・・・・・・・もともとは柳橋に鎮座していたが、関東大震災後、現在の蔵前に移った。 震災前はここには東京高等工業学校(現:東京工業大学)が在ったが、震災で壊滅し大岡山に移転した。神社はその跡地に越してきたのだ。
・・・・・・・・・・・・・ここには屋台が10店程、祭りの賑わいが欲しいね!
・・・・・・・・・・・・・子供が引く山車が町内を回って帰ってきた。オー、山車の後ろに子供神輿が! 子供がいたぞ。安心した。
④浅草橋2丁目の「須賀神社」・・・・・・・・・・推古天皇の頃(600)に創建されたらしい。超、古い神社だ。・・・・・・・・江戸通りに面した浅草橋の中心に鎮座する神社だが、お祭りは隔年に行い、今年はパスした。
・・・・・・・・・・・・祭りのない神社は、チョイト寂しいね!
・・・・・・・・・・・・境内のアジサイも寂しそうな色だ。 来年は盛り上げよう!
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