青砥~牛田
4日連続の猛暑日となり、日中の散歩は不可能だ! 今日も夕方からの散歩となった。
京成線青砥駅から東武線牛田駅まで、1万1千歩、8kmの歩きです。
①宮田屋・・・・・・・・・・・青砥駅近く、創業85年の老舗のお米屋さん。 看板には『区内町御用達』と表示されている。 店主の言葉では、戦争直後、米は配給制度で売られていた。よって、米は一定の区域内で購入しなければならず、葛飾の区民は区内の指定された米屋で買わなければならなかった。 すなわち「区内町御用達」という訳だ。・・・・・・・・思い出したね、我が家にも、当時は米穀通帳なるものがあり、これを提示して買ったようだ。・・・・・・・・・店頭には、多くの銘柄の米が並んでいた。.
②葛飾区文化会館・・・・・・・・・・葛飾区の施設として平成4年(1992)にオープンした。1300席のモーツァルトホールと300席のアイリスホールを中心に、ギャラリー(展示室)・カフェテリアなどの機能を持つ本館と、会議室・レクリエーションルーム・レストランなどを備えた別館がある。・・・・・・・・・・一度ここで、音楽観賞しないとね。
③葛飾区総合庁舎・・・・・・・・・・・昭和37年(1962)に竣工した本館・議会棟、昭和53年(1978)竣工の新館で構成される葛飾区総合庁舎は、現在、スペース不足、耐震性能不足、災害対策拠点としての機能不足など、“不足”だらけで再整備を検討中であった。・・・・・・・去年(2012)区の方針が確定し、200億円強の予算で移転し建て替えることとなったようだ。(詳細は未確認)・・・・・・・・1階部分は柱だけで、風通しの良いピロティ―形式の建物だが、大地震には耐えることは難しそうだ!
④白鳥一丁目アパート・・・・・・・・・・昭和60年(1985)建設、全142戸の都営住宅。・・・・・・・・昨日に続き、夕暮れの団地は、意外と綺麗に見えるね!
⑤お花茶屋駅・・・・・・・・・・・相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。 昭和6年(1931)の上野線 日暮里~青砥間の営業と同時に開業した駅だ。・・・・・・・・・・・「お花茶屋」とはなかなか粋な地名だ。近くの“堀切菖蒲園”、“向島百花園”と関連ある地名かと思ったが、間違いであった。“江戸時代、この地で将軍が急病になったときに、茶屋を営んでいたお花という娘が介抱したことが由来”である。 娘のその後が気になるね!
⑥中華料理みとや・・・・・・・・・・・お花茶屋の裏道、薄暗い四つ角にポツリと灯る“中華料理”の看板。 何となく“野菜炒め定食”が食べたくなった!
⑦堀切の町・・・・・・・・・・・堀切菖蒲園駅の周辺。 駅からチョイト奥に入ると人影はなし、駅前は疎らな人影!・・・・・・・・・堀切では、まだ、アベノミックスの効果が出ていないのかな?
⑧堀切橋・京成本線荒川橋梁・・・・・・・・・・・荒川に架かる二つの橋。
・・・・・・・・・・・・・・堀切橋は大正13年(1923)に木桁橋として架けられたが戦時中破損し、昭和42年(1967)現在の橋に架けかえられた。長さ514,5m。
・・・・・・・・・・・・・京成本線荒川橋梁は昭和6年(1931)に大林組の施工で完成した。・・・・・・・・・・この荒川橋梁は、桁下が荒川上下流の周辺の堤防に比べて約4m低く、治水上の弱点となっている。架け替えに向け設計中らしい。