国際こども図書館
梅雨明けの今日は気温33度の猛暑日、熱中症になりたくないので、いよいよ日中の散歩はひかえる時期となったね!
夫婦で熱中症対策の身体慣らしを兼ね、午後から上野公園経由で御徒町へ買物に行ってきた。 7千歩、5kmの散歩。
①暑~い上野公園・・・・・・・・・ムシムシ、ジメジメ、アジイーアジイー、ベトベト、ダラダラ、どれもが該当する暑さ。さらに私は、脱臼で首から右手を吊り拘束しているため、わきの下が汗疹でカイカイ、手首もカイカイ。・・・・・・・・・・皆さん、日陰、木陰で休息中。
②国際こども図書館・・・・・・・・・・・・・ネオ・ルネサンス調の風格あるデザインで明治39年(1906)に建てられた旧帝国図書館。平成12年(2000)、建築家:安藤忠雄が「国際こども図書館」として蘇えらせた。・・・・・・・・・・今日は開催中の「日本の子どもの文学」展示会をチョイト拝見してきた。(展示会場は撮影禁止) 幼児の頃見ていた絵本、小学校の図書館で読んだ本、小遣いで買った本、懐かしい本と御対面し、御幼少の当時を思い出した。
・・・・・・・・・・・・・外観の全景は、只今工事中で見えないため昨年撮った写真で。
・・・・・・・・・・・・・今日は入り口部分をパチリ!
・・・・・・・・・・・・・内部は建築当時の姿で、明治の雰囲気を残している。
・・・・・・・・・・・・・帝国図書館時代の貴賓室。天井の漆喰模様、シャンデリア、床の寄木模様、木製扉は当時と同じものを復元した。
・・・・・・・・・・・・・こちらも、内部です。アーチ状の天井・梁型、飾られた柱、明治の香がプンプンするね!
・・・・・・・・・・・・・中庭側の旧建物の外壁部分。改装後の現在は外側に廊下が増設され、内壁となった。
・・・・・・・・・・・・只今、中庭を挟み向かい側に、平成27年(2015)の完成予定で、増築棟を建設中。本が増え、書庫が足りなくなってきたそうだ。
③上野大仏・・・・・・・・・・・寛永8年(1631)越後村上藩主が戦死者慰霊のため漆喰の釈迦如来坐像を建立したことに始まり。 正保4年(1647)に地震で倒壊し、その後、金銅像として再興したが、天保12年(1841)火災により大仏、仏殿が損傷する。 天保14年(1843)には大仏を新鋳再建したが、安政2年(1855)の大地震により、頭部が破損し、再び修復する。 大正12年(1923)、関東大震災により頭部が落下。昭和15年(1940)には、軍需金属資源として顔面部を除く頭部、胴部以下を供出し消滅する。 昭和47年(1972)、寛永寺に保管されていた顔面部をレリーフとして旧跡に安置する。・・・・・・・・・大仏の運命は波乱万丈の物語であった。
●・・・・・・・・・・・・・・・上野の山を下り、甘味処で“氷あずき”。店の前は同じ思いの人で行列! 運良く待ち時間5分程、ラッキー!