堀切~京成曳舟
東武スカイツリーラインの堀切駅から京成曳舟駅まで、1万歩、7kmの散歩です。
①堀切駅 ・・・・・・・・・・・・・我ながら、本当に好きな駅だと思う。 また来てしまった! このブログに登場した回数も今回で8回目。・・・・・・・・・・堀切駅は、明治35年(1902)の吾妻橋(現:とうきょうスカイツリー)~北千住間開業時にできた駅。当時の堀切駅は今よりやや東の、ちょうど荒川のど真ん中付近にあった。この頃はまだ現在の荒川は流れてなかった。大正13年(1924)荒川放水路(現:荒川)掘削に伴い、伊勢崎線のルート変更が行われ、荒川土手ギリギリに寄り添うように現在地に移転再開した。 おそらく、東京の区部では寂しい駅のベスト3に入ると思うよ。・・・・・・・・・・下町の哀愁を漂わせる駅で、夜の駅前に立つと、勝手な妄想が始まるのだ。、、、、私が石原裕次郎になり、網走での勤めを終え、灯りのともる、寂しい寒い堀切駅に下車すると、浅丘ルリ子が駅前で一人出迎えてくれる。 二人は顔を見合わせ、黙ってコートの襟を立て、宵闇に消えていく。 いいね!
・・・・・・・・・・・・・・西口・・・・・・・・千住方面行の改札口で、三角屋根の駅舎、駅前の電話ボックス、暖かそうな灯りのラーメン屋、、、、、みんな、映画のワンシーンだ!
・・・・・・・・・・・・・東口・・・・・・・・・・浅草方面行の改札口。 荒川土手から階段を降りると、駅舎が静かに灯りをともしている。・・・・・・・・・・こちらの改札も好きだ。 私と浅丘ルリ子が世間に背を向け、北へ旅立つ駅だ。
・・・・・・・・・・・・・・堀切を通過する優等列車。
・・・・・・・・・・・・・堀切駅の南側を横切る首都高6号向島線。
②出桁造りの建物・・・・・・・・・・・墨田5丁目の商家と思われる建物。
③鐘ヶ淵駅・・・・・・・・・・・・先々月の23日、私にとっては死にたくなるような傷みを与えてくれた魔の踏切と、救急車を手配してくれた鐘ヶ淵駅前の交番にお礼参り。・・・・・・・・・・・・今日は電車の撮影はひかえ、交番をパチリ! “私をお助け頂きありがとう御座いました”・・・・・・・・・当日の事故を再現すると!
・・・・・・・・・・・・・・・鐘ヶ淵駅で、還暦過ぎた親爺が電車の撮影に夢中で、駅前の踏切で撮影しよう!
・・・・・・・・・・・・・・・写真中央が踏切、右手が交番、左手に駅舎がある。踏切前に行くと、結構いいアングルの写真が撮れると思い、踏切を行ったり来たり。
・・・・・・・・・・・・・・・下の写真を撮影している位置で、上りの電車が右手の駅から来ると判断し、線路の向う側(交番前)へ移動しようと思った。 この時、運命の鐘の音がカンカンとなり、遮断機が下りてきた。 慌てて踏切を横断したが、、、、、、
・・・・・・・・・・・・・・・下の写真のように、電車は通過して行くが、私は交番前の白線のとんがった先の位置で転倒。 この瞬間、手に持っていたカメラをかばい、右手を地べたに付け身体を支えた。 右肩脱臼の強烈な傷みが生じ、バイクの位置まで匍匐前進し、交番に助けを求めたのだ。 日中の出来事で、恥ずかしいところ世間様に見せてしまった。 反省してます! この後は、救急車で白鬚橋病院へ。
・・・・・・・・・・・・・・脱臼のその後は、1か月間、右手を固定した形で過ごし、7月22日よりリハビリを開始。 現在、右手は前後・左右に動かせるが、上にあげられないので、あと1カ月はリハビリが続くかも?・・・・・・・・・皆さん、暗い夜道と踏切と美女には注意しましょう。大怪我の元だ!
④京成曳舟駅 ・・・・・・・・・・・・いよいよ今月24日に上り線が高架に切り替わり、駅舎も上り線は新築の駅舎に変わり、踏切は下り線だけの使用となる。
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