西武池袋~東長崎
昨日は、日中が猛暑日、夕方からはゲリラ豪雨の予想であったが、雨はパラパラ程度で散歩に出そびれた。 今日は午前中晴れ、午後以降は雨の予報。 散歩の機会は午前中しかない、“よし、ぶらっと散歩してくる”と言って出てみた。 西武池袋駅前では、気温30℃、湿度90%、たちまち汗がダラダラ、それでも“男は我慢、女は愛嬌”で西武線に沿い歩きはじめた。 椎名町駅を過ぎると、ズボンの中でまとわり付く状態だ。 ハンカチで拭いても、拭いても、汗はダラダラ、頭上の髪の毛はアツアツ。 “男の我慢”も限界、これ以上歩くと、また救急車のお出迎えに遭いそうだ! と、いうことで東長崎駅で散歩は中止とした。
①西武池袋駅・・・・・・・・・・“池袋駅”は、JR東日本、東武鉄道、西武鉄道、東京メトロの総合駅で大きすぎる。 今日はJRの東口であり、西武の地上改札口にあたる、西武百貨店ビルから散歩を始めた。・・・・・・・・西武百貨店は昭和10年(1935)年に池袋東口に出店した「菊屋デパート」を、昭和15年(1940)に武蔵野鉄道(西武鉄道の前身)が買収したことに始まる。昭和24年(1949)に「西武百貨店」に名称変更し、昭和27年(1952)現在の池袋店の元となる建物に改築し、その後、順次増改築を繰り返し、売り場面積8万㎡の大型デパートとなった。
・・・・・・・・・・・西武池袋駅は、西武百貨店1階に4面4線を有する頭端式ホームである。大正4年(1915)に武蔵野鉄道の駅として開業した。
・・・・・・・・・・・・・・改札はホーム北側の端部に地上改札口があり、地下改札口もある。ホームの南側には、西武百貨店の建物横に出る利用者の少ない西武南口がある。
・・・・・・・・・・・・・・参考に、明治期のJR池袋駅(ウィキペディアより)・・・・・・・・想像できない姿だ!
・・・・・・・・・・・・・・池袋駅を出た西武池袋線は山手線の内側を通り、目白駅側で山手線を越え、椎名町方向へ向かう。・・・・・・・・西武池袋線に並行して山手線上に架かる「花のはし」跨線人道橋は、平成19年(2007)頃、池袋線の跨線橋架け替えに合わせて造られた。山手線は良く見えるが、隣を走る池袋線が見えないのは残念だ!
②目白単身住宅・・・・・・・・・・・・「花のはし」の東側ににある、昭和34年(1959)に建てられた旧住宅公団の賃貸住宅。契約は3年の有期で、間取りは1K(12㎡)、風呂・トイレ・洗濯機は共同。総戸数206戸。 ナント!家賃は21000円~22400円と格安。・・・・・・・・・今話題の脱法ハウスより安いかも? ある情報では、UR都市機構で全面建て替えが計画されているらしい?
③目白の住宅・・・・・・・・・・・戦後、多く見かけた造りの住宅だ、昭和の匂いがプンプン。 玄関前の敷石もいいね!
・・・・・・・・・・・・・・こちらは、出桁造りの商家を住宅に・・・・・
④目白庭園・・・・・・・・・・・平成2年(1990)に作庭された、豊島区立の新しい日本庭園。園内は約860坪程の広さで、回遊式の日本庭園と赤鳥庵という和風建築が配されている。 区の施設で、かつ、最近造られた庭園としては、長屋門と築地塀で囲まれており珍しい。 何となく、駒込の六義園、小石川の後楽園のような、チョイト、大人向けの落ち着いた雰囲気を求めた施設のようだ! 案内には、小学生以下の単独の入園は不可となっている。
⑤西武池袋線・・・・・・・・・・・・・当分、高架にはならないようだ。踏切が多いこと!
⑥椎名町駅 ・・・・・・・・・・大正13年(1924)開業の池袋の隣りの駅。先日は北口をパチリ、今日は南口をパチリ。
⑦年季の入った建物・・・・・・・・・・東長崎駅前の商店街でパチリ・・・・・・・赤くなったトタン貼りの外壁、薄っすらと“東京パン”と読める2階上のはげた看板、ともに年季の入った建物だ。
⑧東長崎駅・・・・・・・・・・大正4年(1915)に開業した駅だが、駅名が「東長崎」となったのは、長崎県長崎市の長崎駅と区別するためとのこと。 ホントかいな?