東武博物館
降るのか? 晴れるのか? はっきりしない天気の中、押上駅から歩きはじめた、東向島あたりで霧雨となり、雨宿りを兼ね東武博物館へお立ち寄り。 博物館を出てもかすかに霧雨が残り散歩は止め、京成曳舟駅から帰ることにした。 1万2千歩、9km。
①スカイツリー・・・・・・・・・・・・押上に来たら、まずはスカイツリーをパチリ。
②圓通寺・・・・・・・・・押上の天台宗寺院、圓通寺は飛木山普門院と号してる。寺は応仁元年(1467=応仁の乱があった戦国時代)に創建された。 歴史は古いが、建物は鉄筋コンクリート造りだ!
・・・・・・・・・・・・・・境内には、明暦2年の銘がある地蔵菩薩も祀られている。・・・・・・・・・・かつて村落の村人により行われていた、庚申講・地蔵講などは消滅し、さらに都市化により、都心に残る地蔵さんは寺に行き場を求めているようだ!
③飛木稲荷神社・・・・・・・・・・・・鎌倉幕府の滅亡後、北条氏の一門が逃れて押上のこの地に転住し、稲荷大明神を奉祀したことに始まると言い伝えられているそうだ。・・・・・・・・・・境内のイチョウの木は樹齢600年ぐらいと言われ、墨田区内では最古のイチョウの木と言われてる。
④押上の裏道・・・・・・・・・・・・
⑤東武博物館・・・・・・・・・・・東向島あたりで霧雨が私の顔に潤いを与えてくれた。 コリャ、ヤバイ、とりあえず東向島駅高架下の東武博物館に飛びこんだ。 さすがに平日の午前中、ガラガラの館内には、“待機児童”をつれたお母さんがポツリポツリ!
・・・・・・・・・・・・・蒸気機関車 東武B1形 5号/6号・・・・・・・・東武鉄道が明治32年(1899)の開業のために、英国から購入した蒸気機関車。
・・・・・・・・・・・・・ デハ1形5号電車・・・・・・・・・大正13年(1924)、浅草(現:業平橋)~西新井間の電化時に走った木造電車です。
・・・・・・・・・・・・・ 電気機関車 ED101形101号・・・・・・・・・・昭和3年(1928)、英国のイングリッシュ・エレクトリック社製。東武鉄道では初の電機機関車。
・・・・・・・・・・・・・東武1720系デラックスロマンスカー ・・・・・・・・・・昭和35年(1960)から平成3年(1991)まで、特急として活躍した。 私も、ワクワク、ドキドキして、何度か乗車した。
・・・・・・・・・・・・・日光軌道線200形203号電車・・・・・・・・・・明治末に日光市内を走り、日光~馬返間に開業された路面電車。 昭和43年(1968)まで、日光市民の足として営業していた。200型は2車体3台車連接式の珍しい電車。 私が小学生の頃(1958年頃)、日光林間学校で田母沢に行ったが、その頃はまだ走っていたのを思い出す。
・・・・・・・・・・・・・5700形5701号(ネコひげ)・・・・・・・・・・昭和26年(1951)、戦後最初に新造した日光・鬼怒川線特急車。 残念だが、私はこの電車に乗った記憶はない。
・・・・・・・・・・・・・ED5015号 電気機関車・・・・・・・・・・昭和34年(1959)に製造され、東武東上線で貨物輸送に活躍した。
・・・・・・・・・・・・・キャブオーバーバス・・・・・・・・・・昭和26年(1951)製、足利で活躍したバス。 この手のバスも懐かしいね。 小さい頃は一番前に乗りたくて前の座席に座るのだが(今でも同じだが)、エンジン部分の出っ張りが気になってたバスだ!・・・・・・・・・上野駅前を出発する草加行のバス。
⑤京成曳舟駅 ・・・・・・・・・・・・8月24日から上り線が高架に切り替わり、駅舎も上り線は新築の駅舎に変わったので、今日は新駅から乗車してみた。
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