墨田・東向島
朝から雨、午前中は水道橋の循環器内科で定期検診を受診。 X線、心電図、血液検査など、結果は『異状なし』。 お土産に、降圧剤、便秘薬の処方箋をありがたく頂戴して、受付嬢には「年明けに来てください。お大事に!」の一言を貰って帰る。 これで、好きなとんかつ、コロッケも安心して食べられる、嬉しいね!
午後3時過ぎに雨も上がったと思い、京成押上線八広駅から気儘に歩き京成曳舟駅まで、1万歩、7kmの夕ぐれ散歩。
①荒川土手・・・・・・・・・・・・・八広駅の北側で土手に上り、四ツ木橋の先まで、土手上を歩いてみた。
・・・・・・・・・・・・・京成押上線荒川橋梁 ・・・・・・・・・・・押上線は八広駅を出ると、すぐ荒川橋梁を渡ることになる。 今日はPM2.5の北京のような空模様、橋梁を渡る電車もハッキリ見えな!
・・・・・・・・・・・・・新四ツ木橋・・・・・・・・・・押上線荒川橋梁の上流に架かる橋。 隣りの四ツ木橋の慢性的な渋滞を緩和するため、昭和48年(1973)に竣工した。長さ472m。
・・・・・・・・・・・・・・四ツ木橋 ・・・・・・・・・・・・・昭和14年(1936)に着工し、戦時中は工事を中断し、昭和27年(1952)に現在の四ツ木橋が完成した。 橋長507.4m。
・・・・・・・・・・・・・・四ツ木橋を過ぎると、雨粒がポツリ、ポツリ、対岸の霞んできた。 傘はないので、とりあえず町中を歩くことにした。
②墨田3、4丁目・・・・・・・・・・・・南東側は京成押上線、北西側は東武スカイツリーラインに挟まれた下町地区の裏道をブラブラ。
・・・・・・・・・・・・空き家となた一画。戦後のバラックの面影を残し、取り壊しを待ている。
・・・・・・・・・・・・・路地を曲がりくねり行くと神社の裏手にぶつかった!
・・・・・・・・・・・・・神社は隅田稲荷神社・・・・・・・・・・・天文年間(1532-1553)、この地(旧:善左衛門村)を開拓した江川善左衛門雅門が、伏見稲荷大神を勧請し氏神として祀った。善左衛門村の鎮守となって、昭和7年には村社に昇格した。 昭和18年(1943)、社殿は改築された。・・・・・・・・・この神社は地図を見ながら参拝に行くのは難しく、道に迷うと参拝できるようだ!
③玉ノ井・・・・・・・・・・また来てしまった。永井荷風の小説『濹東綺譚』の舞台となった街。荷風は、私娼窟:玉の井を舞台に小説家と娼婦の出会いと別れを、自身の体験で描いた、美しくも哀れな物語。 来る度に、小説の面影残す建物が一軒、又一軒と消えていく。・・・・・・・・・・・今日の写真は以下と重複するので省略。 今年1月に来たときの記事はこちら。 7月の記事はこちら。・・・・・・・・・・小説を読むのが面倒であれば、東宝映画「濹東綺譚」(昭和35年(1960)製作)、監督:豊田四郎、出演:芥川比呂志・山本富士子・乙羽信子を見よう!
④京成曳舟駅・・・・・・・・・・・・高架化工事中、夕暮れの曳舟駅。
⑤スカイツリー・・・・・・・・・・・曳舟側から、三日月とツーショットで!