立石~小菅
京成押上線の立石駅から東武スカイツリーラインの小菅駅まで、1万4千歩、10kmの散歩です。
①立石駅北口・・・・・・・・・・・・・京成四ツ木駅から立石駅を間に青砥駅までの区間(約2.6km)の高架化工事が予定されている。 既に90%以上の用地取得も進み、着工待ちの状態だ!・・・・・・・・・・立石駅の北口側・南口側では、それぞれ再開発が予定されている。 その一つ北口再開発は駅前2.1ヘクタールに、葛飾区役所の20階建ての総合庁舎と、中央広場を挟み、41階建ての高層住宅が予定されている。 高層住宅は現在「呑んべ横丁」があるあたり、総合庁舎は駅前西側の飲み屋が密集するあたりで、かつて“赤線”があったところだ。
・・・・・・・・・・・・西側の出入口から駅を出て、駅前の細い路地を入っていく。
・・・・・・・・・・・・スナックの白く塗られた円柱の“スソ”から、カラータイルがチラリと見え、コーナ部は丸みがあり角に扉があったような跡も見える。 「鳩の街」、「玉の井」にあった建物と同じだ!
・・・・・・・・・・・・飲み屋街の中央に出る、さらに奥に進むと、、、、、、
・・・・・・・・・・・・狭い路地に扉が3か所の住宅。左右の扉は使用していないようだ。 赤線時代の建物は、各扉の前に女性が立ち客を引き入れた名残かも?
・・・・・・・・・・・・・・“昭和の街”立石は再開発をめぐり賛否が分かれ、もめているらしい。
②秋の名残の柿・・・・・・・・・・・・青空に葉は落ちて侘びしく残る路地の柿
③水戸街道・・・・・・・・・・国道6号線て、こんなにガラガラなのか? と思ったが、今日は祭日でした。 毎日が日曜日になった元サラリーマンは曜日の意識が薄れたようだ!
④曳舟川親水公園・・・・・・曳舟川の名前の由来は、綱をかけた小舟を川岸から引いて川を上ったことらしい。江戸時代は、帝釈天詣でにも利用されたそうだ。 明暦の大火(1657)後は、上水として本所の方まで水を引いていたが、今ではその必要もなく、葛飾区四つ木4丁目から亀有4丁目までの約3kmが、道路中央に親水公園として整備されている。・・・・・・・・池には水が無く、歩く人もいない公園。
⑤堀切菖蒲園駅・・・・・・・・・・・・昭和6年(1931)開業、盛土上につくられた京成電鉄本線の駅。・・・・・・・・・菖蒲の見ごろになると賑わう駅だ。
⑦小菅1丁目の建物・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・まずは、東京拘置所 ・・・・・・・・・・内部は見学不可。 日本銀行にでも強盗に行けば、こちらの施設に泊めてくれるかも。
・・・・・・・・・・・・・・・拘置所南側の旧水戸街道沿いには古い家が残っている。 その最初は、木造平屋の戦後の長屋。 お婆さんが玄関先を掃除中。
・・・・・・・・・・・・・・太洋不動産(材木屋さん?)の古そうな煉瓦倉庫と磯川商事(不動産屋さん?)の木造の建物
・・・・・・・・・・・・・・K邸の蔵・・・・・・・・・・・屋根下の妻の部分、窓廻りに煉瓦が見える、古そうな蔵。
・・・・・・・・・・・・・・・草津湯・・・・・・・・・・・戦前から営業している銭湯。 建物は昭和31年築。
・・・・・・・・・・・・・・草津湯の近くに残る下見板貼りの木造家屋。
« 銀座 | トップページ | 神田川(柳橋~水道橋) »