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2014年1月13日 (月)

鐘ヶ淵~北千住

東武スカイツリー・ラインの鐘ヶ淵駅から線路沿いに北千住駅まで歩いてきた。 9千歩、7km。

①鐘ヶ淵駅・・・・・・・・・鐘ヶ淵駅は、明治35年(1902)に、東武伊勢崎線の吾妻橋(現・業平橋)~北千住間開業時にできた駅。 駅は大きなカーブに沿い上下線に分かれ、左右両端の2線が緩行線でホームがある。中央2線は、特急、急行が通過する線。・・・・・・・・・・下町の匂いが残るローカル駅私娼街“玉の井”へ続く商店街のある駅転んで脱臼する踏み切りのある駅鐘淵紡績発祥の駅、、、、、いろいろなことを感じる駅。 好きな駅だ!

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・・・・・・・・・・・・・・私の事故現場・・・・・・・・昨年6月、駅前で転び、脱臼で救急搬送され、私には忘れられなくなった駅。・・・・・・・写真右手の交番前に踏切に向かって白線が引かれている、その白線の先の尖った位置が、転倒した場所。 ここに、交通事故防止の願いを込めて地蔵尊でも祀るか? 私の好みでは艶っぽい弁天様がいいね!

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②荒川土手・・・・・・・・・・鐘ヶ淵駅から堀切駅までの間は、荒川土手にすり寄って線路が引かれている。 もともとの線路は荒川の方に膨らんでいたが、荒川の開削工事により、川筋に沿った現在の位置に変更となった。

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堀切駅 ・・・・・・・・・・・・こちらも私の好きな駅、ブログ「雅万歩」にも度々登場!

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④京成本線荒川橋梁・・・・・・・・・・・昭和6年(1931)に大林組(下部工)/東京石川島造船所(上部トラス)の施工で完成した。全長446.99っも橋梁である。・・・・・・・・・高度成長期の地下水くみ上げで、両岸では広域的な地盤沈下が起き、荒川の治水上の観点から橋梁の架け替えが急務となっている。 しかし、川岸から京成関屋駅にかけ建物が密集して整備できない状態が続いている。 荒川が浸水するとしたら、この場所から始まるかも? 怖いね!・・・・・・・・写真右の国道の橋梁より、京成の橋梁が低いと、一目でわかるね!

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東武牛田駅・京成関屋駅 ・・・・・・・・・・・・鉄道会社は違う、駅名は違う、お客は間違う! 30mの距離で互いに向き合い、何とかしてほしい両駅だ!・・・・・・・ちなみに、両駅とも足立区千住曙町に在る。

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⑥岡田商事引込線跡・・・・・・・・・・かつて、京成関屋駅の西側、隅田川べりに「千住貨物駅」があった。千住貨物駅は、東武伊勢崎線 北千住~牛田間から分岐し、京成本線の高架下をくぐり、隅田川に出ていた。昭和40年(1965)頃まで存続していたらしく、現在は千住貨物駅に引き込まれた線路は撤去され、貨物駅の隣の「岡田商事」という鉄骨解体業者の敷地に引き込まれている部分が残されている。・・・・・・・・私の若い頃まで使用されていた引込線だが、残念記憶なし!

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