亀戸5丁目
亀戸駅の北東側の町:亀戸5丁目の裏道を縦横に歩き制覇してきた。1万歩、7kmの散歩です。
①亀戸五丁目中央通り商店街・・・・・・・・・・・江東区亀戸5丁目のほぼ中央を、明治通りから東武亀戸線の踏切先まで、東西を貫く660mの商店街。 戦前は商店街の中程に映画館(亀戸館)があり、亀戸館通りと呼ばれていたそうだ。 東京大空襲で亀戸5丁目は一面焼け野原となったが、いち早く復旧したそうだ。・・・・・・・・・・大きな店舗はなく、地域密着型の小さなお店が並んでいる。
②亀戸駅東口?・・・・・・・・・・東武線の亀戸駅を出て、最初の踏切の脇(黄色の楕円)に碑が残されている。
・・・・・・・・・・・・・『亀戸駅東口出札所完成記念 開設式昭和三十三年四・・ 亀戸駅東口出札・・』の文字が読める。 JRには東口が現在あるが、東武には北口しかない。 しかし碑が建っているのは、東武の構内である。 これは東武亀戸駅に東口が在ったのだろうと思われる。・・・・・・・・・いずれ、この謎は解きあかす!
・・・・・・・・・・・・・・ついでに、この踏切を渡ると、JRの下を抜ける高さ1.5mのガードがある。 このガードを抜けるとJRの東口にでる。
③旧水神駅跡・・・・・・・・・・東武亀戸線は、「亀戸」を出ると「亀戸水神」、「東あずま」、「小村井」、そして終点「曳舟」に着く。 途中駅3駅、全3.4kmの短い路線である。 その短い路線に、昭和初期には中間駅が6駅あった。 その一つで、旧亀戸水神駅の遺構が亀戸駅と現在の亀戸水神駅の中間に在る。・・・・・・・・・亀戸駅を出て、線路が大きくカーブする地点に旧亀戸水神駅ホーム跡のコンクリート構造物が線路脇に並んでいる。 コンクリートの中に、古レールと思われる鋼材が顔を出している。 旧亀戸水神駅は昭和21年(1946)に廃止され、現在の亀戸水神駅が曳舟より200m移動し開設された。・・・・・・・・・旧亀戸水神駅は亀戸駅から700m程の地点で、近すぎるね! 廃止されたのも納得できる。
・・・・・・・・・・・・・・旧亀戸水神駅は写真のカーブの先に在った。 右の高架はJR。
・・・・・・・・・・・・・・・コンクリート構造物が並んでいる。
④亀戸水神駅・・・・・・・・・・現在の亀戸水神駅。 昭和21年(1946)、旧亀戸水神駅と北十間駅を統合して、中間に開設した駅である。
⑤亀戸水神宮・・・・・・・・・・・亀戸水神宮の創建は、室町幕府十二代将軍足利義晴の頃(1521~1546)と推定されている。 創建は古いが、社殿は東京大空襲で被災し昭和35年(1960)に再建された。・・・・・・・・・現在は、駅名に成るほど立派な神社には見えないね!(失礼しました!)
・・・・・・・・・・・・・・・神社の鳥居脇に、ナント!木造の交番(現:水神森地域安全センター)がある。 昭和の匂いが漂ってきたね! 黒い制服の巡査が警棒を持って立っていたら言うことなし。
⑥亀戸の路地・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・真直ぐ伸びる路地を奥へ、奥へと進むと、ドン詰りにビューティーサロンがあった。 お客は来るのか? 客が一人いたようだ!
・・・・・・・・・・・・・こちらの路地は中程に駄菓子屋さんがあった。 店先には、ちびっ子の客用に丸椅子も置かれている。
・・・・・・・・・・・・・車は入れなくても、自転車が入れば、立派に生活道路です!