立石
今日も散歩の行き先を決めず地下鉄に乗り、車内で“どこで下車しようか?”。 押上から乗ってきて、斜め前の座席の座った美人と、同じ駅で降りよう! なんだ、今日も立石か!・・・・・・・・・京成立石駅から京成押上線の北側をブラついて青砥駅まで、一駅間、9千歩、7kmの散歩です。
①葛飾区伝統産業館・・・・・・・・・・・・立石駅の北側の商店街:立石西町商栄会にある。 葛飾区内で、伝統工芸品などに腕を揮う職人の集まりに施設を貸し、その作品を展示・販売している。 硝子彫刻、江戸木彫刻、鼈甲細工、銀細工、印伝、江戸小紋、、、、、いろいろ。 見ていると、欲しくなり買いたくなるね!・・・・・・・・・この施設、元は区役所の出張所であった。 遊休施設の有効活用!
②小さなの洋館・・・・・・・・・・・商店街の並びに、小さな洋館風の建物がある。 コンクリート造の門柱、玄関のドア上の飾り窓、玄関灯、屋根の飾り、、、、洋館としてのこの建物は、なんと昭和2年(1927)に建てられた。 洗濯機・エアコンが置かれ玄関としては機能していない玄関から入ると、奥にL型に部屋がつづいている。 それにしても小さな洋館だ! 建物も傷みが激しく、痛々しい。
③証願寺・・・・・・・・・・・・真宗大谷派の証願寺は慶長15年(1610)に湯島に創建し、明暦の大火で罹災し浅草に移転した。 関東大震災でも被災し、昭和6年(1931)に現在地の立石7丁目に移った。・・・・・・・・・・・この寺の特徴は、私はお会いしたことないが、住職のユニークさにあるようだ。 ちなみに、現在の第17代住職:春日了は、声楽家・アマチュア天文家・奇術師としても有名らしい。(知らずに、ご免なさい!)
・・・・・・・・・・・・・本堂の脇には、恐竜とライオン
・・・・・・・・・・・・・境内には、私設の天文台を建て、望遠鏡だけでなく、定員22名のプラネタリュームも備えた。
④タカラトミー本社ビル・・・・・・・・・・・立石に本社を置く優良企業。 昭和35年(1960)には「ダッコちゃん」、昭和42年(1967)には「リカちゃん」、昭和55年(1980)には「チョロQ」など、ヒット商品を世に出す会社だ。・・・・・・・・・誰もが、ここのおもちゃで遊んだ経験があると思うね!
⑤葛飾区文化会館・・・・・・・・・・葛飾区の施設として平成4年(1992)にオープンした。1300席のモーツァルトホールと300席のアイリスホールを中心に、ギャラリー、カフェテリアなどの機能を持つ本館と、会議室・レクリエーションルーム・レストランなどを備えた別館がある。 ナント、結婚式場もあるらしい。 愛称は「かつしかシンフォニーヒルズ」。・・・・・・・・・・・葛飾区と「モーツァルト」の関係が謎だ! 寅さんなら知っているかも?
⑥青砥駅・・・・・・・・・・昭和3年(1928)に日暮里~青砥間の現:京成本線の開設に伴い、分岐駅として青砥駅が開設された。・・・・・・・・・・・青砥駅前に「ワルツの塔」というのがある。ワルツ王:J.シュトラウスがバイオリンを弾く姿の像で、なぜ、ここにこのような像が立っているのか、これまた解らないね?
●・・・・・・・・・・・・『モーツアルト像がある理由は、葛飾シンフォニーヒルズができたときに、ウイーンのなんとかいう市と青戸が姉妹都市になったからです』と、やまびこさんに教えてもらいました。 (14/3/16記) “なんとかいう市”は「フロリズドルフ区」という処でした。
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ウィーンと青戸が姉妹都市だったとは、知りませんでした、やまびこさん、ありがとうございます。 o(_ _)oペコッ
ウィーンゆかりの、モーツアルト、J・シュトラウスということですか・・・・・
・・・・・・・・シューベルト、ベートーヴェンの像もどこかにありそうですね?
投稿: 雅万歩 | 2014年3月16日 (日) 14時32分
モーツアルト像がある理由は・・葛飾シンフォニーヒルズができたときに、ウイーンのなんとかいう市と青戸が姉妹都市になったからです(^^)
投稿: やまびこ | 2014年3月15日 (土) 23時56分