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2014年4月27日 (日)

渋谷~六本木

鯉のぼりもウキウキしそうな気持ち良い晴天。 よし、夫婦で散歩に行こう! 渋谷からスタート、青学のキャンパスを拝見し、青山の骨董通りをブラブラし、長谷寺で手を合わせ、西麻布でひと休み、六本木に出たので帰ろうか、、、、、 1万1千歩、8kmの散歩です。


①無くなった東横線ホーム・
・・・・・・・・・・渋谷駅の大改造が進行中です。 まずは東横線の地下化により、昨年3月で使用終了した高架の東横線ホームと東急百貨店東館が取り壊されている。 跡には、渋谷駅改造の第一弾として、JR渋谷駅が改良され埼京線ホームが移転してくる予定だ!

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・・・・・・・・・・・・・・・ほぼ同じアングルで、平成24年(2012)3月撮影。

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②青山学院大学
・・・・・・・・・・青山学院は明治時代初期に設立した3つの学校を母体とするミッションスクール。 現在の青山の地には、明治16年(1883)に前身の東京英学校が移った。 明治27年(1894)、「青山学院」に改称。

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・・・・・・・・・・・・・大学1号館・・・・・・・・・・1号館・2号館は、大正15年(1926)に建てられたキャンパス内で最も古い建物。 青山通りの正門から入ると、向かい合わせに対をなして建ち、歴史と風格を感じる。

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・・・・・・・・・・・・大学2号館・・・・・・・・・・ほぼ1号館と同じデザインである。 1号館と共に清水組(現:清水建設)の施工。

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・・・・・・・・・・・・間島記念館・・・・・・・・・昭和4年(1929)に図書館として建築された。 正面玄関前から見上げると、コリント式円柱が並びローマ神殿の下に立っているようだ。 現在は、内部を改装し資料館として使用している。 国の登録有形文化財。・・・・・・・会館の名称は、校友会会長であり理事であった間島弟彦がその資金の寄付を申し出て、建設されたことから、間島の名字を冠している。

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・・・・・・・・・・・・ベリーホール・・・・・・・昭和6年(1931)に神学部校舎として建てられた。こちらも、国の登録有形文化財。 現在は大学本部として使用している。 北側には礼拝堂が設けられている。礼拝堂のパイプオルガンは日本最古のものらしい。

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・・・・・・・・・・・ペギー葉山が歌う「学生時代」に登場するチャペルはここ! 建物の前に歌詞を刻んだ碑がある。 ♪♪つたの絡まるチャペルで 祈りを捧げた日 夢多かりし あの頃の 思い出をたどれば 懐かしい友の顔が 一人一人うかぶ 重いカバンを抱えて 通ったあの道 秋の日の図書館の ノートとインクの匂い 枯葉の散る窓辺 学生時代♪♪

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・・・・・・・・・・・・ガウチャー・メモリアル・ホール・・・・・・・・1~2階は700席程の大きな礼拝堂で、3階~13階は教育施設となっている。平成13年(2001)に、日建設計の設計、清水建設の施工で竣工した、現代のゴシック建築だ!・・・・・・・・名前は初期の青山学院を支えた宣教師ジョン・F・ガウチャーに由来する。

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③蔦サロン・
・・・・・・・アイビーホール青学会館前に建つ、建築家:山田守(1894~1966)が自ら設計した自邸。 昭和34年(1959)に、戸田建設の施工で建てられた。 山田守は、戦前に永代橋、聖橋、旧千住郵便局電話事務室、萬代橋などを手掛け、戦後は東海大学代々木校舎、日本武道館、京都タワーなども設計している。・・・・・・・・現在は蔦サロンとして、喫茶店、ギャラリーとして活用している。

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④長谷寺
・・・・・・・・・慶長3年(1598)に創建された曹洞宗の長谷寺(ちょうこくじ)。現在は大本山永平寺の東京別院として、また、観音信仰の聖地となっている。

・・・・・・・・・・・・法堂・・・・・・・総檜造りの壮麗な法堂

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・・・・・・・・・・・・・観音堂・・・・・・・・・鉄筋コンクリート造、重層入母屋造りの堂。 昭和52年(1977)の再建。 内部には、左手に蓮華の宝瓶を、右手には数珠をかけ錫杖を持ち、左足は半歩前進する独特の姿で立つ、高さ三丈三尺(約10m)、木造として国内最大級の十一面観世音菩薩像が祀られている。

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