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2014年4月 8日 (火)

千葉教会・千葉神社

稲毛の帰り、京成千葉線の千葉中央駅から、県庁、千葉教会、千葉神社を歩いてJR千葉駅まで、6千歩、5kmのミニ散歩。

①千葉県葭川排水機場・千葉県文書課書庫・・・・・・・・・・・・千葉県庁を見上げる程近い、中央区中央の葭川(よしかわ)が都川(みやこがわ)に合流する地点に「千葉県葭川排水機場」がある。 “何だ、コリャ!”と思うようなデザインの排水機場だ、さらにこの排水機場は千葉県の書庫を兼ねている、ユニークなコラボである。・・・・・・・・・鉄骨鉄筋コンクリート造、地上7階/地下1階、延床面積約6200㎡。 鹿島建設+旭建設の施工。 1997年の千葉市優秀建築賞受賞作品。(排水機場の隣りの水門は平成元年(1989)竣工)

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市場町・・・・・・・・・・県庁のある“千葉の霞が関”。

・・・・・・・・・・・・・千葉県庁・・・・・・・・地上20階建て(高さ95.4m)の高層ビルの本庁舎。平成8年(1996)竣工。

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・・・・・・・・・・・・・モノレール・・・・・・・・・頭上を走り、景観を壊し、私には首都高と同じで好きになれないね!

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・・・・・・・・・・・・・県庁近くの店・・・・・・・・・・活気がない!

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・・・・・・・・・・・・・・蔵を発見!

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・・・・・・・・・・・・・千葉教会・・・・・・・・明治28年(1895)に建てられた、木造の洋風教会堂。 ドイツの建築家:リヒャルト・ゼールの設計。

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③若葉郵便局・・・・・・・・・・・“たがが郵便局、されど郵便局”。 こちらは、明治5年(1872)に「千葉郵便取扱所」として開設され、明治8年(1875)に「千葉郵便局」となった。 現在の建物は、昭和38年(1963)に竣工した郵政建築(デザインが似ている郵政省関連の建物)。 平成19年(2007)には郵政民営化により、「若葉郵便局」に改称した。

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④千葉神社・・・・・・・・・・・創建年代は不詳の神社である。 千葉氏は妙見を崇拝しており、当地には千葉家三代忠常が勧請した。 天正19年(1591=千利休が自害した年)に妙見社として社領200石の御朱印状を拝領し、明治元年(1868)に千葉神社と改称した。 祭神は北辰妙見尊星王。・・・・・・・・・昭和20年(1945)の空襲により神社は灰燼に帰したが、昭和29年(1954)に木造の社殿が再建された。 平成2年(1990)に『平成の大造営』として、新たな社殿(現在の上下2階建てで、二つの拝殿を有する我が国初の重層社殿)が造営された。・・・・・・・・1階と2階に拝殿があり下で手を合わせ、上でも手を合わせる、賽銭の2重取りだ! さらに、昭和29年築の旧社殿は「千葉天神」として、重層社殿の横に残されている。・・・・・・・・・・参拝後は、何となく見世物小屋を覗いたような気持ちになった神社fだ!

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⑤千葉駅前交番・・・・・・・・・・・・昭和38年(1963)に旧国鉄「千葉駅」が現在地に移転し、開業したのに伴い、昭和39年(1964)に駅前交番が新設された。 その後、駅前にモノレールができ、交番も平成8年(1996)に現在の場所に新築した。・・・・・・・・・通称「フクロウ交番」と呼ばれているらしい。 千葉駅前広場は、モノレールの鉄骨などに囲まれた人工の森と見立て、森の守り神、森の哲学者としてフクロウをイメージしたデザインで設計したそうだ。 たしかに、駅前は鉄骨が建ち、フクロウの活躍する“暗い”雰囲気がするね!

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