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2014年5月22日 (木)

西片2丁目

我が家(浅草橋)から蔵前橋通りに沿って本郷へ、東大正門の前から裏通りを抜け清水橋を渡り西片2丁目をぶらつき、都営三田線白山駅まで、1万4千歩、10kmの散歩です。


①法真寺
・・・・・・・・・・東大赤門前にある、浄土宗の法真寺は、 慶長元年(1596)に知恩院より寺号を附与されたが、開山年は不詳。 この寺は“樋口一葉ゆかりの寺”である。 一葉の一家は明治9年(1876)に寺の隣りに居を移し、一葉は9歳までの5年間住んでいた。 一葉の「ゆく雲」に登場する「腰ごろもの観音さま」は、本堂脇に現存している。 安産の御利益が期待できるそうだ、私も手を合わせたが、『さて! 何を期待するか?』

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②旧日本昼夜銀行本郷支店
・・・・・・・・・・・東大前の、現在は主にドイツ語関連の書籍を発行する郁文堂(いくぶんどう)の社屋。 日本昼夜銀行本郷支店として、大正12年(1923)に建てられた。 小柄だが、まさに銀行建築だ!・・・・・・・・・「日本昼夜銀行」は大正11年(1922)から昭和18年(1943)まで存続し、安田銀行(後に富士銀行)と合併した。

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③旧大西質店
・・・・・・・・・明治末期の木造の質屋です。外壁の板張り、2階の格子、いいね!

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清水橋
・・・・・・・・・本郷6丁目と西片1丁目・2丁目の台地を結ぶ陸橋。 現在の橋は大正期に架けられたようだ。 橋の脇に上下の道路を結ぶスロープがある、私好みの景観を演出している。

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⑤金澤邸
・・・・・・・・西片の住宅地に残る昭和の木造建築。 東京芸術大学(元:東京美術学校)の正木記念館を設計した、同校の建築科助教授:金澤庸治が父親のために、昭和5年(1930)に建てた住宅。 塀沿いにはアトリエもある。 施工は清水組(現:清水建設)。 国の登録有形文化財。

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⑥平野邸
・・・・・・・・・・・・白いタイル貼りの壁、ハーフティンバースタイルの洋館。 玄関の門などとともに、国の登録有形文化財に指定されている。 この建物は、中央公論社の初代社長:麻田駒之助の邸宅で、大正10年(1921)から大正12年(1923)にかけて建てられた。 設計は建築家:保岡勝也(1877~1942)。・・・・・・・・・・住宅地本郷の西片地区に建つ落ち着いた雰囲気の“お屋敷”である。

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⑦西片の長屋
・・・・・・・・・・西片の一角に、大正・昭和の長屋の雰囲気が残っている。 向かい合わせで10数件が並ぶ、土と石の匂いが混じる路地裏。 いいね~~! 

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⑧吉田屋
・・・・・・・・・・・本郷弥生交差点の角に建つ吉田屋かばん店。 昭和初期の建物。 現在の吉田屋は昭和53年(1978)に移転してきた、それ以前は洋服屋の建物であった。

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⑨SA邸
・・・・・・・・・・・・・建物の状態もよさそうで、今も使用されている。 昭和初期?

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⑩日本基督教団西片町教会
・・・・・・・・・昭和10年(1935)に建てられた、木造2階建ての教会。・・・・・・・一度、内部を拝見したいのだが、今日は施錠されてた。残念!

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⑪橋本邸
・・・・・・・・・・・木造2階建て、玄関上にはバルコニーが造られた特徴的な洋館である。 昭和8年(1933)の完成の建物だが、劣化が酷く、登録有形文化財とは思えない。 前庭の木も茂り、撮影も難しい状態だ。

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