八広
京成押上線八広駅から押上駅まで、1万歩、7kmの散歩です。
墨田区八広地区は、スカイツリーがある押上駅の次の京成曳舟駅から、さらに次の八広駅までの、京成押上線の左右に広がる一帯である。 線路は1丁目.・5丁目・6丁目を串刺しにするように伸びており、その東南側に八広駅から押上方向に4丁目・3丁目・2丁目と続き、明治通りを越えると京島3丁目になる。 4丁目・3丁目・2丁目の外郭を矩形に囲む4本の主要道路以外は、ほぼすべての道が裏通りで、しかも曲がりくねり、直線道路が無い! この辺りはいわゆる「木密地域」である。・・・・・・・・・私好みの町、八広4・3・2丁目の裏道・路地・行止まりを、行ったり来たりしてきた!
①八広駅・・・・・・・隣の四ツ木駅と共に、荒川を挟み両駅とも土手沿いにある。 八広駅は大正12年(1923)、「荒川」駅として開業した。 ホームは、押上寄りの都道449号線と荒川土手の間に高架で作られている。 八広駅の出入口は1か所しかなく、その位置はホーム中央下のゴチャゴチャした宅地の中だ! 主要道の都道からは高架下を土手側に入った位置である。 なぜ、こんなところに造るのだ、しかも階段は土手側に向いてる、チョイト頭にくるね! 京成電鉄に何かたくらみがありそうな、出入口の配置だ!
・・・・・・・・・・・・・・・都道から高架下を100m程歩くと駅出入口
②八広4丁目・・・・・・・・・・この辺りも、震災、戦災に遭い、歴史ある古い建物は見当たらない。
・・・・・・・・・・・・・・戦後の混乱期に建てられた建物が、折れた道路、行止まりの道路際に散見される。
・・・・・・・・・・・・・・玄関先の道路に、洗濯物を干す柱が建っているのもこの町の特徴か?
・・・・・・・・・・・・玄関先の鉄屑はどこかの製作所、脚立はどこかの工務店、蛍光ランプの看板はどこかの電気屋さん。
・・・・・・・・・・・・・・どこの道も一車線の幅、教習所のS字カーブ、車庫入れなどの技術が役立つ町。
・・・・・・・・・・・・・・高齢者だけの住まいは朽ちてゆき、元気な人の住まいは耐火住宅に変身。
③三輪里稲荷神社・・・・・・・・・・・慶長19年(1614)出羽国湯殿山の僧が、この周辺の総鎮守として羽黒大神の分霊を勧請して三輪里稲荷大明神とした。 通称「こんにゃく稲荷」と呼ばれて、初午の日に当社が「こんにゃくの護符」を授かり、これをいただき煎じて服用すると、のどや風邪の病に効くそうだ。
④八広3丁目・2丁目・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・“備えあれば 憂いなし” どこの家も火事には細心の注意を、、、、、
・・・・・・・・・・・・・・・チョイト狭いアプローチ
・・・・・・・・・・・・・明治通りの向かい側は京島3丁目 、TVでおなじみの、昭和が残る「キラキラ橘」商店街