雨の鳥越祭り
きのうの午後から、雨音に混じり聞こえる祭囃子。 我が家から300m程にある鳥越神社の例大祭だ。 毎年6月初旬に行われる祭りは、ちょうど梅雨の時期に重なり、『鳥越の祭りは雨だ!』と言われてる。 今年はズバリ大雨、私はきのうは家にいたが、今日は朝か聞こえる“ドンドンシャララ ピーシャララ”につられて、雨の祭りを見に行った。 夜は雨も上がり、神輿の宮入りを見てきた。 1万2千歩、8km。
●朝8時の鳥越神社・・・・・・・・・・雨が降り続き、『中止すれば』と言いたくなるような天気。 でも祭りは雨天決行。 本社神輿は既に宮出しが行われ、神輿庫には獅子頭が留守番している。
・・・・・・・・・・・・・担ぎ手も徐々に集合。 屋台は準備開始。
●8時半、各町内・・・・・・・・・・・『雨よ、上がってくれ!』、チョイト神頼みしたいけど、よその神様に頼めないし諦めムード。
●小雨だ・・・・・・・・・・・さあ、笑顔で、担ぐぞ!
●本社神輿・・・・・・・・朝、鳥越神社から出て、十八ヶ町会を御渡りする。
・・・・・・・・・・・・・まもなく、当町会に来るぞ! 交代する担ぎ手も準備OK!
・・・・・・・・・・・・・来ました、これが鳥越神社の名物「千貫神輿」。 実際の重さは、正真正銘“千貫”で約4トンあるそうだ。 ちなみに、深川富岡八幡宮の神輿は、約4.5トンあり最大だが、重すぎて担げないそうだ。(代わりに担ぐために約2トンの二ノ宮神輿が作られている) 三社祭りの本社神輿は約1トン。 担ぎ手の 顔が歪むぞ 千貫は
・・・・・・・・・・・・・・神輿の後には、頼もしい人達が控えてる! 最後尾には神主も。
・・・・・・・・・・・・・・氏子の範囲は広く、稲荷町に近い東上野6丁目の一部にまで及ぶ。 かっぱ橋の道具街も一部は氏子。
●元浅草の神輿・・・・・・・・・・・・元浅草の町会の神輿、こちらも元気がいいね!
●江戸っ子・・・・・・・・・・・いなせな兄い、粋な姉さん、、、、、写真を撮るのはドジな爺さん
●子供用の山車は寂しい・・・・・・・・・・・・少子化の影響か? 雨のせいか? 大人の“祭り”となったようだ!
●午前中はここまで、神社にチョイト立ち寄って我が家へ戻る・・・・・・
●午後8時過ぎ、夜祭・・・・・・・・・・雨は上がり、いよいよ祭りのクライマックス「宮入」である。
・・・・・・・・・・・・アルコールも充分飲んだ、、、、、
・・・・・・・・・・・・・神社前は、日中はいなかった警官がズラリ、バスもズラリ、凄い警備だ!
・・・・・・・・・・・・・十八ヶ町の提灯に挟まれ本社神輿の宮入りが始まった!
・・・・・・・・・・・・・鳥居の前には祭りの責任者が勢揃いで、神輿を迎える。 警視庁のカメラマンもこの光景を撮影。 さらに、警察官の人間バリケードもできた!
・・・・・・・・・・・・・・提灯に囲まれ鳥居をくぐり、境内へ、、、、、
●これにて“お開き”・・・・・・・・・・時刻は21時、家路へ急ぐ人、カメラに全てを収める外国の人、千貫神輿に労をねぎらう人、露店を覗いて帰る人、神社に手を合わせ帰る人、、、、、