金町
常磐線金町駅の北側をウロウロ、キョロキョロ歩いてから、南側に出て京成金町線柴又駅まで歩いてきた。 1万1千歩、8km。
①JR金町駅・・・・・・・・・・盛土の高架下に改札があり、改札を出ると南北を結ぶ自由通路により、南口、北口に抜け出てくる構造になっている。 ホームは1面2線の島式で、緩行線のみの停車である。
・・・・・・・・・・・・・・北口・・・・・・・・・駅前のロータリー越しに、旧住宅公団の金町駅前団地が建ち、民間による大規模な再開発は難しそうだ!
・・・・・・・・・・・・・・南口・・・・・・・・こちらも駅前は広いロータリーがある。 その先には高層ビルも建ち並びはじめた。
・・・・・・・・・・・・・・・南北を結ぶ自由通路、この通路の中程に改札口がある。
②東京理科大学 葛飾キャンパス・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・金町駅から、どっちに歩こうかと思ったとき、目に入った「金町理科大商店会」の文字。 ヨシ、まずは理科大に行ってみよう!
・・・・・・・・・・・・・去年(平成25年(2013))オープンしたキャンパスだが、地元は商店会の名称だけでなく、道路名にも「理科大」が付いた。 敷石に埋め込まれたネーム。
・・・・・・・・・・・・・・見えた!旧三菱製紙工場跡地に建つ東京理科大学の葛飾キャンパス。 理科大の神楽坂キャンパスが手狭になってきたため葛飾キャンパスが建設された。 キャンパスは周囲を「葛飾にいじゅくみらい公園」に囲まれ、公園とキャンパスの敷地境界には何もなく、まさに公園と一体となって、地域に開かれたキャンパスとなっている。 とくに公園の芝生・池がキャンパスに続き、広さと緑による空間の演出は、いいね!
・・・・・・・・・・・・・キャンパスの設計は日建設計、工事は鹿島建設、大成建設、大林組、竹中工務店が分担して施工。 鹿島建設が担当した、キャンパス最大の研究棟。 延床面積約4万4千㎡、 地上11階建て。
・・・・・・・・・・・・・・・講義棟は大林組の施工、延床面積約1万7千㎡、 地上7階建て。
・・・・・・・・・・・・・・管理棟は大成建設の施工、延床面積約1万㎡、 地上6階/地下1階建て。
・・・・・・・・・・・・・・・第1実験棟、第2実験棟は大成建設の施工。 地上4階建ての第1実験棟、地上2階の第2実験棟。
・・・・・・・・・・・・・・体育館も大成建設の施工。 延床面積約5千㎡、 地上6階建て。
・・・・・・・・・・・・・・図書館は竹中工務店の施工、延床面積約1万㎡、 地上5階建て。 なんとなく、新興国の議事堂のようなイメージだ!
・・・・・・・・・・・・・・・キャンパスの中央に木々が茂る歩道、右に講義棟、左に研究棟、正面に図書館が配されている。 シンボリックな景観だ!
・・・・・・・・・・・・・・・公園に残されている地球釜。 三菱製紙の工場で、古い紙をリサイクルする際に、この丸い釜を回転させて溶かしたことから「地球釜」と呼ばれている。 公園には5台あったうちの1つが残されている。
③金町駅前団地・・・・・・・・・・・金町駅北口ロータリー前に建つ公団の15階建ての高層住宅。 昭和43年(1968)に竣工、4棟1,417戸からなり、かなり広い敷地をユッタリと利用している。 「只今、耐震化工事中」と、いうことは当分建て替えはないようだね! この団地の建て替えが進まないと、金町駅前の再開発は難しいかも、、、、、、?
④A邸・・・・・・・・・・・・・北口から自由通路を抜け南口へ、京成金町線沿いに柴又へ向かう左手に、大正12年(1923)に建てられた元医院の住宅がある。 大きな三角屋根の風格ある建物だ!
●・・・・・・・・・・・・・・今日は帝釈天に寄らずに帰ることに、、、、、、、柴又駅から。