堀切菖蒲園
明日から梅雨に入るかも? ヨシ、午前中に菖蒲園に行って来る! 四ツ木駅から菖蒲園を見て堀切菖蒲園駅まで、1万歩、7kmの散歩です。
①町工場の町・・・・・・・・・四ツ木駅から「葛飾区四つ木」の裏道を歩くと、家の中から“スト~~ン、プシュ~~”と音が数秒おきに聞こえてくる。 プレスの音、エアーの抜ける音、コンプレッサーの音、おまけに機械油の匂い、私の好きな音と匂いで迎えてくれる。 いいね!
・・・・・・・・・・・・・窓からチラリとプレス機が見える。 何を作っているのか?
・・・・・・・・・・・・・・・旋盤機から出た鉄屑。 好きな匂いもするぞ!
・・・・・・・・・・・・・・こちらはアルミ材で何を作っているのか?
・・・・・・・・・・・・・・錆び色は、街のシンボルカラー
・・・・・・・・・・・・・・・奥に大きなカッターがあるぞ!
②堀切菖蒲園 ・・・・・・・・なぜ、ここ堀切に菖蒲園があるのか、答えは二説ある。 ①室町時代、堀切村の地頭が家臣に命じ、陸奥国郡山の安積沼から花菖蒲を取り寄せて栽培を始めた。 ②江戸時代、百姓の小高伊左衛門が趣味で各地の花菖蒲を集めて庭で栽培した。 どちらの説にしても、江戸時代には「江戸百景」に数えられ、名所として浮世絵にも登場した。 戦前までは、堀切には数ケ所の菖蒲園があった。 昭和34年(1959)、都がその内の1か所を購入し、堀切菖蒲園として公開した。 昭和50年(1975)には葛飾区に移管された。
・・・・・・・・・・・・・菖蒲を鑑賞する『立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花』を鑑賞しようと来てみたが、時間が早すぎた! 開園時間近くに来るのは、カメラを担いだ、暇な爺さんばかりだ(私もその一人)、ガッカリ!
・・・・・・・・・・・・・こうなりゃ、『いずれが あやめか かきつばた』で、綺麗な菖蒲を鑑賞しよう!
・・・・・・・・・・・・・花摘みをして維持管理、御苦労様です、感謝。
③菖蒲七福神・・・・・・・・・・・・・大正12年(1923)、駅の近くにあった毛無池が埋め立てられ、堀切天祖神社の境外摂社として弁天様が祀られた。 平成6年(1994)、弁天様に他の六福神をプラスして、菖蒲七福神となった。 ソロの神様からグループの神様に変わり、“七福神”としてデビューのし直しだ、只今、道路脇で路上ライブを実施中!