京島2丁目・3丁目
京成曳舟駅から歩きはじめ、京島2丁目・3丁目をブラブラして、亀戸駅まで、1万3千歩、10kmの散歩です。
京島2丁目・3丁目あたりは、関東大震災及び東京大空襲などの被害が少なかった地域で、大正からの昭和の長屋・木造家屋などが混在し現存している、古い下町の雰囲気が今もプンプン匂う地域である。 一方、緊急車両も入れぬ狭い路地が入り組み地域を覆い、いわゆる「木密地区」となっている。 京成曳舟駅 のある京島1丁目は、押上線の高架化工事・駅前再開発事業でかなり整備されてきたが、2丁目・3丁目はまだまだである。・・・・・・・・「京島」(=東京+向島)の名は、昭和40年(1965)の住居表示の変更で生まれた。
・・・・・・・・・・・・・・京島1丁目(写真右側)と京島2丁目・3丁目(左側)を分ける道路「押上通り」。
・・・・・・・・・・・・・道路の先には東武亀戸線が走り、踏切の先の押上地区と手前の京島地区を分けている。 この道路も拡張されるようだ、でも立ち退きはこれからなので、いつ完成するのやら?
・・・・・・・・・・・・・・裏道へ入ると、方向感覚のなくなる迷路状態の路地となる。 方向音痴の人は地図が必須だが、持っていてもダメな人はダメ、あきらめましょう。
・・・・・・・・・・・・・・方向感覚がなくなったら、スカイツリーを探しましょう、見える方向が押上地区です。 スカイツリーが北斗七星の代役となったようだ! 木造の低い家が多いから見えるのです~~。
・・・・・・・・・・・・・・随所に建ち並ぶ木造の長屋・住宅。
・・・・・・・・・・・・・・掲示板に貼られていた「防災マップ」。 マップには消火器の位置が示されている。 緊急の場合は、互いに協力して消火しましょう、消防車は入ってこれません!
・・・・・・・・・・・・・・・町中には、手押しポンプも随所に見られる。 「この水は雨水のため飲めません」の表示もあった。
・・・・・・・・・・・・・・・防火用水も、忘れずにあるよ! 奥には手押しポンプもある、象の鼻はホースかな?
・・・・・・・・・・・・・・今日は、梅雨の晴れ間。 洗濯物がやたら目立つね! 玄関先まで洗濯物が、、、、、、訪門するときには、汚さぬように注意してね!
・・・・・・・・・・・・・・夏の日差し除けにゴーヤ、アサガオ、フウセンカズラは、みなれているが、ナント、ネットに絡まり実をつけたスイカがあった。 大きくなって、重たくなったら、落っこちるぞ! その前に食べちゃうか!
・・・・・・・・・・・・・・町の中央を横切る「キラキラ橘」商店街、今日は七夕祭りで各店では準備中。 忙しくなりそうだ!
・・・・・・・・・・・・・・商店街裏の質屋さん「いづみや」。 ここの蔵は現在90歳程のお婆さんが、ここに嫁ぐ以前からあったそうだ。、、、、、ということは、震災後に建てたらしい。 お婆さんも蔵も、まだまだ元気!
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