田端~町屋
JR田端駅から、いつものように裏通りを、右に折れ左に折れ、北に行き南に下がり、同じ家の前を行ったり来たり、着いたところは千代田線町屋駅、1万2千歩、9㎞の散歩です。
①東灌森稲荷神社・・・・・・・・・・・・・・・・・田端駅の北、東田端1丁目に東灌森稲荷神社(とうかんもりいなりじんじゃ)がある。 太田道灌が江戸築城の際、方除け稲荷として江戸に7つの稲荷を祀った。 7つの稲荷社とは、柳森稲荷社、烏森稲荷社 、杉の森(椙森)稲荷社、雀の森稲荷社、吾嬬森稲荷社、宮戸の森稲荷社、そしてここ東灌森稲荷神社である。 石の鳥居は吉原遊郭の尾張屋彦太郎が奉納したもので、江戸下町庶民の信仰を受けていた。 境内は狭く、チョイトお稲荷さんが窮屈そうだ!
②ただいま通勤時間帯です・・・・・・・・・・・ひまで、ブラブラ散歩している親爺はジャマだ!
③お出かけは駆けて駆けて!・・・・・・・・・尾久の商店街近くで、オヤ? 尾久警察署の標語の立て看板。 時は金なり、急いで 『お出かけは 駆けて 駆けて』。 それとも、『お出かけは 賭けて 賭けて』か? 看板も古くなり、『お出かけは ○○○かけて ○○かけて』、、、、、、消えた、部分は何でしょうか? (答えは、本文の最後に)
④東尾久2丁目・・・・・・・・・・・・尾久橋通りの頭上を走る日暮里舎人ライナーの「赤土小学校前」駅の東側一帯が東尾久2丁目、、、、、ゴク、普通の下町です!
・・・・・・・・・・・・・・尾久橋通り
・・・・・・・・・・・・・・コンクリート製の幹の門柱とは珍しい
・・・・・・・・・・・・・・道幅も狭く、運転には注意を!
⑤都電荒川線・・・・・・・・東尾久3丁目付近
・・・・・・・・・・・・・・車道を逆走する自転車、危ない! 脱法ドラッグ飲んで運転しているのか?
・・・・・・・・・・・・・・お客様は、お年寄りです、、、、、病院通いかな?
⑥石門通り商工会・・・・・・・・・・・・首都大学荒川キャンパス前に商店街がある。 その入り口(出口かも?)に、昭和63年(1988)にカネヨ石鹸が寄贈した大谷石の門柱らしきものがある。 “石門”は、近くの下尾久石尊 という石を祀る社があり、その参道であったと思われることに由来している。 商店街は、閑古鳥も飛び去り、名が残るのみである。
・・・・・・・・・・・・・・商店街に面する北豊島学園の一角に、子育地蔵尊が祀られていた。 学校だから“子育”にかけ、祀っているのか?
⑦町屋の町・・・・・・・・・・荒川区町屋(まちや)とは、これまた、ゴクゴク普通の下町。
・・・・・・・・・・・・・・いまも健在、乾電池の自販機。買う人いるのか! ひょっとしたら、自販機も乾電池で動いているかも?
・・・・・・・・・・・・・機械油の匂う町工場
・・・・・・・・・・・・・原稲荷神社・・・・・・・・・・町屋に鎮座する神社。 天正18年(1590)、徳川家康の江戸入府にともなって、三河国の百姓が町屋に移住してきたときに創建された。
⑧町屋の夏の花・・・・・・・・・・・・・
●・・・・・・・・・・・標語の答えは、『お出かけは ひと声かけて カギかけて』 昭和52年(1977)頃の全国防犯運動の標語でした。
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