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2014年7月30日 (水)

日暮里

夕涼みを兼ねて、日暮里駅周辺の散歩です。 歩いた後は、汗びっしょり、

JR日暮里駅 ・・・・・・・・・・明治38年(1905)に日本鉄道土浦線(常磐線の前身)の駅として開業。 翌年には国有化された。 京成電鉄は昭和6年(1931)に日暮里~青砥間の開業によって乗り入れた。 現在は、3面6線の島式ホームと線路、また4本の通過線を持つ地上駅で、駅舎は橋上にある。

・・・・・・・・・・・・・東口・・・・・・・日暮里駅の改札口は北口と南口の2か所で、北口改札は出ると東西2か所の出口に振りわかれる。 東口は京成線、舎人ライナーの乗換方向で、駅前ロータリーにも通じる日暮里駅のメインの出口である。 駅前には3棟の高層ビルと舎人ライナーの橋上駅舎が、デン!と見上げる位置に建っている。

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・・・・・・・・・・・・・・韓国人が多い街で、駅前のペコちゃんはチマチョゴリで客を迎えていた。

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・・・・・・・・・・・・・・西口・・・・・・・・谷中銀座方面の出口。 小さな出口で、下御隠殿橋の橋上に出る構造となっている。

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・・・・・・・・・・・・・・南口・・・・・・・・・・とんがり帽子の南口駅舎。 駅舎を出ると橋上となり、右は京成線の高架下を抜け駅前ロータリー方向へ、左は谷中霊園方向へ向かうことになる。

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②谷中霊園
・・・・・・・・・・南口を出て、年寄りに優しい階段を上ると霊園に続く。 日が落ちるまでは怖くないが、落ちた後の闇夜は怖いね。

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③正緑荘
・・・・・・・・・・・谷中7丁目のJRを見下ろす崖の上に立つ化石のようなアパート。 戦前は「天王ホテル」と称した高級下宿であったらしい。 近頃、取り壊しの噂があるようだ。 

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・・・・・・・・・・・・・・・近くには、煉瓦の瓦礫を積んだ石垣が、見事なアートを描いている。 この瓦礫の出処は、震災かも?

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④芋坂跨線橋
・・・・・・・・・・・日暮里駅の南側(鶯谷駅側)に、古レールで造られた跨線橋が架かっている。 「芋坂」は、鉄道開通の際に谷中霊園側の崖を削ったため、そこにあった芋坂が消滅した。 跨線橋は、その位置に架けられ「芋坂跨線橋」と称した。 大正時代に架けられたようだ。 古レールをY字形に組んだ橋脚は見事なものだ!

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・・・・・・・・・・・・・・跨線橋からパチリ!

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・・・・・・・・・・・・・・跨線橋から、常磐線ホームは目の前。 目の右横には京成本線の高架橋がある。

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・・・・・・・・・・・・・・・跨線橋を渡り、京成本線の高架下を抜けると、正岡子規を好んで食べた「羽二重だんご」の店の横に出てくる。 「羽二重団子」は文政2年(1819)創業の老舗、店の中でも食べられるので、御賞味あれ! 今日はすでに閉まっていたので残念!

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⑤下御隠殿橋
・・・・・・・・・・・・・・日暮里駅北口改札前の跨線橋を、下御隠殿橋(しもごいんでんばし)という。 橋の全体像は橋上駅舎などが邪魔をして見ることができない。 昭和3年(1928)に初代の跨線橋が竣工し、現在の2代目の跨線橋は平成7年(1995)の完成である。 ちなみに、橋名の「御隠殿」とは、東叡山寛永寺の住職輪王寺宮法新王の別邸のことで、江戸時代に、寛永寺から別邸に行くために作られた道の途中の坂が「御隠殿坂」である。 写真右側がJR日暮里駅、正面が京成本線の高架駅。

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・・・・・・・・・・・・・下御隠殿橋からパチリ!

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・・・・・・・・・・・・・鉄ちゃんがお母さんと電車を見に来た。 暑くて眠れないのかもね?

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・・・・・・・・・・・・・・下御隠殿橋が京成本線の下で大きくカーブして、駅前ロータリーに擦り付くところには、昭和3年竣工時ものと思われるコンクリート製の欄干が残されている。

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⑥谷中ぎんざ・
・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・夕やけだんだん・・・・・・・・日暮里駅から谷中銀座へ下る坂の途中にある階段。ここから見る夕やけが美しいのでつけられた名前。

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・・・・・・・・・・・・・商店街は、そろそろ店じまい。

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西日暮里の路地
・・・・・・・・・・以前歩いた、本行寺と経王寺の間の路地裏を再び歩いてみた。

・・・・・・・・・・・・・・路地の入口

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・・・・・・・・・・・・・・道は折れながら、和風の家と垣根が続く

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・・・・・・・・・・・・・・・そろそろ路地は終点に、、、、、
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