小名木川
前回(6月22日)の続きで、夜の小名木川を、大横川との交差部から旧中川との合流点まで撮影してきた。 (昼間の小名木川はコチラ)
・・・・・・・・・・・・大横川との交差部・・・・・・・・・・・東西に流れる小名木川(左端は隅田川の方向、右奥は旧中川の方向)と、北から南に流れる大横川(スカイツリーの見える左奥から写真手前を右端へ流れて行く)の十字路。 交差点だが信号は無し。 場所は、都営新宿線菊川駅の南東に位置する、今日はココから、、、、、、
・・・・・・・・・・・・・・新扇橋・・・・・・・・・・十字路の次は、昭和48年(1973)に架けられた、トラスランガー桁の橋で、橋長57.3m、幅員17.9mの新扇橋。
・・・・・・・・・・・・・・扇橋閘門・・・・・・・・・・・小名木川の中間にあって、隅田川と旧中川の水位差を調整し、船舶の航行を可能にする施設。 30億の事業費で、昭和52年(1977)に完成した、パナマ運河と同じ形式の閘門。 “閘門”は“こうもん”と読む、“肛門”と同じ発音ですが、臭いはしません、ご安心を!
・・・・・・・・・・・・・小松橋・・・・・・・・閘門の旧中川寄りに架かる橋。 昭和5年(1930)完成の曲弦ワーレントラス形式の橋で、橋長56.4m、工事費160,137円で建設された。
・・・・・・・・・・・・・・小松橋から隣の小名木川橋方向を望む
・・・・・・・・・・・・・・猿江稲荷神社・・・・・・・・・・小松橋の北側に鎮座するお稲荷さん。 ここの社殿は、昭和6年(1931)に建立された、鉄筋コンクリート造の寺社としては国内最古である。 ちなみに、同じく鉄筋コンクリート造の神田明神 (国登録有形文化財)は昭和9年(1934)の建物。
・・・・・・・・・・・・・小名木川橋・・・・・・・・・昭和63年(1988)に架け替えられ、現橋は橋長52.8m、幅員27.8m。 橋上は「四ツ目通り」が通る。 川底の下には、地下鉄半蔵門線が通っている。・・・・・・・・・橋の上で耳を澄ますと、地下鉄の通過音が聞こえるかな、聞こえるはずがないよね!
・・・・・・・・・・・・・小名木川橋から隣の小名木川クローバー橋方向を望む
・・・・・・・・・・・・・・小名木川クローバー橋・・・・・・・・・・ここは小名木川と横十間川の交差点。 その直角に交わる川の上に×型で架けられた橋が、「小名木川クローバー橋」である。 平成6年(1994)に完成した歩行者自転車専用橋。 川の十字路で分断されている、4つの町を結んでいる。
・・・・・・・・・・・・・・橋の中央から、横十間川のスカイツリー方向を望む
・・・・・・・・・・・・・・JR小名木川橋梁・・・・・・・・・・白いトラス桁が特徴の越中島貨物線 の鉄道橋。 昭和4年(1929)完成。
・・・・・・・・・・・・・・進開橋・・・・・・・・・・現橋は、昭和42年(1967)の完成で、橋長44.1m、幅員 22.0m。 橋の上は「明治通り」。
・・・・・・・・・・・・・・・砂島橋・・・・・・・・・・・・・進開橋と丸八橋の距離長く、中間に架けられた歩行者自転車専用橋。 昭和54年(1979)架橋。
・・・・・・・・・・・・・・丸八橋・・・・・・・・・・都道476号線(通称:丸八通り)を通す丸八橋。 昭和47年(1972)の架橋。
・・・・・・・・・・・・・・・塩の道橋・・・・・・・・・こちらも、丸八橋と番所橋の中間地点に架けられた歩行者自転車専用橋。 架橋は新しく、平成20年(2008)の完成である。
・・・・・・・・・・・・・・・番所橋・・・・・・・・・・最後は、昭和35年(1960)に架けられた番所橋。
・・・・・・・・・・・・・・この辺は東砂町2丁目で、橋の南側には大規模な都営住宅・公団住宅が、ビッシリ並び建っている。
・・・・・・・・・・・・・番所橋から眺める旧中川と小名木川の合流点。
●・・・・・・・・・・・・・・・これにて、夜の小名木川に架かる橋を完全制覇した! あ~~しんど!
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