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2014年12月22日 (月)

駒形橋~蔵前専用橋

例年、暮れになると浅草へ行く用事が増え、今日も浅草へ行った帰り、隅田川の橋梁めぐり、上流から26番目の駒形橋、次は厩橋、その次は蔵前橋(28番目)と蔵前専用橋(29番目)とまわってきた。 8千歩、6㎞。


①チョイと、浅草寺へ
・・・・・・・・・浅草へきて、浅草寺に寄らずば失礼だ!

・・・・・・・・・・・・・・アーケード・ギャラリー・・・・・・・・・新仲見世アーケード上の往年スターの写真を見上げながら、今日も買い物を済ませた。 大原麗子、美人だね、ファンだった。 酒井和歌子、かわいかったね。 加山雄三、映画もいいが、歌もいいね。、、、、、、上を見て歩いてると、またまた店の前を通り過ぎるところだ!

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・・・・・・・・・・・・・境内でパチリ!・・・・・・・・・フランス人風の熟年夫婦、カッコいいね!・・・・・・・・台湾系のお姉ちゃん、元気よさそうだ!

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・・・・・・・・・・・・・・本堂で手を合わせ、、、、、

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・・・・・・・・・・・・・影向堂・・・・・・・・本堂の左隣にある影向堂(ようごうどう)。 影向堂とは、観音さまの説法や活躍に不断に協力されている仏さまを「影向衆(ようごうしゅう)」と呼び、これらの仏さまを祀る堂。 平成6年(1994)、浅草寺中興開山慈覚大師円仁の生誕1200年を記念して建立された。 堂は、鉄筋コンクリート寄棟造り、錣(しころ)屋根本瓦葺で、内陣須弥壇中央に聖観世音菩薩、その左右に生れ年(干支)ごとの守り本尊八躰が祀られている。 堂の隅には、浅草七福神の一つ大黒天も祀られている。・・・・・・・・今年の午年の守り本尊は勢至菩薩、来年の未年は大日如来だ。 私の戌年は阿弥陀如来である。 

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・・・・・・・・・・・・・六角堂・・・・・・・・・・影向堂の隣りに建つ、木造単層六角型の小さな堂である。 室町時代(16世紀頃)の建立は、都内最古である。 本尊は日限(ひぎり)地蔵尊で、日数を決めて祈るとその願いが叶うとされる。・・・・・・・・・・六角形が面白いのか、ときおり、外人が興味を示している。

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・・・・・・・・・・・・淡島堂・・・・・・・・・・・・元禄年間(1688~1704)に紀州加太の淡島明神を勧請してお堂が建立された。 現在の淡島堂は、平成6年(1994)、戦後の仮本堂であった旧影向堂を、曳家作業により移築・改修したもの。

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②駒形橋
・・・・・・・・・・・・震災復興橋とした、優美なアーチ橋が架けられた。 中央径間は中路式ソリッドリブタイドアーチ橋、端部の径間は上路式ソリッドリブアーチ橋で、昭和2年(1927)に竣工、総工費は、約171万円。 (駒形橋、厩橋、蔵前橋の詳細はコチラ

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・・・・・・・・・・・・・・駒形橋から吾妻橋を望む

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③厩橋
・・・・・・・・・・・・こちらも震災復興橋で、3径間下路式タイドアーチ橋、昭和4年(1929)完成。 薄暗くなり、親柱のステンドグラスには明りが灯った。

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④蔵前橋
・・・・・・・・・・・・またまた震災復興橋。 総工費約175万円で造られた、3径間連続上路式ソリッドリブアーチ橋で、昭和2年(1927)完成。

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・・・・・・・・・・・・・・・蔵前橋から上流(厩橋方向)を眺める

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⑤蔵前専用橋・・・・・・・・・・・蔵前橋の下流側に並行して架かる蔵前専用橋。 NTT東日本蔵前通信ビル(台東区)と対岸(墨田区)を結ぶ、日本で初めての洞道(通信線トンネル)専用橋で、水道橋も兼ねている。 もちろん、人は通れない。 昭和43年(1968)に完成した、 3径間連続鋼箱桁橋。

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●・・・・・・・・・・・・今日は冬至、日の落ちるのも早く、我が家の近く蔵前交差点は夕暮れだ。

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●・・・・・・・・・・・・我が家では、風邪をひかない、中風にならない、しもやけにならないと言われている「小豆かぼちゃ」、 またの名を「いとこ煮」「冬至かぼちゃ」が食卓に、、、、これぞ、冬至の味です。

●・・・・・・・・・・・・湯ぶねには、ぽっかり浮いた柚子の実が2個、つい手に取って、、、、「柚子二つ 湯ぶねの中で 揉んでいた」

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