東京貨物ターミナル
東京モノレール「大井競馬場前」で下車し、八潮5丁目のアパート、その東にある「東京貨物ターミナル駅」、JR東海の車両基地などを見てきた。 1万2千歩、9km。
①大井競馬場前駅・・・・・・・・・・・昭和39年(1964)の東京オリンピック開催の直前に、浜松町駅~羽田駅間にモノレールが開通した。 この時点では、モノレールに途中駅はなかった。 昭和40年(1965)5月27日からは、大井競馬場前駅がレース開催日のみ臨時開業し営業を始めた。 昭和42年(1967)からは、通年営業の常設駅となる。 そしていつのまにか、東京湾の海の上を疾走していたモノレールが、都会の中を走るモノレールとなっている。 駅数も両端の駅を含めて11駅となった。 立派な私鉄なのだが、モノレールに乗り、喫茶店のような駅に下車すると、遊園地の乗り物に乗った気分になるのは私だけか?
・・・・・・・・・・・・・・・運河に架かる勝島橋と対岸の八潮パークタウン
②八潮パークタウン・・・・・・・・・・昭和50年代に埋め立てもほぼ完了し、約41ha(東京ドーム9個分)の土地に建物が建ち始め、昭和58年(1983)から入居が始まった。 パークタウンには約6,000世帯(13000人)が、70棟程の集合住宅に住んでいる。 今年(2015)には、高齢化率が35%近くになるそうだ。 ここも多摩ニュータウンと似た、お年寄りの街に変わっていくのか? 平日の午前中のだからか、人影は少なく、声は聞こえず、ベランダの洗濯物が見えなければ、ゴーストタウンだ!
③首都高速湾岸線・・・・・・・・・・・・・八潮パークタウンをあとにして、大井競馬場前駅を通る道路に戻ると、新幹線車両基地・東京貨物ターミナル駅を跨ぐ「大井中央陸橋」がある。 陸橋の上からは、まず首都高速湾岸線が目に入ってくる。
④東海道新幹線車両基地・・・・・・・・・・陸橋は車両基地の中央に架かり、両側の歩道から新幹線が見える。 新幹線は、日中は稼ぎに出て基地に残るは数編成だけ。 ドクターイエローは、日中は休憩で夜の稼ぎに出るのは深夜だ!・・・・・・・・・陸橋には投石よけの網がかかり、写真を撮るには邪魔だ!
・・・・・・・・・・・・・・写真右半分が新幹線車両基地、左半分が東京貨物ターミナル。
⑤東京貨物ターミナル駅・・・・・・・・・・・新幹線基地の隣りは「東京貨物ターミナル」が広がっている。 東海道本線を中心に日本各地からの貨物列車が発着する。 日本の貨物駅としては最大の面積を誇る駅である。 機関車がコンテナを引き頻繁に出入りして、見てても飽きないね! ターミナルの東側にはJR貨物がつくった大型の物流施設「エフ・プラザ東京」が13棟並び、佐川急便、ヤマト運輸などがそれぞれ使用している。・・・・・・・・・新幹線基地、貨物ターミナルとも広すぎて、ヤードを歩いて一周するのは無理だ!
・・・・・・・・・・・・・・大井中央陸橋を歩いてる人は私だけ、、、、、長い~~陸橋
⑥りんかい線 八潮車両基地・・・・・・・・・・・・陸橋はまだ続き、東端には東京臨海高速鉄道りんかい線の八潮車両基地がある。 平成13年(2001)から供用された。 東京テレポート駅を出た営業線は天王洲アイル駅へ向かうが、回送電車は東京テレポート駅の先で東京湾トンネルに入り東京貨物ターミナル駅(八潮車両基地)へ向かう。 陸橋から基地を見ると、東京貨物ターミナルの一隅に間借りしているような小さな基地だ!
「鉄道」カテゴリの記事
- 京急大師線 (川崎大師~京急川崎)(2019.07.17)
- 京急大師線 (小島新田~川崎大師)(2019.07.10)
- 井の頭線 (駒場東大前~渋谷)(2019.07.08)
- 井の頭線 (下北沢~駒場東大前)(2019.07.03)
- 井の頭線 (明大前~下北沢)(2019.06.28)