南千住~浅草
南千住駅から清川・今戸を抜け浅草まで、1万歩、7㎞の散歩。
①風を切り颯爽と歩く姿は・・・・・・・・・若い娘のあこがれ、短足のヨタヨタ親爺(?)、、、、、(本音は)風が強く、寒い!
・・・・・・・・・・・・・今朝は、「北風ビュービュー、鼻かぜズルズル、すきま風スースー」の寒さ。 私にはどこ吹く風で、南千住・JR貨物隅田川駅から散歩をはじめた。
②玉姫稲荷神社・・・・・・・・・・旧山谷のドヤ街の近く(現:台東区清川2)にある神社。 天平宝字4年(760)に伏見稲荷大社の分霊を勧請して創建した。 名前の由来は、正慶2年(1333)新田義貞が鎌倉追討にあたり、当社で戦勝を祈願し、弘法大師直筆の稲荷大神の像を瑠璃の宝塔に納めたことから「玉秘め(たまひめ)」の名がついたという。、、、、、、、“玉姫”だと子供っぽい、“玉秘め”だと艶めかしい。 わたしとしては、“玉秘め稲荷神社”なら、賽銭を倍額にするのだがね!
・・・・・・・・・・・・・境内にある摂社の「口入稲荷神社」は、元は新吉原の高田屋という口入れ屋に祀られていたという。安永年間(1772~81)高田屋の主人が夢告を受け、玉姫稲荷の境内に遷座した。 「口入れ屋」とは、、、、、、表向きは、現在の人材斡旋業とか、ハローワークと言ったところだ。 裏では、職業斡旋・保証人代行などでピンハネ、岡場所・吉原などに人身売買、もしていたようだ。 水戸黄門・大岡越前のドラマでは、悪代官と結託する「おぬしも、悪よの~~」。・・・・・・・・商売繁盛や就職・求人、あるいは良縁祈願に霊験があると言われている。 祈願する人は、羽織を着た立ち姿の「お狐さま」を一体拝受し、自宅に安置して祈願する。願いが叶えば、もう一体拝受し、雌雄一対にして神社に納めるならわしだ。
・・・・・・・・・・・・・ここいらで、、、、、「風の日に 嫁をもとめて 狐を祀る 咳はコンコン 嫁もコン」
③今戸神社・・・・・・・・・今戸神社は、康平6年(1063)、源頼義・義家親子が奥州討伐の折、京都の石清水八幡宮を勧進したことに始まる。 関東大震災・東京大空襲で被災したため、現社殿は昭和46年(1971)に再建したものである。 伊弉諾尊・伊弉冉尊の夫婦の神様を、祭神として祀っていることから、縁結びに御利益を期待する若い娘の参拝が多い。 また、今戸神社がある今戸は、招き猫発祥の地。 そのため、神社では、お守り・絵馬・石像などに、くどいほどの猫がいる。・・・・・・・・若い娘と猫好きを集客し、神社が商売繁盛するのかな?
・・・・・・・・・・・・・・ここで、、、、、、「独り身が 今宵見る夢、ニャンと美人が 猫なで声で 招いてる」 「猫に化かされ わびしく一人 床を汚すは 夢の中」
④待乳山聖天・・・・・・・・・・・・本龍院(ほんりゅういん)が正式な名で、台東区浅草7丁目にある、浅草寺の子院の一つで聖観音宗の寺院。
⑤隅田公園・・・・・・・・・・・開花宣言も発せられ、あとは満開になるばかり、、、、、チョイと隅田公園に立ち寄って、花見の下調べ、、、、、、ヨシ、ヨシ、良う~~し! 準備良し!・・・・・・・・・対岸、墨田区側でも色づいている。 花見のぼんぼりも下がり、あとは酔っぱらいを待つ桜。
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