扇大橋~梅島
昨日は北綾瀬近辺を歩いてきたが、帰宅後、足立区の地図を見ていると、興野・本木・扇地区の迷路状に入り組んだ道が目に止まり、歩いてみたくなった。
早速、今日は日暮里舎人ライナー扇大橋駅から、扇・興野地区をぶらつき西新井大師に抜けるつもりでスタートしたが、扇地区で迷路に嵌り、道を間違え、東武伊勢崎線の梅島駅までの散歩となった。 1万2千歩、9km。
①扇大橋駅・・・・・・・・・・駅名どおり荒川に架かる扇大橋(橋上は尾久橋通り)の北側に位置する駅。 だが、橋の南側の足立小台駅 の方が、扇大橋により近い位置にある。・・・・・・・・・平成20年(2008)、ライナーの開業と同時に駅も開業した。
②扇1丁目の曲がりくねった道・・・・・・・・・・・一歩通行の曲がりくねった道路ばかり、十字路もない、迷路のようだ。
・・・・・・・・・・・・・道の先には何があるのか、何か期待したくなるね!
・・・・・・・・・・・・・道を曲がると、竣工したばかりの白い建物は「扇こころ保育園」、若い保育士さんが子供を待っていた。、、、、、、、“おはよう”の 声にドッキリ 振りむけば 鼻たれ小僧 笑顔で迎える 可愛い娘。
・・・・・・・・・・・・・次に曲がると、休耕田か? マンションでも建てるのか?、、、、、、昔は、腰まげて 苗植えて 秋に収穫 食い代だ。今は、腰据えて 土地売って 空き地なくなり 食いつぶす。
・・・・・・・・・・・・・道の傍らに、馬頭観音が祀られていた。 きっと、昔は、田畑の脇に祀られ農作業の見守ってきた観音さまだろう!
③吉祥院・・・・・・・・・・・・扇1丁目から東隣の本木西町に入ると大きな寺がある。 正応元年(1288)に開山した、真言宗豊山派の吉祥院で、渕江山星谷寺と号す。 名刹、古刹で、将軍家の鷹狩では御膳所ともなった。 寺の歴史は古いが建物は老朽化し、戦後になり、本堂・山門などの建て替えが進んだ。 本堂は昭和57年(1982)に再建した、入母屋造りの重厚な建物。 鐘楼堂は天明3年(1783)に建立されたが、昭和35年(1960)に改築した。 山門は、平成16年(2004)に改築。、、、、、、境内は広く、手入れもよく、落ち着いて手を合わせられる寺だ!
④本木氷川神社・・・・・・・・・・・・・本木西町にある、素盞嗚尊を祭神とする神社。 享徳3年(1454)に創建された。 本木村全体の鎮守さまで、境内には神輿庫が複数並んでいる。
⑤ひらさわ呉服店・・・・・・・・・・・・・尾竹橋通りを横断し、関原銀座商店街の中程の「ひらさわ呉服店 」前に出てきた。 この店の看板は形がライオンのタテガミの面構えに似ていることから、“ライオン看板”と称され、戦後多く見られた看板だが、現在は少なくなった。
⑥梅島駅 ・・・・・・・・・・・東武伊勢崎線に大正13年(1924)に開業した。 現在の駅は、島式ホーム1面2線の高架駅であるが、敷地が狭いため、浅草寄りに上りホーム、草加寄りに下りホームが直列的に配され、珍しく、細長い~~ホームの駅である。