草加~見沼代親水公園
東武伊勢崎線に乗り、『今日はどこで下車しようか?』、、、、、『先日、谷塚で下車したので、今日は草加にしよう』、、、、草加駅から順調に西に歩き、峯ヶ岡八幡神社まできたら、カメラのバッテリーが無くなった。残念! この後は、ただひたすら歩くだけ、見沼代親水公園駅まで、1万4千歩、10㎞の散歩となった。
①草加駅・・・・・・・・・明治32年(1899)に開業した古い駅だが、昭和63年(1988)に立派な高架駅となる。・・・・・・・・・・私の住む、浅草橋からは、都営浅草線に乗り、押上で東武の準急に乗り換えれば、約30分で到着。 昔に比べ便利になったね!
・・・・・・・・・・・・・降りたホームはガラガラ、向かいの上りホームを見ると、、、、『何じゃ、この人出!』、『そうか、草加は東京のベッドタウン、今は出勤時間だ!』、『通勤、ご苦労さん。』 と、顔で驚き、心で労い、足で立去る、わたしゃ暇でのんきな親爺。
・・・・・・・・・・・・・・イトーヨーカドー、マルイが駅前にある東口は堂々たる駅名表示の構え、、、、、、
・・・・・・・・・・・・・・セブンイレブン、パチンコ屋が駅前にある西口は紙ペラを貼りつけたような駅名表示、、、、、、、恥ずかしそうで貧弱だ。
②淨捷寺 ・・・・・・・・・・草加駅西口正面の道を真っ直ぐ行くと、浄土宗の淨捷寺(じょうしょうじ)がある。 元和2年(1616)の創建。
・・・・・・・・・・・・遠くから眺めると、本堂・山門が白い塀の向こうに頭を出し、『お~、絵になるな!』と言いたくなる寺。
・・・・・・・・・・・・近くによると、鉄筋コンクリートと鉄骨の『なんだ、張りぼてか!』(失礼)と言いたくなる寺。、、、、、、(私は、この寺に今年3月に立ち寄っていた。 忘れてしまい、ゴメン!)
③庚申塔・・・・・・・・・・・・宅地化が進む草加市だが、、、、、住宅地の一画に青面金剛をかたどる庚申塔が残っている。 誰かが手を合わせているようだ、、、、、
④京北変電所・・・・・・・・・・・草加市苗塚町と川口市峯の市境に来ると、めったやたら送電線と鉄塔が目に入る。 なんじゃ、もんじゃ、何だか変じゃ、と思い、地図を見ると変電所があった。 納得! ちなみに、変電所の機器・施設の半分は屋内に収まっているそうだ。・・・・・・・・・・帰宅後、調べてみたら、275kV級の大型変電所で、マニアには必見の変電所らしい。 私には“275kv”と言われても、?????。、、、、しかし、鉄塔と送電線が創る造形美はいいね!
⑤新郷東部公園・・・・・・・・・・・・・3日前に歩いた辰井川の上流で、谷塚治水緑地と同様に遊水池の役割を担うのが、川口市新堀にある新郷東部公園。 辰井川の氾濫を防止するための遊水地を、普段は公園として利用している。
⑥峯ヶ岡八幡神社・・・・・・・・・・・新郷東部公園の西側で裏道を歩き、ぶつかったのが峯ヶ岡八幡神社である。 その名のごとく、川口市峯にある八幡神社だが、創建年代は不詳である。 天正19年(1591、=千利休が自害した年)には社領30石の御朱印状を拝領し、総鎮守であった。 現在の本殿は、大永7年(1527)に造営された。拝殿は、昭和39年(1964)に再建された。 小高い丘の上にあり、 約7700㎡の境内には、樹齢約600年の大銀杏を初め、多くの樹木が繁茂し神聖な境内である。
・・・・・・・・・・・・・・・65基の石燈籠がズラリ並ぶ参道。
・・・・・・・・・・・・・・・平成20年(2008)完成の朱塗りの大鳥居。
・・・・・・・・・・・・・・奥にデンと控えし拝殿は昭和39年(1964)の造営。
⑦新光寺・・・・・・・・・・・峯ヶ岡八幡神社の東隣りに、天台宗の新光寺がある。 新光寺は、慈覚大師(794~864)が開山し、承久年間(1219~1221)の創建とも言われている。 江戸時代には峯ヶ岡八幡神社の別当寺を務めていた。 小さな本堂と緑豊かな境内は、京・鎌倉の寺のようだ!