北新宿1・2丁目
先月、新宿区北新宿3・4丁目 を歩いたので、今日は北新宿1・2丁目の裏道をタップリ歩いてきた。 大久保駅で下車し、歩き回って大久保駅までの、1万3千歩、10㎞。
・・・・・・・・・・・・北新宿1・2丁目、、、、、、都庁・副都心の高層ビルがある西新宿の北側に位置する住宅街。 1・2丁目は、ほぼ長四角な地域で、東側は小滝橋通り(さらに東に中央線の大久保駅がある)、北側は大久保通り、西側は神田川、南側は通称:抜弁天通りと呼ばれる都道302号線(靖国通り)の支線が通っている。 昭和46年(1971)の住居表示以前は「柏木(かしわぎ)」と呼ばれていた地域の一部で、アパートの密集する住宅地である。
①大久保駅・・・・・・・・・・明治28年(1895)に甲武鉄道の駅として開業。 昭和6年(1931)に現在の高架駅となる。、、、、、北口改札天井のステンドグラス、ホームの木造の上屋、高架部分のデザイン、南口改札の古レールなど、駅の歴史を感じさせるね。
②北新宿1丁目の路地・・・・・・・・・・未舗装で敷石が並ぶ道。 両側で10数軒が使用している私道だ、奥には鍼灸医・アパートもある。 本日の『いいね』、其の一。
③北新宿のマンション・・・・・・・・・・“マンション”と言えば、昭和30年・40年代の公営住宅より、見映えが良くて、規模の大きな集合住宅をイメージしてしまう。 それは、最近の建築によるマンションで、ここ「北新宿」では、そのイメージが狂う。 戦前からの木造アパート“○○荘”を戦後の早い時期に建て替えたため、敷地・間取りは戦前の延長上で考え、いち早く鉄筋コンクリートで改築した。 ついでに、名称も“○○アパート”、“○○ハイツ”としたようだ。、、、、、、早いはなし、古い(昭和30~40年代の築)、小さな(3~4階建て、戸数10戸前後)、鉄筋コンクリート造りのマンション(?)が裏道のアッチャ、コッチャに建っている。
・・・・・・・・・・・・・KAビル・・・・・・・・・1階は劇団の小劇場、2階には音楽教室もある4階建てのビル。 このビルは総戸数:11戸のマンションである。 昭和35年(1960)の建築。
・・・・・・・・・・・・・新宿エンゼル・・・・・・・・こちらは、3階建て、8戸ほどのマンション(アパート)。
・・・・・・・・・・・・・大久保マンション・・・・・・・・・“公営住宅”と思いきや、民営の「大久保マンション」でした。 RC(鉄筋コンクリート)造、4階建、総戸数28戸、1戸の専有面積は約60㎡である。 昭和39年(1964)に大林組の施工で建てられた。、、、、、洗濯物が干されているのを見ると、ほぼ満室状態だ!
・・・・・・・・・・・・・今西ハイツ・・・・・・・・・・チョイとデコレーションケーキを思わせるマンション。 そうだ、“秀和○○レジデンス”にも似てるね!、、、、、地上5階、鉄筋コンクリート造、昭和45年(1970)の建築。
・・・・・・・・・・・・・富山マンション・・・・・・・・・昭和45年(1970)築。 3階建て。
・・・・・・・・・・・・・北新宿ハイツ・・・・・・・・築年、かなり古そうだ、調べられなかった。 某宗教団体の文化会館裏手に建つマンション。 マンションの2階が道路面と同じ高さで、1階には階段を下る。 約10戸程の規模。
・・・・・・・・・・・・・・鶴マンション・・・・・・・・昭和63年(1988)に建てられた、鉄骨造、3階建て、全4戸で、間取りは全てワンルーム。、、、、、家主さんが1階に住んでるようだ、チョイと下宿風のマンション。
・・・・・・・・・・・・・近鉄柏木ハイツ・・・・・・・北新宿は、毎日のように、小さな新しいマンションが建っている。 その中で規模が大きく、周囲を見下しているマンションが、、、、、こちら、地下1階地上9階建て、総戸数268戸、昭和47年(1972)に、大林組の施工で建てられたマンション。、、、、、屏風のようにギザギザの外観は、屏風のように視界を遮っている。
・・・・・・・・・・・・・そして、町の中央部では、広い敷地に5階建ての共同住宅を数棟配した、ロイヤルパークス柏木新築工事が進んでいる。、、、、景観に配慮して、低層住宅となったのか?
④蜀江坂・・・・・・・・・・北新宿1丁目と2丁目の間を、南から北に向けて上る蜀江坂(しょっこうざか)。、、、、、、標識の説明では、『かつてこの辺りが蜀江山と称されていたためこう呼ばれる。蜀江山の由来は、天慶の乱の時平将門(あるいは弟の将頼)が蜀江錦の衣の袖を落としたから、あるいは江戸時代に三代将軍家光が鷹狩でこの地を訪れた時、紅葉の美しさを蜀江の錦のようだと称賛したからだという。』、、、、、今や、鷹狩も紅葉も見ることのできない坂となった。
⑤北新宿2丁目の路地・・・・・・・・・・柏木小学校の南側に、私を誘う裏道がある、、、、、手招きしているようだ!
・・・・・・・・・・・・・・道は細くなり、いい雰囲気になってきた!
・・・・・・・・・・・・・・奥にはビルが建っている、チョイと雰囲気は変わったね!
・・・・・・・・・・・・・・道は階段に変わる、、、、、車は入れない!
・・・・・・・・・・・・・・道は“コ”の字に曲がり、風呂屋の煙突が見える、手前に階段がある、、、、
・・・・・・・・・・・・・階段を下り、もとの道に戻る、、、、、楽しいが、短い時間のワクワクの探検でした!
⑥綺麗に咲いていました・・・・・・・・
⑦淀橋咳止地蔵尊・・・・・・・・・・蜀江坂を下り、抜弁天通りにぶつかった角に、宝永5年(1708)の建立と伝えられる地蔵尊が祀られている。 こちらの地蔵尊は、咳止め、子供の虫封じに霊験があるといわれてる。、、、、、、龍角散と宇津救命丸を足した効果があるようだ。