上北沢~下高井戸
京王線上北沢駅から下高井戸駅まで、1万歩、7㎞の散歩です。
①上北沢駅・・・・・・・・・・・京王線は名が示すように、東京と八王子を結ぶ路線として、まずは、大正2年(1913)に笹塚~調布間が開通した。 この時、上北沢駅も同時に開業した。 京王線の駅の中では最古参である。、、、、、、平成元年頃には20,000人/日いた乗降客が、現在は14,000人/日程しかおらず、乗降客が減少している駅。 もちろん、普通電車しか停車しない駅。
・・・・・・・・・・・・・島式ホーム1面2線を有する地上駅である。
・・・・・・・・・・・・・・改札口はホーム下の地下にあり、出入口は線路わきの道路をはさんだ向かい側にある。(写真の中央が出入口)
・・・・・・・・・・・・・・近くの踏切も、遮断機が頻繁に降りる“開かずの踏切”
・・・・・・・・・・・・・・・通勤時間帯なのに人影の少ない駅前。
②日本キリスト教団松沢教会・・・・・・・・・世田谷区上北沢3丁目に、プロテスタント系「日本基督教団」の松沢教会がある。 この教会は、明治時代に設立され、現在の建物は戦後の建築であるが、周辺の緑豊かで静かな住宅街と調和し、「地域風景資産」に指定されている。
③上北沢3丁目の町・・・・・・・・・・・超高級住宅街と言うと、首をかしげるが、そこそこの高級住宅街で、緑豊かで静か、自販機・コンビニがなく、歩いてる人も気品があり、私の住む、典型的な下町「浅草橋」とは、共通点が少ないようだ!、、、、、すれ違う女性はみんなセレブに見えた? 老化したね!
④N邸・・・・・・・・・・・そんな、上北沢の南側(現:上北沢3)に建つ大正末期の木造住宅。 知らずに通らば、素通りしてしまう、古さを感じさせないモダンな住宅。 この地は関東大震災後の大正13年(1924)に、当時の松沢村の村長等が所有していた土地を分譲した宅地に建てられた。
⑤上北沢一丁目第2アパート・・・・・・・・・・・・上北沢の住宅地に建つ、総戸数200戸の都営住宅。 平成17年(2005)~平成18年(2006)の建築で、まだ綺麗だが、せっかく美しい住宅地に建てたのだから、周囲と合わせて汚れの目立たないタイル張りのモダンな外装にするなど、チョイとデザインに配慮して欲しかったね!、、、、、いかにも、相変わらずの“都営住宅”というデザインだ!
⑥勝利八幡神社・・・・・・・・・・・世田谷区桜上水3丁目にある勝利八幡神社(しょうりはちまんじんじゃ)は、万寿3年(1026)京都の石清水八幡宮を勧請、創建したと言われている。 現社殿は昭和43年(1968)に鉄筋コンクリート造にて建てられた。
⑦密蔵院・・・・・・・・・・・・勝利稲荷神社の南西(桜上水2)に、神社の別当を務めていた、真言宗豊山派寺院の密蔵院がある。 慶長3年(1598)の創建。、、、、、閉じられたいかめしい山門、延享元年(1744、=徳川吉宗の時代)建立の本堂、百体の観世音菩薩を祀る観音堂、どれも歴史あり重厚で、いいね!
⑧日本大学文理学部・・・・・・・・・・・・文理学部は、ズバリ、文系と理系の複合した学部で、人文科学、社会科学、自然科学の各分野にわたる18学科をようしている。 日本大学は明治22年(1889)に日本法律学校として創立し、昭和12年(1937)に現在の敷地に大学予科文科世田谷校舎(現在の文理学部)が設けられた。、、、、当時としては、東京の郊外と言う感じかな。
・・・・・・・・・・・・・1号館・・・・・・・・・・・文理学部では最も歴史のある建物で、昭和12年(1937)の建築。 キャンパスのシンボル的な建物で、内部は講義室、AV教室 などがある。
・・・・・・・・・・・・・その他・・・・・・・・・・1号館以外は、戦後の建築のようだ! ぐるりとキャンパスを回ってきた。
⑨日大通りを下高井戸駅まで・・・・・・・・・・・・・
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