立石~小岩
京成立石駅から総武線小岩駅まで、1万1千歩、8kmの散歩です。
①京成押上線(四ツ木~青砥間)連続立体交差事業・・・・・・・・・・・京成電鉄押上線の四ツ木~青砥間は、両端の四ツ木駅、青砥駅とも既に高架駅となっているが、中間の立石駅を含む前後が高架化されていないため、11か所の踏切が残されている。 事業は、残されたこの部分を高架にすることにより、押上線全線の高架化を達成する予定である。、、、、、しかし平成15年(2003)から始まった用地買収が進まず、現在に至ってる。 用地買収は90%以上済んでいるようだ。 事業施工期間は当初予定から10年延長し、平成35年(2023)3月31日までとなった。、、、、、、いつになったら、工事に着工するのだ、イライラするね!
・・・・・・・・・・・・まだ、しばらくは地上ホームの立石駅。
・・・・・・・・・・・・・・踏切も、当分の間残りそうだ。 踏切の好きな、私には嬉しいが。
②西円寺 ・・・・・・・・・駅から東に行った立石8丁目に、新義真言宗の西円寺がある。 永禄10年(1567)覚元法師が創建したと伝えられている。 江戸時代末期には寺子屋が開かれ、学制発布後の明治7年には、公立青砥学校堅石分校(現:本田小学校)として開校した、この時、仮校舎となった。 現在は、摩耶幼稚園を併設しており、教育に縁のある寺だ。
③中川・・・・・・・・・・・・埼玉県から流れ、葛飾区の真ん中あたりの高砂付近で中川と新中川に分岐する。中川は葛飾区内を蛇行し、綾瀬川、荒川と合流し東京湾に流れ込む。
・・・・・・・・・・・・・・本奥戸橋・・・・・・・・・・初代の橋は昭和7年(1932)開通したが、現橋は昭和62年(1987)に架け替えられたトラス橋。 橋長は122.1m。 橋上には奥戸街道が走る。
・・・・・・・・・・・・・・奥戸橋・・・・・・・・・立石と奥戸を結ぶ、飾りの少ないガータ橋。 昭和47年(1972)竣工。
・・・・・・・・・・・・・・立石8丁目の中川沿いの道には、交通安全祈願で祠に入った地蔵尊、正面には大きく「帝釋天王」側面には「文政三(1820)庚辰歳四月」と彫られた帝釈道の道標が残されている。、、、、、、寅さんは、この道標を知っていたかな?
④細田橋・細田橋人道橋・・・・・・・・・新中川に架かる細田橋は昭和35年(1960)に新中川の掘削工事に伴い架橋された。 隣の細田人道橋は、昭和54年(1979)の架橋され人車分離された。、、、、、、、ギリギリ2車線の細田橋は、トラックと乗用車が対向すると、乗用車が“橋の端”までバックしてトラックを通す、親切な橋である。
⑤細田神社・・・・・・・・・・・・・・葛飾区細田に鎮座する神社。 細田神社は、曲金村(高砂)から分村して細田村が開村した元禄8年(1695)頃に細田村の鎮守社として稲荷社を勧請したものといわれている。 現:社殿は昭和4年(1929)に修復された。 社殿脇にある石造りの鳥居は、安政の大地震(安政2年、=1855)で壊れ、文久2年(1862)に再建されたものである。、、、、、貴重な地震災害の資料の一つである。
⑥新金貨物線・・・・・・・・・・・新小岩と金町を結ぶ貨物専用線。 いずれ、旅客列車も走るかも?
●・・・・・・・・・・・・・・・・この後、小岩駅まで行って帰宅。 駅に着いたら、健康的なサラサラ汗がダラダラ流れ、服はビチョビチョ。