浅草橋~綾瀬
7月に入り連日の雨、毎日が日曜日の私は散歩はできず、我が家で写真の整理・模型作り・パズル・昼寝・・・・・・・・『あ~~退屈だ!』
今日は曇天だが、ひとまず雨はあがった! 4日ぶりに散歩ができるよろこびで家を出た。 ウキウキ・ニヤニヤ・セカセカ・ドタバタ気分で家を出たため、スマホ・万歩計を忘れた。歩数計測できず、残念!、失敗! 浅草橋の我が家から、隅田川沿いに歩き、常磐線綾瀬駅までの散歩です。
●7:45AM・・・・・・・・・・・・我が家(浅草橋)をあとにし、近くの鳥越神社 に道中の安全を祈願する。 『道中安全、よろしくお願いします。 ついでに、家内安全も!』
●7:55AM・・・・・・・・・・・・蔵前一丁目交差点から「江戸通り」を北へ歩く。 『交通安全も、お願いすればよかったかな?』
・・・・・・・・・・・・・・玩具屋の前では、小学生が品定め。 『学校遅れるなよ!』
・・・・・・・・・・・・・・駒形橋から見ると、スカイツリーの展望台に意地悪な雲かかってる。 『見せないよ!』
・・・・・・・・・・・・・・・浅草寺の本尊聖観音菩薩が隅田川で見つかった場所に駒形堂 が建っている。 駒形堂の境内に、「戒殺碑」(かいさつのひ)がある。 “この地は、観音様が出現した聖なる場所であるから、殺生(魚を獲る)を禁じる”という主旨の碑。 碑は元禄6年(1693)に浅草寺権僧正が建立したものである。 関東大震災後の昭和2年(1927)に土中から発見された。 『“魚を獲るな!”とは、近くのどぜう屋、うなぎ屋が可哀そう!』
●8:30AM・・・・・・・・・・・東武鉄道浅草駅を通過。 『この時間から、早くも外人観光客がウロウロしてるね。』
・・・・・・・・・・・・・・隅田公園からスカイツリーを見ると、今度は第二展望台を雲が隠している。 『きょうは、素晴らしい景色を見せてあげないよ。』
・・・・・・・・・・・・・「爆買ツアー」の御一行様。 『そろそろ次の観光地:浅草寺に向かいます。 集合してください!』
●8:45AM・・・・・・・・・・・言問橋西詰を通過。 ここは五叉路の交差点で、浅草の方から来ると、右に折れると言問橋 を渡り墨田区押上方面へ向かう。 直進するとY字型に分岐し、右側の道は隅田川沿いに荒川区南千住汐入地区を抜け足立区へ向かう。 左側の道は台東区山谷 地区を抜けて南千住駅へ向かう。 私は右側の道を行くことにした。
・・・・・・・・・・・・・・・天平宝字4年(760)、奈良東大寺建立に尽力のあった高僧の弟子が開創した橋場不動尊。 きょうは参道入口から、遠く本堂に向かい手を合わせ通過。 『こんど来たとき賽銭は倍払いますと心で言って、頭から忘れていくよ!』
●9:10AM・・・・・・・・・白鬚橋(しらひげばし)西詰を通過。・・・・・・・・「白鬚橋」は、私にとって、辛く泣きたくなる、楽しい笑いたくもなる、思い出のある言葉である。、、、、その思い出とは、一昨年の6月、鐘ヶ淵駅前踏切で右肩を脱臼し、白鬚橋病院に救急搬送されたことが始まりである。 翌日、再び病院を訪れ診察待ちの間、目のパッチリしたチョイと化粧の濃い丸顔の、年増の看護婦さんが、私の方を見てお目目をパチパチしている。 ドッキリ、私にウインクしている、こんな場所でヤバイ! 少し顔を伏せ、もう一度見ると、また目をパチクリ、純情で内気の私に気があるのか? 再び、顔を伏せ、ドキドキ・ハラハラ・ニヤニヤの気持ちを抑え、冷静に考えてみると在り得ぬ話だ! しばらく、看護婦さんを観察してみると、どうやら、お目目パチパチは癖のようだ。 安心した、早とちりせずによかった、熟女と良からぬ関係にならなくて。 その後、何度か通院したが、看護婦さんを探す楽しみがあり、診察待ちの時間を有意義に過ごすことができた。 見てるだけで楽しいい看護婦さんであった。 『あの看護婦さんに、また会いたいな! また脱臼でもするか。』
・・・・・・・・・・・・・・白鬚橋を過ぎると荒川区南千住となる。 水神大橋 を右手に見て汐入地区の岸辺の公園を抜けて行く。 『濡れた道、ランナーは転ばぬように走ってね。』
・・・・・・・・・・・・・・公園に咲く花。 『私のように、しっとり濡れて、美しく可憐だ!』
●9:40AM・・・・・・・・・千住汐入大橋を渡り足立区千住曙町に入る。
・・・・・・・・・・・・・東武・京成交差点 ・・・・・・・・・・・地上に東武伊勢崎線が走り、その上を高架で跨ぐは京成上野線。 堀切橋から撮影。 『上も下も同じような車両だ!』
・・・・・・・・・・・・・・足立区と葛飾区を結ぶ全長514.5mの堀切橋を渡る。 左側(上流側)には京成本線荒川橋梁が架かっている。 『歩いて渡る人も無し。』
●10:10AM・・・・・・・・・堀切橋を渡り葛飾区に入る。 橋の際に、創建年代不詳の小谷野神社がある。 昭和47年(1972)に造営された、鉄筋コンクリート造の社殿の扉は閉められていた。 『開かずの扉は、いつ開けるのだ!』
・・・・・・・・・・・・・・常磐線の綾瀬と亀有の付近では、かつての古隅田川の流れに沿って設定された区界が、グニャグニャに蛇行し葛飾区と足立区を分けている。 その古隅田川も多くは暗渠化され、現在は小菅4丁目に、一部が緑道として残されている。 『チョイと水が汚いね、鯉も亀も息苦しいのかパクパクしているね。』
●10:40AM・・・・・・・・・綾瀬駅に到着。 約3時間で、浅草橋から綾瀬まで歩いた。 『万歩計を忘れたのが残念だ。』
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