千葉県立美術館
稲毛に集うパソコン同好会の帰り、千葉港にある千葉県立美術館に寄ってみた。
①千葉県立美術館・・・・・・・・・・・千葉市中央区:千葉港の一角に県立美術館がある。 昭和51年(1976)に建築家:大高正人(1923~2010)の設計、竹中工務店の施工で竣工した。 十字形平面の4翼に展示室を配した、鉄筋コンクリート造、地上2階/地下1階のタイル貼りの建物。 工事費は約12億円。、、、、、この建物は、戦後の合理的、機能的な近代モダニズム建築に対して、装飾性、折衷性、過剰性などの回復を目指した「ポストモダン建築」の代表例の一つである。、、、、、地方都市に建つ、シックで、落ち着いた、使い勝手の良さそうな、美術館。 私は気に入った!・・・・・・・・今日は大きな特別展が開かれているわけでもなく、常設の絵画を中心に鑑賞してきた。 洋画の浅井忠のほか、ミレー、ルソー、ルノワールなどの作品も展示されている。 (念のため、高齢者は無料だった。ラッキー!)
・・・・・・・・・・・・・・外観は、、、、、
・・・・・・・・・・・・・・内部は、、、、、 (絵画が展示されている部屋は撮影不可)
②千葉ポートタワー・・・・・・・・・美術館の近くに建つ千葉ポートタワーにも、チョイと立ち寄ってきた。、、、、、、、ポートタワーは、千葉県民500万人突破を記念して昭和61年(1986)に千葉港にオープンした展望施設です。 設計は日建設計、施工は竹中工務店(JV)で、一辺の長さ15.12mの菱形の断面形状をもつ、高さ137.25mのガラス貼りの塔。、、、、、高さ113mの展望室までは、エレベータで1分半程である。 外が見えるガラス張りのエレベータは、高所恐怖症の私にとっては試練の地獄部屋である。 1分半は、外の世界を見ず、エレベータガールのお姉さんの容姿を見て、よからぬ想像をして、ひたすら止まるのを待つ、長い長~~い時間である。 エレベータから展望室へ出ると、さらに怖くなった。 菱形の部屋の中央はエレベータで周囲が展望室だが、ガラス張りで足元からも下界が覗ける、心臓ドキドキ、気持ちはビクビク、足はフラフラ、“早く地上に戻りたい!”、、、、、、『これも、孫とスカイツリーに行くための予行練習』と、ひたすら自分に言い聞かせ、恐怖に耐えた!
・・・・・・・・・・・・・・見上げるタワー、、、、、、何だか、折れそうな華奢な構造が恐怖心を掻き立てる! 怖そ~~!
・・・・・・・・・・・・・死んだ気持ちで外を撮影、手摺をしかっり握って、片手でパチリ!
・・・・・・・・・・・・・千葉県立美術館が足下に見える
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