草加~八潮
東武伊勢崎線草加駅から、迷子にならぬようにスマホの地図を片手に、つくばエキスプレス八潮駅まで、1万2千歩、9㎞の散歩です。
①草加駅・・・・・・・・・・・明治32年(1899)に開業した古参の駅。、、、、、、、浅草橋から都営地下鉄浅草線で4駅目の押上まで行き、東武に乗り換え急行で4駅目が草加。 我が家(浅草橋)の玄関から約40分で、草加駅前に到着できる。 東武鉄道が押上から東京メトロ半蔵門線に乗り入れ、草加は行きやすく、さほど遠くない駅となり、私の散歩圏内の駅である。
・・・・・・・・・・・・・・春日部方面に向かう下りホームは空いている、都心に向かう上りホームには行列もできている。、、、、、『お勤めご苦労さま!』
・・・・・・・・・・・・・草加駅東口。 駅前ロータリーは広く、スッキリしている。
②草加の町・・・・・・・・・観光スポットの草加宿は駅の北側で、私は草加駅から東南の方角に位置する八潮駅に向かう。 立ち寄る観光スポットもない新興住宅地(草加市手代町)を、八潮を目指してひたすら歩く。、、、、、そうか(草加)! そうだね! 観るものないよ 八潮 八潮へ 歩くだけ
・・・・・・・・・・・・・・かつての用水は暗渠化し住宅が立ち並ぶ。
・・・・・・・・・・・・・・市内を流れる小さな川、、、、、一言、『汚い川だ!』
・・・・・・・・・・・・・若夫婦向けの住宅が建ち並ぶ、、、、
③宮代橋・・・・・・・・・・草加市と八潮市の市境を流れる綾瀬川に架かる幅の狭い人道橋。 橋を渡り八潮市に入る。、、、、、、小粒の橋だが、地元では重要な橋のようだ。 草加市では交差点名とバス停名に、八潮市ではバス停名に使用されていた。
④柳之宮橋・・・・・・・・・・・・宮代橋の下流側に架かり、県道「草加三郷線」をとおす橋。 県道の拡幅など大規模な整備が行われ、柳之宮橋も架け替えられることになった。、、、、、、交通量対策だけでなく、洪水対策も兼ね、橋桁は現在よりもだいぶ高くなるそうだ。
⑤蓮花寺・・・・・・・・・・・柳之宮橋の東200m程のところに、真言宗豊山派の蓮花寺(れんげじ)がある。 寺は寛文9年(1669)以前に創建された。、、、、、、本堂は昭和の建築か(?)、村の分校のような建物で古さは感じられない。、、、、、本堂手前には薬師堂もある。 呆け封じに御利益があるそうだ。 賽銭を奮発し、しっかり手を合わせて来た。 参拝を終え県道に出たら、寺の名を忘れ、賽銭に100円硬貨を何枚入れたか忘れてた。 即効性があり、早速呆けた???
⑥八幡村道路元標・・・・・・・・・・・県道を進み、八幡図書館(八潮市中央3)の道路わきに「八幡村道路元標」があった。 この地(旧南埼玉郡八幡村)は、上馬場村、中馬場村、大原村、大曽根村、浮塚村、西袋村、柳之宮村、南後谷村の8村が合併して、明治22年(1889)に誕生した旧八幡村役場の跡地だったそうだ。、、、、、道路元標は、大正8年(1919)に公布された道路法施行令にて、市町村単位での道路の起点・終点および町村の位置を示す指標として、道路元標の設置が義務付けられた。(現在は、道路元標の設置・保守義務はない)
⑦中馬場諏訪神社・・・・・・・・・・・・八幡図書館の東隣に、中馬場諏訪神社がある。 創建年代不詳だが、延徳3年(1491)に当地の鎮守として祀られたと言われている。、、、、、、当神社は、「お諏訪様」と称して村人から親しまれ、中馬場(現:八潮市中央3付近)の鎮守であった。 さらに、古くから安産守護の神として信仰されている。 明治時代までは、境内の一角に「屋形」と呼ばれる小屋があり、ここで妊婦が出産していたといわれている。
⑧八潮駅・・・・・・・・・・・平成17年(2005)のつくばエキスプレスの開通と同時に開業した八潮駅は、島式ホーム2面4線の高架駅。
・・・・・・・・・・・・・・駅の北、若柳交差点から“市役所通り”を南下し、首都高三郷線をくぐると駅前に出る。
・・・・・・・・・・・・・八潮駅からは、普通で南千住駅まで11分。 南千住から我が家の在る浅草橋までは都バスで、飛ばして15分。 合計30分で我が家に到着、早いね。