村田川橋梁
稲毛に行った帰り、チョイと村田川橋梁を見に、内房線浜野駅から八幡宿駅まで歩いてき た。 8千歩、6㎞。
①浜野駅・・・・・・・・・・千葉駅から内房線に乗り3駅目が浜野駅(はまのえき)である。 ここまでが千葉市で、隣りの八幡宿駅は、市原市となる。、、、、、明治45年(1912)に国鉄木更津線の蘇我駅~姉ヶ崎駅間が開通した時、同時に浜野駅も開業した。 以後、路線名は木更津線→北条線→房総線→房総西線→内房線と変わったが、駅名はそのままだ。、、、、、、島式ホーム1面2線の地上駅で、橋上駅舎となっており、改札を出ると東西に出口がある。、、、、、今は209系の普通電車が運転されているが、50年程前は両国駅から気動車に乗り五井駅で下車し、夏の臨海学校に行った想い出の路線だ。
・・・・・・・・・・・・・駅前商店街、駅前旅館、駅前食堂、などの無い“つまらない駅”だ。 駅前は普通の住宅地で、チョイと歩くと大型トラックの行きかう臨海工業地帯の一部となる。
②京葉臨海鉄道 千葉貨物駅・・・・・・・・・・・・JR浜野駅の西側:臨海部にある京葉臨海鉄道の貨物駅である。 1面2線のコンテナホーム、貨車・機関車の検修区が設置されている。、、、、、、構内には部外者は入れないので出入口の前でパチリ!
③村田川・・・・・・・・・・・・市原市の北部を流れ東京湾に注ぐ二級河川。 河口近くでは、この川が千葉市と市原市の境となる。
④村田川橋梁・・・・・・・・・・・・村田川の最下流に架かる橋で、京葉臨海鉄道村田川橋梁である。 この橋は、明治45年(1912)から昭和33年(1958)まで東海道本線の大井川橋梁に使用されていた。 昭和38年(1963)に村田川橋梁として転用された。 明治期の橋梁の代表格。、、、、、現役の橋梁として利用されているからか、綺麗に整備されていた。、、、、、諸元として、明治44年(1911)アメリカンブリッジ製、橋長:61m:単線、下路曲弦プラットトラス(ピントラス)。
⑤京葉臨海鉄道・・・・・・・・・・・・村田川橋梁から、少し線路沿いに歩いてみた、、、、、貨物線は工場の脇を走る
・・・・・・・・・・・・平成13年(2001)製のKD601ディーゼル機関車が通過
・・・・・・・・・・・・・反対側からは、平成14年(2002)製のKD602ディーゼル機関車が通過
⑥飯香岡八幡宮・・・・・・・・・・八幡宿駅前近くにある神社。 「飯香岡八幡宮」は“いいがおかはちまんぐう”と読む。 白鳳年間(675)、一国一社の八幡宮として勧請されたことに起源し、天平宝字3年(759)、国府八幡宮に定められた。 江戸時代には、家康に所領150石を安堵され、10万石の格式を与えられた。、、、、、、入母屋造、銅板葺の室町時代中期の本殿は国の重要文化財に指定されている。 また、拝殿は千葉県の有形文化財に指定されている。、、、、、広い境内には、境内社、大イチョウ、忠霊塔などもあり、手を合わせ、見てまわると、ケッコウあるね!
⑦八幡宿駅・・・・・・・・・・・千葉県市原市にある内房線の駅。 隣りの浜野駅と同じ、明治45年(1912)の開業。、、、、、島式ホーム1面2線の地上駅で、橋上駅舎を有する。
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