竹ノ塚~北綾瀬
きょうは、東武鉄道伊勢崎線の竹ノ塚駅で下車してみた。 東西南北どの方向に歩くか? 改札の前で、しばし思案。 なんとなく、東口からの乗客の方が美人が多そうだ、これにて決定。 東の方角に歩いてみたが、途中から方向は無視して、気ままに歩き、着いたところは東京メトロの北綾瀬駅。 1万3千歩、10㎞の散歩です。
①竹ノ塚駅・・・・・・・・・・足立区の北に位置する竹ノ塚駅、北隣の谷塚駅 は埼玉県となる。 伊勢崎線は明治32年(1899)8月に北千住~久喜間が開業した。 開業時は、西新井駅 の北隣は草加駅 で、途中駅の竹ノ塚は、路線開業から約7ヶ月後にあたる明治33年(1900)3月に開業した。、、、、、島式ホーム1面2線の地上駅で、橋上駅舎を備えている。 ホームに停車するのは、全て緩行線である。、、、、、平成17年(2005)に駅の南側:大踏切で遮断機誤開による死亡事故が発生した。 これがきっかけとなり、平成23年(2011)に足立区による立体交差化の計画が決定し、平成24年(2012)に連続立体交差事業の工事が着手された。 総工費は約544億円で、完成は平成32年(2020)度の見込み。
・・・・・・・・・・・・・・都心に向かう上り線(日比谷線直通)は満員状態
・・・・・・・・・・・・・・ホームの西側では下り急行線の高架橋工事が進められている
・・・・・・・・・・・・・・工事が進むと取り壊される運命の橋上駅舎(改札)
・・・・・・・・・・・・・・東口の駅ビル、、、、、、竹ノ塚駅東口の駅ビル「竹ノ塚 T BOX」。 昭和43年(1968)に「伊勢崎線竹ノ塚駅ビル」として竣工した。 当初は4階から10階部分を賃貸マンションとしていたが、平成15年(2003)に4階以上を解体撤去し、店舗および駅施設だけとなり、「竹ノ塚T BOX」としてリニューアルオープンした。、、、、さらに、現在は、全ての入居テナントも立ち退き、このビルも工事の進捗に合わせ取り壊しとなる。
・・・・・・・・・・・・・駅前にはロータリーはあるが、周囲は旧公団のアパートがズラリ! まさに、団地の真ん中に下車した感じである。
②竹の塚けやき大通り・・・・・・・・・・・・・駅前ロータリーから、線路とは直角に東へ伸びる、団地の中央を貫く道路「竹の塚けやき大通り」。
・・・・・・・・・・・・・・まづは、ロータリー前の「竹の塚第三団地」、、、、、昭和40年代の建物が多い。 総戸数ウ728戸。、、、、ロータリー前の1・2・3号棟から15号棟まである。
・・・・・・・・・・・・・・店舗が通り沿いに並んでいる
・・・・・・・・・・・・・・国道4号に出る手前に、「竹の塚第一団地」がある。 こちらは昭和40年(1965)に造られた、35棟、総戸数1,522戸の団地。
・・・・・・・・・・・・・・国道4号(日光街道)とぶつかる、竹の塚交差点まで続く。
③元渕江公園・・・・・・・・・・・・保木間2丁目に、昭和44年(1969)に開園した足立区立公園。 園内には、広場のほか、釣りのできる池、昆虫・両生類などに触れられる生物園などがある。、、、、、もう、仕事はやめたのか、池では中高年がのんびり釣りを楽しんでいる。
④保木間第四アパート・・・・・・・・・・・昭和41~43年(1966~1968)に完成した、22棟からなる総戸数824戸の都営住宅。、、、、、、、、竹ノ塚駅から、大小の公団住宅、都営住宅、区営住宅、さらには民営のマンションと、いささか見飽きた光景が続き、私もそろそろ食傷ぎみだ。、、、、、、「団地 アパート 公団 都営 どれも おなじだ 大年増」
⑤六町駅 ・・・・・・・・・・つくばエクスプレス六町(ろくちょう)駅前を素通りして、先へ向かう、、、、、、
⑥綾瀬川を越える・・・・・・・・・・六町加平橋 を渡り綾瀬川をこえる。
⑦加平天祖神社・・・・・・・・・・・加平3丁目に鎮座するのは、天祖神社の天照大神。 天祖神社は当地を開拓した伊藤嘉兵衛氏の屋敷神を神明宮として、慶長15年(1610)に創建された。 明治7年(1874)には村社となる。
⑧北綾瀬駅・・・・・・・・・・・・・環七通りに面して、駅の出入口はある。 3両編成の電車が隣の綾瀬駅との間、一駅間を折り返し運転している東京メトロ千代田線の北綾瀬支線 である。