北国分~市川
北総鉄道北総線の北国分駅からJR総武線の市川駅まで、1万2千歩、9kmの散歩です。
①北国分駅・・・・・・・・・・駅から100m程も歩けば、隣の松戸市に入る、市川市の北端に位置する北国分駅(きたこくぶんえき)。 駅は平成3年(1991)に開業した。、、、、駅は掘割による半地下構造で、地下2階に2面2線の相対式ホームがある。 ホームの両端にはトンネルの口が開いている。 改札は地下1階で、地上には出入口の階段が在るのみ。、、、、、駅は前はロータリーとなっているが、バスの発着は少なく、商店も少ない。 コンビニがポツンと1軒あった!




②外環道工事中・・・・・・・・・・市川市内を南北に縦貫する東京外郭環状道路は、千葉県内では、平成29年(2017)度開通を目指し、只今、工事の真っ最中。、、、、北国分駅近くでも工事が行われていたが、外環道は半地下式で、地上からは進捗状況がつかめない。
・・・・・・・・・・・・・・農家の後ろに、現場が見える。

・・・・・・・・・・・・・・この辺りに、「北千葉JCT」ができるらしい。 現場は、広すぎて、デカすぎて、どこに何ができるやら、サッパリ判らん!


③竺園寺・・・・・・・・・・・市川市国分に禅宗の竺園寺(ちくおんじ)がある。 西暦1326年~1331年(鎌倉幕府の末期から南北朝の初め頃)に創建されたそうだ。 本尊は十一面観音、釈迦牟尼仏である。、、、、、本堂前の前には四方に枝を巡らせた臥龍の松が映え、境内は日本庭園風に造られ、気持ちも和む雰囲気の寺。


・・・・・・・・・・・・・・・国府台の台地には、戦前、練兵場、陸軍病院、連隊本部などかなりの軍の施設があり、多くの陸軍部隊が駐屯していた。 その駐屯部隊の戦死者・病死者を葬った陸軍墓地もあった。 戦後、これらの施設・土地が農地化されたため、英霊の墓は竺園寺に移された。 昭和63年(1988)には、その墓も寺の境内に改葬された。 「浩気長存」と記された墓には約200名の名が彫られていた。

④龍珠院・・・・・・・・・・・竺園寺から南に150m程歩くと、護国山龍珠院般若寺がある。 地元では龍珠院(りゅうしゅいん)と呼んでいる。 不動明王立像を本尊とする、真言宗豊山派の寺である。、、、、、こちらの寺も、墓地には陸軍兵士の石碑があり、かつて陸軍の町であった面影を今に伝えていた。

⑤日枝神社・・・・・・・・・・龍珠院の隣に国分日枝神社がある。 創建年代は不詳だが、鳥居に元禄2年(1689)建立の銘があり、江戸時代中期以前の創建らしい。、、、、現:拝殿は昭和56年(1981)に改築された。、、、、、“村の鎮守さま”の雰囲気、プンプン匂う!


⑥下総国分寺・宝珠院・六所神社 ・・・・・・・・・・・・日枝神社の南側を歩いていたら、昨年の秋に散歩した国分寺の前に出た。
・・・・・・・・・・・・・・下総国分寺、、、、、境内の桜も咲きはじめたようだ。


・・・・・・・・・・・・・・宝珠院、、、、、、国分寺前の巨大ヤカンがある寺。 意味のないヤカンは今日も本堂前に静かに鎮座してる。


・・・・・・・・・・・・・・六所神社、、、、、、、ビックリ、シャックリ、厳重に檻に入れられ、施錠された、驚きの賽銭箱がある神社。


⑦田中屋・・・・・・・・・・・六所神社の南、市川市須和田にある蕎麦屋さん。 文化財的な建物が蕎麦の味を引き立たせる感じだ、入りたくなったが、暖簾が出てない。 まだ開店前か、定休日か?

・・・・・・・・・・・・・・京成本線の市川真間駅の踏切を渡る。


・・・・・・・・・・・・・・JR市川駅から帰宅する。

