経堂~下高井戸
① 経堂駅・・・・・・・・・昭和2年(1927)4月1日の小田原線(新宿~小田原)開通と同時に開業した。、、、、平成11年(1999)頃から高架化され、現在は島式ホーム2面5線を有する高架駅となっている。、、、、私が記憶している経堂駅は、駅前に「OXストアー」があり、線路脇は検車区となっていて車窓からはロマンスカーが見える地上駅だった。 スーパーは建て替えられ、検車区は無くなり、私が知る“経堂”は消えていた。


・・・・・・・・・・・・私が住む浅草橋駅よりも、明るく、広く、 綺麗な改札口・出入口。 羨ましいね!
② 経堂すずらん通り・・・・・・・・“困ったときの神だのみ”ならぬ、“困ったときの美女だのみ”で、経堂駅前の「すずらん通り」を歩くことにした。 少し歩いてみたが、商店街は営業前でシャッターが下り、行き過ぎる美人も少ない!、、、、ヤメタ! 脇道に入ることにした。
③ 赤堤住宅・・・・・・・・すずらん通りからそれて、北に向かうと、世田谷区宮坂3丁目に東京都住宅供給公社の「赤堤住宅」があった。 「赤堤」と言えば、“高級住宅街地”として知れた処だが、その町中に、棟数:9棟、総戸数:141戸、ナント!昭和33年(1958)の建築、鉄筋コンクリート造/2~4階建ての団地である。 築60年に近い、この住宅は周囲のマンションとは、チョイと異質の温かみを感じた。、、、、、ちなみに、2K(29㎡)の間取りで家賃は61,500円程である。 独身者には安い物件かも?
④ 赤堤の住宅・・・・・・・・世田谷区赤堤3丁目の高級住宅地にたつ高級住宅街
・・・・・・・・・・・・緑の多い、静かな町
・・・・・・・・・・・・今年竣工した3階建て33戸のこの高級マンションは、中古でも億の物件だとか!
・・・・・・・・・・・・こちらは、昨年竣工した、3階建て、13戸が入居するマンション。 外部には木製ルーバーが設けられ、シャレた感覚のデザイン。 ゆったりとした空間を創り出している設計である。


⑤ 西福寺・・・・・・・・・赤堤3丁目にある、真言宗豊山派寺院の西福寺は、服部頼母増祐が開基となり、継尊法印を開山として、天正12年(1584)創建した。、、、、緑の多い境内は、山里の寺にでも来たような錯覚を起こすかも?
・・・・・・・・・・・・門前の「西福寺通り」沿いに葵の紋が見える
・・・・・・・・・・・・門を入ると、奥深く参道が伸びる
・・・・・・・・・・・・仁王門は正徳元年(1711)に建立されたが、老朽化のため、昭和43年(1968)に古い梁材を1本残し他はすべて新材で再建された。
・・・・・・・・・・・・本堂は、文化元年(1804)に建てられたもので、桁行8間、梁間6.5間、寄棟造、銅板葺(明治以前は茅葺であった)
⑥ 日本大学文理学部 ・・・・・・・・赤堤5丁目の裏道を歩いていると、日大文理学部の裏に出た。 ここまで来たら、チョイと寄っていくか! 一年ぶりの御対面だ!
・・・・・・・・・・・・文理学部一号館は、昭和12年(1937)に建てられた、文理学部では最も歴史のある建物
・・・・・・・・・・・・キャンパス内の他の建物は、新しい建物ばかり、、、、、写真は、二号館、図書館
⑦ 下高井戸駅前市場・・・・・・・・下高井戸駅前踏切の前に、昭和31年(1956)に建てられた昭和の雰囲気を残すアーケード市場。 地域密着型の商店街で、野菜や肉、魚などの生鮮品の店が並んでいる。 市場内部は通り抜けできるようになっており、駅からの帰りに寄っていくお客も多いと思われる。、、、、、“市場(いちば)”と呼んでいた頃の、懐かしさを感じることのできる商店街だ!
⑧ 下高井戸駅(京王線)・・・・・・・・大正2年(1913)4月15日、京王電気軌道の下高井戸駅として開業した。 相対式ホーム2面2線の地上駅だが、改札は橋上である。、、、、、なお乗り換えの、東急世田谷線 下高井戸駅は、大正14年(1925)5月1日に開業した。
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