浅草橋~東京
連日の猛暑日、救急車のお世話になりたくないので、日中は我が家で暇つぶし。 日が落ちたら、チョイと歩いてみたくなり、我が家(浅草橋)から東京駅まで歩いてきた。 1万1千歩、8km。
・・・・・・・・・・・・土曜夕暮れの浅草橋、多くの問屋・商店はシャッターをおろし、歩く人もまばらで静かな町である。





・・・・・・・・・・・・浅草橋交差点(中央区)は国道14号(京葉道路の始点)

・・・・・・・・・・・・日本橋横山町の問屋街に、昭和4年(1929)竣工の大原第5ビルがある。 清水組(現:清水建設)の設計施工により完成したビル。 “昭和レトロ”のビルには、まだ明りが灯っている。


・・・・・・・・・・・・日本橋富沢町の結婚式場「ベストブライダル」、もとは大正15年(1926)に竣工した旧古河銀行元浜町支店(設計:中村與資平)である。、、、、、、電飾が輝き、一年中、クリスマスのような雰囲気の建物。


・・・・・・・・・・・・日本橋久松町では盆踊り大会、、、、、今日は各地で盆踊りが催されているようだ。 日本橋蛎殻町でも催され、太鼓の音が踊りを盛り上げていた。


・・・・・・・・・・・・ここまで来たら、新装開店した水天宮にチョイとご挨拶して行くか、、、、、正面の門は閉じられ外から一礼


・・・・・・・・・・・・人形町の店も半分は休みだが、明かりは人を誘うね!



・・・・・・・・・・・・江戸橋を渡り、日本橋1丁目に入ると、旧三菱倉庫江戸橋倉庫の外部回りを残し、オフィスビルに建て替えた「日本橋ダイヤビルディング」がある。、、、、、地上18階、高さ88.3mの高層ビルに、平成26年(2014)に生まれ変わった。 低層部(旧三菱倉庫の部分)は船の艦首を模したデザインである。



・・・・・・・・・・・・明治44年(1911)に完成した天下の日本橋


・・・・・・・・・・・・新丸ビル隣、大正9年(1920)に竣工した日本工業倶楽部の外部回りを残し建てられた三菱UFJ信託銀行本店ビル。、、、、日本工業倶楽部の設計は横河民輔。正面屋上には、当時の日本経済の牽引役であった石炭と紡績を象徴した、ハンマーを持つ男性、糸巻を持つ女性の像が飾られている。 (昼間の写真は平成12年撮影)、、、、、今の時代にこの像を作ると、男性はフライパンを持ち、女性がハンマーを持つかもね!




・・・・・・・・・・・・東京駅丸の内駅舎に到着しました。 駅前広場はまだ工事中で仮囲いが景観の邪魔ですが、もうしばらくの辛抱を!、、、、、大正3年(1914)に建てられた駅舎は、辰野金吾の設計である。 その堂々たる姿は、多くの人々に愛され、平成13年(2025)には戦災で壊れた部分を含め、原形に修復された。


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