« 今日も墓参り | トップページ | 大鳥居~東六郷 »

2016年9月25日 (日)

代々木上原~参宮橋

小田急線代々木上原駅から参宮橋駅まで、1万1千歩、8kmの散歩です。



代々木上原駅・・・・・・・・・昭和2年(1927)4月1日、小田原線(新宿~小田原)の開通と同時に代々幡上原駅として開業し、昭和16年(1941)10月15日に代々木上原駅に改称した。 昭和52年(1977)10月、島式ホーム2面4線の高架駅となり、翌年には地下鉄千代田線との相互直通運転が始まる。、、、、開通時、駅付近の地名は「東京府豊多摩郡代々幡村大字上原」であった、現在の駅舎の住所は「東京都渋谷区西原」、高架橋の南側は「渋谷区上原」である。 “代々木上原”の地名は無い!
Dsc03014
Dsc03021


・・・・・・・・・・・・・・・高架下は飲食店を中心とした商業施設が設けられているが、朝はまだシャッターが下り営業前の店ばかり。

Dsc03029




上原1丁目・・・・・・・・駅の南側、上原の町は起伏が激しい土地で、急な坂や丘が多く曲がりくねった道路、行き止まり、狭い一方通行と、迷路のような道が多い。 1丁目の南側には井ノ頭通りがあり、道路の向こうは上原2丁目セレブの町と聞いた。、、、、、今日は1丁目をブラブラ


・・・・・・・・・・・駅前の坂の上に建つ住宅:N邸、、、木造2階建ての小柄な住宅、下見板張りの外壁に窓は、昭和初期の建物か?

Dsc03039

Dsc03041

・・・・・・・・・・・・IG邸、、、、、塀の外から眺める洋館風建物

Dsc03047

Dsc03049



・・・・・・・・・・・坂の多い町で、数か所の擁壁には煉瓦の廃材が使用されていた。 関東大震災で壊れた構造物の再利用か(?)、、、、デザインとして見ると、面白いものだ!

Dsc03033



・・・・・・・・・・・美容院の脇を入り、畳屋の脇に出た、、、、、昔だったら、髪結いの姉さんと畳屋の若旦那が、夜ごと通った細い路。

Dsc03035

Dsc03053

Dsc03055



・・・・・・・・・・・・・曲がりくねって、井ノ頭通りに出た!、、、、通りの向こうは上原2丁目、セレブの町は次回の楽しみにして、今日は横断せずに上原1丁目に戻る。

Dsc03058




小田急線跨線橋・・・・・・・・・上原1丁目、住宅地の裏道、正面に跨線橋が見えた、、、、あそこに行けば、小田急線が見えるとワクワク・ドキドキ・シメシメ、足も速くなる!

Dsc03063



・・・・・・・・・・そこは、小田急本線の間に、地下鉄千代田線が顔を出すところ。、、、、電車を見て満足するのは、2歳の孫(小鉄)とほぼ同レベルの鉄道オタク。

Dsc03068

Dsc03084




代々木八幡宮 ・・・・・・・代々木八幡駅の北側に、小高い丘がある。 この丘の上に代々木八幡宮がある。 建暦2年(1212=鎌倉時代)に源氏の守り神である鶴岡八幡宮の分霊をまつり創建した村社。、、、、、チョイとした階段を上り、玉石を敷き詰めた参道を歩き、拝殿に向かう、このアプローチは厳かな気持ちになり、いい雰囲気を醸しだしている。、、、、、境内では、氏子の方々が提灯をだし、祭礼の準備中。 

Dsc03085

Dsc03087

Dsc03097

Dsc03099




福泉寺・・・・・・・・代々木八幡宮とは地続きで、かつて代々木八幡宮の別当寺であった天台宗の福泉寺。 創建年代は不詳であるが、建暦2年(1212)に代々木八幡宮を創建したとき、同時に庵を創建したそうだ。 江戸中期に天台宗として中興されたといわれている。、、、、参道には、1700年代(江戸時代)の庚申塔が並んでいる。 また境内では、苔の衣を身に着けた多くの地蔵さんが迎えてくれる。、、、、本堂は、戦災で焼失し、昭和34年(1959)に再建された。

Dsc03091

Dsc03093

Dsc03095




参宮橋駅 ・・・・・・・・昭和2年(1927)4月1日に開業した、相対式ホーム2面2線の地上駅。

Dsc03128

Dsc03140

« 今日も墓参り | トップページ | 大鳥居~東六郷 »

散歩」カテゴリの記事

建築」カテゴリの記事

渋谷区」カテゴリの記事